ナビゲーションをスキップ

ライセンス

WebLogic Platform ソフトウェアを使用するには、有効なライセンス ファイルをシステムにインストールする必要があります。WebLogic Platform 8.1 をインストールすると、インストール プログラムによって無期限の開発ライセンスがインストールされるので、製品をすぐに使用できます。開発ライセンスはフルライセンスで、WebLogic Platform のすべてのコンポーネント機能を使用することができます。

WebLogic Platform 8.1 の開発ライセンスおよびその他の利用可能なライセンスの詳細について、『WebLogic Platform のインストール』の「WebLogic Platform ライセンスについて」を参照してください。


 


WebLogic Platform 8.1 製品のライセンス パッケージ


WebLogic Platform のコンポーネントを個別にインストールしてライセンスを取得することも、プラットフォーム全体をインストールしてライセンスを取得することもできます。インストール中に、インストール プログラムがソフトウェアをインストールした BEA ホーム ディレクトリに、license.bea ファイルをインストールします。license.bea ファイルがすでに存在すると、インストール プログラムはライセンスを更新します。ライセンス ファイルを実行時にチェックすることにより、使用できる機能を特定します。WebLogic Platform 8.1 で使用できるライセンスについて、次の表で説明します。


 

開発ライセンス

製品

説明

WebLogic SDK 8.1
(以前の WebLogic Workshop - Free Edition)

WebLogic Platform 全製品コンポーネントの完全な開発フレームワークを提供する。非営利目的で、範囲が限定されたライセンス キーも含む。

WebLogic SDK Professional Edition 8.1
(以前の WebLogic Workshop - Professional Edition / 日本では販売しておりません)

WebLogic Platform 全製品コンポーネントおよびサポートの完全な開発フレームワークを提供する。営利目的で、範囲が限定されたライセンス キーも含む。

 

プロダクション ライセンス

製品

説明

WebLogic Platform

WebLogic Server Premium、WebLogic Workshop、WebLogic Portal、および WebLogic Integration の機能の完全なサポートを含む。

WebLogic Portal

WebLogic Portal の機能の完全なサポートを含む。これにより、キャンペーン、コマース、およびパーソナライゼーションの各サービスを利用するエンタープライズ ポータルを構築するフレームワークを提供する。WebLogic Server Premium を含む。

WebLogic Integration

ビジネス プロセス管理、企業間 (B2B) 統合、およびアプリケーション統合を含む、WebLogic Integration 機能の完全なサポートを提供する。WebLogic Server Premium を含む。

WebLogic Server Process Edition

WebLogic Integration で使用可能なビジネス プロセス管理、データ トランスフォーメーション、プロセス モニタリング機能を提供する。さらに、WebLogic Server Premium の全機能も提供する。WebLogic Server Process Edition には、WebLogic Integration で使用できる Message Brokering、WorkList、アプリケーション統合フレームワーク、B2B 機能は含まれない。

WebLogic Server Premium Edition

コア Java 2 Enterprise Edition (J2EE) 機能、および WebLogic Workshop の Web アプリケーション、Web サービス、コントロールを含む WebLogic Server の機能を完全にサポートする。WebLogic Server Premium Edition には、高度なクラスタリング、キャッシング、およびメッセージング機能がある。

WebLogic Server Advantage Edition

コア Java 2 Enterprise Edition (J2EE) 機能、および WebLogic Workshop の Web アプリケーション、Web サービス、コントロールを含む WebLogic Server の機能をサポートする。

WebLogic Server Workgroup Edition (日本では販売しておりません)

WebLogic Server Advantage Edition で使用できるのと同等の機能をサポートする。ただし、同時に許可されるのは 20 ユーザまで。

WebLogic Express Premium Edition

WebLogic Express は、WebLogic JDBC 機能、JavaServer Pages (JSP)、サーブレット、Remote Method Invocation (RMI)、および Web サーバ機能を含む、WebLogic Server で使用可能な多くのサービスと API を提供する。WebLogic Express が WebLogic Server と異なるのは、WebLogic Express では Enterprise JavaBeans (EJB)、Java Message Services (JMS)、J2EE CA、WebLogic Workshop、あるいはトランザクションの 2 フェーズ コミット プロトコルが提供されない点にある。WebLogic Express では、WebLogic Workshop IDE で開発されたアプリケーションはサポートされない。WebLogic Express Premium Edition は高度なクラスタリングをサポートする。

WebLogic Express Base Edition

上記の WebLogic Express 機能を提供する。ただし、高度なクラスタリングはサポートしない。

WebLogic Platform ISV Edition (日本では販売しておりません)

WebLogic 上で構築された独立系ソフトウェア ベンダ (ISV) のソリューションとの併用を意図している。WebLogic Platform ISV Edition に関して現行の契約を結んでいる ISV は、WebLogic Server、WebLogic Workshop、WebLogic Portal UI フレームワーク、および WebLogic Server Process Edition 機能を使用して、付加価値ソリューションを構築する資格を付与されている。WebLogic Platform ISV Edition は ISV アプリケーションとの併用を意図しているが、ISV カスタマによるカスタム アプリケーション開発を意図したものではない。



 


ライセンス ファイルのインストールおよびアップグレード

追加機能のライセンスを追加するには、BEA ホーム ディレクトリの license.bea ファイルを更新する必要があります。WebLogic Platform 8.1 のライセンスのインストールと更新の詳細については、『BEA WebLogic Platform のインストール』の以下のトピックを参照してください。