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ビジネス プロセスは、ebXML または RosettaNet を介してトレーディング パートナとビジネス メッセージを交換できます。これらのメッセージには、XML データまたは非 XML データを含む 1 つまたは複数の添付ファイルが含まれます。
注意 : | ebXML メッセージの場合、各添付ファイルは、ebXML メッセージ内の 1 つの「ペイロード」を表します。 |
添付ファイルは、以下のいずれかの Java 型になります (表 21-1 を参照)。
型付き XML データや型付き MFL データを添付ファイルにすることもできますが、その場合は対応する XML Bean クラス名や MFL クラス名をパラメータ内で指定する必要があります。
添付ファイルの型として配列を使用する場合は、引数の順序に一定の制限が適用されます。詳細については、「XmlObject および RawData 配列のペイロードを指定する」を参照してください。
型なし XML データと非 XML データの両方を含むビジネス メッセージの場合、メッセージ ペイロードは MessageAttachment
オブジェクトの配列 (MessageAttachment[]) として表されます。
com.bea.data パッケージ内の以下の API を使用して、配列内の個々の MessageAttachment
オブジェクトにアクセスできます (表 21-2 を参照)。
メッセージ添付ファイル API の使用方法の詳細については、Javadoc で com.bea.data
パッケージにリストされているインタフェースを参照してください。