次のALTER DATABASE句は、RDB$DATABASEシステム表のRDB$LAST_ALTERED列を変更します。
次のSQL文は、RDB$DATABASEシステム表のRDB$LAST_ALTERED列を変更します。
RDB$FLAGSは、RDB$DATABASEシステム表のフラグを示します。
ビット位置 | 説明 |
---|---|
0 | ディクショナリを必要とする場合。 |
1 | ANSI保護を使用している場合。 |
2 | データベース・ファイルがCDD$DATABASEデータベースの場合。 |
3 | 今後の使用のため予約。 |
4 | 今後の使用のため予約。 |
5 | 今後の使用のため予約。 |
6 | マルチスキーマが有効。 |
7 | 今後の使用のため予約。 |
8 | システムの索引でランレングス圧縮が使用される。 |
9 | オプティマイザにより、RDB$WORKLOADシステム表にワークロードが保存される。 |
10 | オプティマイザでは、表および索引のカーディナリティが更新されない。 |
11 | すべてのメタデータが変更不可である。 |
12 | Oracle Rdbでは、ユーザー名およびロール名のデータベースが使用される。 |
13 | セキュリティが内部の場合はUICを検証する。セキュリティが外部の場合は、PERSONAサポートが有効であることを示す。 |
14 | シノニムがサポートされる。 |
15 | システムの索引用にプリフィックスのカーディナリティが収集されない。 |
16 | 収集する場合は、システムの索引に完全なアルゴリズムを使用する。 |
17 | ランク付きソート索引をシステムの索引に使用する。 |
RDB$FIELD_VERSIONSシステム表は、Oracle Rdbの拡張機能です。この表には、データベースの各列定義のバージョンごとに1行が含まれます。次の表は、RDB$FIELD_VERSIONSシステム表の列に関する情報を示しています。
列名 | データ型 | 概要説明 |
---|---|---|
RDB$RELATION_ID | integer | データベース内の表の識別子。 |
RDB$FIELD_ID | integer | この行によって表される列の命名に内部的に使用される識別子。 |
RDB$FIELD_NAME | char(31) | 列の名前。 |
RDB$VERSION | integer | この列が属する表定義のバージョン番号。 |
RDB$FIELD_TYPE | integer | この行によって表される列のデータ型。このデータ型は、(『OpenVMS Calling Standard』で定義されている)クラスS記述子のDSC$B_DTYPEフィールドを解釈するルールに従って解釈する必要がある。
セグメント化された文字列では、フィールド・データ型の一意の識別子が必要。現在、この識別子は261。 |
RDB$FIELD_LENGTH | integer | この行によって表される列の長さ。この長さは、(『OpenVMS Calling Standard』で定義されている)クラスSおよびSD記述子内のDSC$W_LENGTHフィールドを解釈するルールに従って解釈する必要がある。 |
RDB$OFFSET | integer | この行の先頭を起点とする列のバイト・オフセット。 |
RDB$FIELD_SCALE | integer | 数値データ型では、この行によって表される列の内容を解釈するときに適用されるスケール変更係数。
このスケール変更係数は、(『OpenVMS Calling Standard』で定義されている)クラスSD記述子のDSC$B_SCALEフィールドを解釈するルールに従って解釈する必要がある。 日時データ型の場合、RDB$FIELD_SCALEは小数秒精度。その他の非数値データ型では、RDB$FIELD_SCALEは0になる。 |
RDB$FLAGS | integer | フラグ。 |
RDB$VALIDATION_BLR | byte varying | 列のこのバージョンで定義されたSQLチェック制約句を表すBLR。 |
RDB$COMPUTED_BLR | byte varying | 列のこのバージョンで定義されたSQL句のCOMPUTED BYを表すBLR。 |
RDB$MISSING_VALUE | byte varying | 列のこのバージョンで定義されたSQL句のMISSING_VALUEを表すBLR。 |
RDB$SEGMENT_LENGTH | integer | セグメント化された文字列セグメントの長さ。日時期間フィールドでは先行フィールド精度。 |
RDBVMS$COLLATION_NAME | char(31) | 列の照合順番の名前。 |
RDB$ACCESS_CONTROL | byte varying | 列のアクセス制御リスト。 |
RDB$DEFAULT_VALUE2 | byte varying | SQLデフォルト値。 |
RDBVMS$SECURITY_AUDIT | integer | RMU Set Auditコマンドで指定されている、データベースに対して監査される権限を示すビット・マスク。 |
RDBVMS$SECURITY_ALARM | integer | RMU Set Auditコマンドで指定されている、データベースに対して警告を生成する権限を示すビット・マスク。 |
RDB$FIELD_SUB_TYPE | integer | RDB$FIELD_SUB_TYPEのセクションに示す、RDB$FIELD_TYPEのデータのサブタイプを表す値。 |
RDB$SECURITY_CLASS | char(20) | 今後の使用のため予約。 |
RDB$FLAGSは、RDB$FIELD_VERSIONSシステム表のフラグを示します。
ビット位置 | 説明 |
---|---|
0 | 使用しない。 |
1 | 使用しない。 |
2 | 使用しない。 |
3 | Oracle Rdbによって内部的に使用。 |
4 | 列がローカルの一時表を参照している場合に設定される(通常はCOMPUTED BY列)。 |
5 | チェック制約処理にSQLセマンティクスを使用する。 |
6 | 挿入時にAUTOMATICが設定される。 |
7 | 更新時にAUTOMATICが設定される。 |
8 | チェック制約に失敗した場合は、メッセージに名前を使用する。 |
9 | 列は、IDENTITY順序によって計算される。 |
10 | ビュー列は、読取り専用またはdbkeyの列に基づく。 |
詳細は、RDB$FIELD_SUB_TYPEのセクションを参照してください。
I.6.8 RDB$FIELD_SUB_TYPE
次の表では、RDB$FIELD_SUB_TYPE列およびRDB$PARAMETER_SUB_TYPE列の値のリストしています。
RDB$FIELD_TYPE = DSC$K_DTYPE_ADT | |
---|---|
RDB$FIELD_SUB_TYPE1 | 概要説明 |
0未満 | 今後の使用のため予約。 |
0に等しい | 年、月、日、時、分、秒で構成される従来のOpenVMSタイムスタンプ。 |
7 | 年、月、日で構成されるDATE ANSI。 |
56 | 時、分、秒で構成されるTIME。 |
63 | 年、月、日、時、分、秒で構成されるTIMESTAMP。 |
513 | INTERVAL YEAR。 |
514 | INTERVAL MONTH。 |
515 | INTERVAL YEAR TO MONTH。 |
516 | INTERVAL DAY。 |
520 | INTERVAL HOUR。 |
524 | INTERVAL DAY TO HOUR。 |
528 | INTERVAL MINUTE。 |
536 | INTERVAL HOUR TO MINUTE。 |
540 | INTERVAL DAY TO MINUTE。 |
544 | INTERVAL SECOND。 |
560 | INTERVAL MINUTE TO SECOND。 |
568 | INTERVAL HOUR TO SECOND。 |
572 | INTERVAL DAY TO SECOND。 |
RDB$FIELD_TYPE = DSC$K_DTYPE_TまたはDSC$K_DTYPE_VT | |
RDB$FIELD_SUB_TYPE | 概要説明 |
0に等しい | ASCIIまたはDEC_MCSキャラクタ・セット。 |
0より大きい | ASCIIまたはDEC_MCS以外のキャラクタ・セット。 |
0未満 | 文字データの特殊用途。 |
RDB$FIELD_TYPE = DSC$K_DTYPE_BLOB2 | |
RDB$FIELD_SUB_TYPE | 概要説明 |
0未満 | ユーザー指定。 |
0に等しい | デフォルト。 |
1に等しい | BLR(問合せ)タイプ。 |
2に等しい | キャラクタ・タイプ。 |
3に等しい | MBLR(定義)タイプ。 |
4に等しい | バイナリ・タイプ。 |
5に等しい | OBLR(アウトライン)タイプ。 |
5より大きい | 今後の使用のため予約。 |
RDB$FIELDSシステム表は、データベースの各ドメインのグローバル(汎用)特性を示します。データベースのドメインごとに1行が使用されます。次の表は、RDB$FIELDSシステム表の列に関する情報を示しています。
列名 | データ型 | 概要説明 |
---|---|---|
RDB$FIELD_NAME | char(31) | この行によって表されるドメインの名前。RDB$FIELDS内の各行は、一意のRDB$FIELD_NAME値を必要とする。 |
RDB$FIELD_TYPE | integer | この行によって表されるドメインのデータ型。このデータ型は、(『OpenVMS Calling Standard』で定義されている)クラスS記述子のDSC$B_DTYPEフィールドを解釈するルールに従って解釈する必要がある。
セグメント化された文字列では、フィールド・データ型の一意の識別子が必要。この識別子は261。 |
RDB$FIELD_LENGTH | integer | この行によって表されるフィールドの長さ。この長さは、(『OpenVMS Calling Standard』で定義されている)クラスSおよびSD記述子内のDSC$W_LENGTHフィールドを解釈するルールに従って解釈する必要がある。文字列の場合、このフィールドには文字ではなくオクテット(8ビット・バイト)による長さが表示される。 |
RDB$FIELD_SCALE | integer | 数値データ型では、この行によって表されるフィールドの内容を解釈するときに適用されるスケール変更係数。
このスケール変更係数は、(『OpenVMS Calling Standard』で定義されている)クラスSD記述子のDSC$B_SCALEフィールドを解釈するルールに従って解釈する必要がある。日時データ型の場合、RDB$FIELD_SCALEは小数秒精度。その他の非数値データ型では、RDB$FIELD_SCALEは0になる。 |
RDB$SYSTEM_FLAG | integer | 次のビットが設定されているビット・マスク。
|
RDB$VALIDATION_BLR | byte varying | このドメインに基づく列の毎更新時にチェックされる検証式を表すBLR。 |
RDB$COMPUTED_BLR | byte varying | このドメインに基づく列の値の計算に使用される式を表すBLR。 |
RDB$EDIT_STRING | VARCHAR(255) | このドメインに基づく列の印刷時に対話型SQLによって使用される編集文字列。RDB$EDIT_STRINGの値はNULLにできる。 |
RDB$MISSING_VALUE | byte varying | このドメインに基づく列の欠落値を取得または表示するときに使用される値。 RDB$MISSING_VALUEでは、値が列に格納されず、その列値を欠落している値としてフラグが付けられる。 |
RDB$FIELD_SUB_TYPE | integer | RDB$FIELD_SUB_TYPEのセクションで示されている、RDB$FIELD_TYPEのデータのサブタイプを表す値。 |
RDB$DESCRIPTION | byte varying | このドメインに関するユーザー指定の説明。 |
RDB$VALIDATION_SOURCE | byte varying | 検証基準におけるユーザーのソース・テキスト。 |
RDB$COMPUTED_SOURCE | byte varying | 実行時の値の計算に使用されるユーザーのソース。 |
RDB$QUERY_NAME | char(31) | このドメインの問合せの名前。RDB$RELATION_FIELDSの列属性は、RDB$FIELDSの属性よりも優先される。
RDB$RELATION_FIELDSに属性値がない場合は、RDB$FIELDSの値が使用される。 |
RDB$QUERY_HEADER | byte varying | ドメインの問合せヘッダーは、対話型SQLによって使用される。RDB$RELATION_FIELDSの列属性は、RDB$FIELDSの属性よりも優先される。
RDB$RELATION_FIELDSに属性値がない場合は、RDB$FIELDSの値が使用される。 |
RDB$DEFAULT_VALUE | byte varying | STORE句の使用時に列の値が指定されていない場合に、非SQLインタフェースによって使用されるデフォルト値。これは実際の列値を保持するRDB$MISSING_VALUEとは異なる。
RDB$RELATION_FIELDSの列属性は、RDB$FIELDSの属性よりも優先される。 RDB$RELATION_FIELDSに属性値がない場合は、RDB$FIELDSの値が使用される。 |
RDB$SEGMENT_LENGTH | integer | セグメント化された文字列セグメントの長さ。日時期間フィールドでは先行フィールド精度。 |
RDB$EXTENSION_PARAMETERS | byte varying | 今後の使用のため予約。 |
RDB$CDD_NAME | byte varying | SQL句のFROM PATHNAMEで指定されている、ドメイン定義の基礎となるディクショナリ・エンティティの完全修飾名。 |
RDBVMS$COLLATION_NAME | char(31) | ドメインの照合順番の名前。 |
RDB$DEFAULT_VALUE2 | byte varying | SQLデフォルト値のBLR。この値は、SQL INSERT文に値が指定されていないときに使用される。 |
RDB$SECURITY_CLASS | char(20) | 今後の使用のため予約。 |
RDB$FLAGS | integer | フラグ。 |
RDB$CREATED | date vms | ドメインの作成時に設定される。 |
RDB$LAST_ALTERED | date vms | SQL ALTER DOMAIN文の使用時に設定される。 |
RDB$FIELD_CREATOR | char(31) | このドメインの作成者。 |
RDB$FLAGSは、RDB$FIELDSシステム表のフラグを示します。
ビット位置 | 説明 |
---|---|
0 | このドメインでSQL CHECK制約が定義される。 |
1 | 挿入時にAUTOMATICが設定される。 |
2 | 更新時にAUTOMATICが設定される。 |
3 | チェック制約に失敗した場合は、メッセージに名前を使用する。 |
4 | 列は、IDENTITY順序によって計算される。 |
5 | ビュー列は、読取り専用またはdbkeyの列に基づく。 |
RDB$GRANTED_PROFILESシステム表には、各プロファイル、および他のロールおよびユーザーに付与されているロールに関する情報が格納されます。次の表は、RDB$GRANTED_PROFILESシステム表の列に関する情報を示しています。関連するRDB$PROFILESシステム表も参照してください。
列名 | データ型 | 概要説明 |
---|---|---|
RDB$GRANTEE_PROFILE_ID | integer | 親のRDB$PROFILES行に対して生成される一意の識別子。 |
RDB$PROFILE_TYPE | integer | プロファイル情報のクラス: ロール(1)、デフォルト・ロール(2)、プロファイル(0)。 |
RDB$PROFILE_ID | integer | このユーザーに付与されているロールまたはプロファイルの識別子。 |
RDB$INDEX_SEGMENTSシステム表では、索引のキーを構成する列が記述されます。各索引では、キー内に1つ以上の列が必要です。次の表は、RDB$INDEX_SEGMENTSシステム表の列に関する情報を示しています。
列名 | データ型 | 概要説明 |
---|---|---|
RDB$INDEX_NAME | char(31) | この行をセグメントとする索引の名前。 |
RDB$FIELD_NAME | char(31) | 索引キーに関与している列の名前。この列名は、RDB$RELATION_FIELDS表のRDB$FIELD_NAME列の名前と一致する。 |
RDB$FIELD_POSITION | integer | 合計索引キー内のこのキー・セグメントの序数位置。キー内の2つのセグメントは、RDB$FIELD_POSITIONが同一になることはない。 |
RDB$FLAGS | integer | ビット0の設定では降順セグメント、その他の設定では昇順セグメントになるビット・マスク。 |
RDB$FIELD_LENGTH | integer | 圧縮型索引におけるテキストの短縮された長さ。 |
RDBVMS$FIELD_MAPPING_LOW | integer | マッピング範囲の下限を示す。 |
RDBVMS$FIELD_MAPPING_HIGH | integer | マッピング範囲の上限を示す。 |
RDB$SECURITY_CLASS | char(20) | 今後の使用のため予約。 |
RDB$CARDINALITY | bigint | このキー・セグメントおよびすべての先行キー・セグメントの接頭辞カーディナリティ(序数位置によるソートを仮定)。 |