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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.1
B28441-02
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はじめに

この章では、次の内容について説明します。

対象読者

このマニュアルは、バックアップおよびリストア操作を実行するシステム管理者およびデータベース管理者を対象としています。このドキュメントを使用するには、Oracle Secure Backupを使用するオペレーティング・システム環境について熟知している必要があります。Oracleデータベースのバックアップおよびリストア操作を実行するには、Recovery Manager(RMAN)を含め、Oracleにおけるバックアップおよびリカバリの概念についても熟知している必要があります。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。

関連ドキュメント

Oracle Secure Backupの使用方法については、次のOracleドキュメントを参照してください。

Recovery Manager(RMAN)ユーティリティを含め、データベースのバックアップおよびリカバリの詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。

Oracle Secure Backup製品のサイトは次のURLにあります。

http://www.oracle.com/technology/products/secure-backup

Oracle Secure Backupのダウンロードのサイトは次のURLにあります。

http://www.oracle.com/technology/software

表記規則

この項では、このマニュアルの本文およびコード例で使用される表記規則について説明します。この項の内容は次のとおりです。

本文の表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。

構文図の表記規則

構文図はOracle Secure Backupコマンド用の有効な構文を示します。次のように、構文図は固定幅フォントで表示され、先頭にヘッダーが付きます。

clean::=

clean [ --drive/-D drivename ] [ --force/-f ] [--use/-u element-spec ]

次の表に、構文図で使用される表記規則を示します。

規則 意味
[ ]
大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択することを表します。

読みやすいように、開き大カッコの後と閉じ大カッコの前には空白を1つ入れます。文字列全体を引用符で囲まないと、コマンド・オプションに続くトークンのカンマ区切りのリストは、空白で区切れないことに注意してください。

cancel•job [ --quiet/-q | --verbose/-v ]
[ --tag/-t tag[,tag]... ]
{ }
中カッコは、カッコ内の項目のうち、1つが必須であることを表します。それぞれの値は縦線(|)によって区切られています。

読みやすいように、開き中カッコの後と閉じ中カッコの前には空白を1つ入れます。文字列全体を引用符で囲まないと、コマンド・オプションに続くトークンのカンマ区切りのリストは、空白で区切れないことに注意してください。

disc•overdev { --host/-h hostname }...
{ * | dbname[,dbname]... }
|

縦線は、大カッコまたは中カッコ内の複数の選択項目の区切りに使用します。項目のうちの1つのみを入力します。
ls [ --long/-l | --short/-s ]
--text/-text
それぞれ先頭に1つまたは2つのダッシュが付いた、2つのフラグを区切るスラッシュは、意味的に等しいオプションを二者択一することを示します。たとえば、--in/-iは、--in-iのどちらかを選択することを示します。
[ --level/-l backup-level ]
...
水平の省略記号は、前の構文項目を繰り返すことができることを示します。空白はカンマ区切り項目の間では許可されないことに注意してください。
sho•w [ variable-name ]...

コマンド構文内のブレットは、ブレットと終了を示す空白の間の文字が便宜上省略可能であることを示します。
inv•entory
イタリック体
イタリック体は、特定の値を指定する必要があるプレースホルダや変数を示します。
chkds dataset-file-name ...

コード例の表記規則

コード例は、Oracle Secure Backupのコマンドライン文の例です。次のように固定幅フォントで表示され、通常のテキストと区別されます。

ob> backup --dataset homedir.ds --go

次の表に、例で使用される表記規則を示します。

規則 意味
固定幅フォント
固定幅フォントは、コマンドライン・エントリ、システム出力の表示、入力したオプションと引数、実行可能ファイル、ファイル名およびディレクトリ名を表します。
ob> cdds /mydatasets
太字
太字は、ユーザーの入力と例のコマンドの出力を識別しにくい場合に両者を区別します。
ob> mkds --nq --input mydataset.ds
Input the new dataset contents.  Terminate
with an EOF or a line containing just a
dot (".").
include host brhost2
include path /home
.
.
.
.
例での垂直の省略記号は、例に直接関連しない情報が省略されていることを示します。
ob> lsvol --library lib1
Inventory of library lib1:
.
.
.
    in    dte:           vacant

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp 
http://otn.oracle.co.jp 


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。