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Oracle Rdb for OpenVMS Oracle RMUリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06177-01
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1.37 RMU Reclaimコマンド

削除されたdbkeyおよびロックされた領域をデータベース・ページからただちに回収できます。

形式



説明

データベースのアタッチ属性DBKEY SCOPE IS ATTACHを指定したアプリケーションによって、データベース内にロックされた領域とdbkeyが累積することがあります。あるユーザーがDBKEY SCOPE IS ATTACHモードでデータベースに接続している場合、すべてのユーザー(明示的にTRANSACTIONモードで接続したユーザーも)がこのモードで操作することになります。ATTACHセッションが切断されるまで、dbkeyは再利用されません。

RMU Reclaimコマンドでは、削除された行のデータベース・キーを1つ以上の記憶領域にただちに再設定できます。RMU Reclaimコマンドでは、記憶領域のすべてのページを読み取って更新し、可能な場合は、ロックされた行および空き領域を以降の割当てで使用できるよう解放します。


コマンド・パラメータ

root-file-spec

回収対象のロックされた領域またはキーを含むデータベースを指定します。デフォルトのファイル拡張子は.rdbです。

コマンド修飾子

Area[=storage-area-list]

回収する記憶領域をリストします。デフォルトはすべての記憶領域です。

Log

Nolog

記憶領域が回収されるたびにログ・メッセージを出力します。デフォルトはNologです。

使用上の注意