SQL Developerでは、ダイアログ・ボックスを使用して、データベース接続とデータベースのオブジェクト(表、ビュー、プロシージャなど)を作成および編集します。一部のダイアログ・ボックスには複数のタブがあり、各タブは、そのタイプのオブジェクトに応じたプロパティの論理的なグループ分けを反映しています。
どのダイアログ・ボックスまたはタブでも、「Help」ボタンをクリックするか、[F1]キーを押すと説明が表示されます。
ここに示すダイアログ・ボックスの順序は、厳密なものではありません。各ボックスのヘルプは個々に独立した情報であり、通常、そのボックスで「Help」をクリックするか[F1]キーを押した場合に表示されるものであるためです。
このダイアログ・ボックスは、SQL Developerプリファレンスの「File Types」ペインで「Add」をクリックすると表示されます。
Extension: ファイル拡張子を、ピリオドを含めて指定します(.xyzなど)。
「OK」をクリックした後、その拡張子を選択して詳細を変更できます。ファイル・タイプ、コンテンツ・タイプ、その拡張子を持つファイルをSQL Developerで自動的に開くかどうかなどを変更できます。
「Help」→「Check for Updates」をクリックすると、使用可能なSQL Developerの更新をチェックしてダウンロードできます。表示される可能性のあるページを次に示します。(SQL Developerプリファレンスで起動時に更新を自動的にチェックするように設定している場合や、起動時にクリックして使用可能な更新を確認する場合には、「Updates」ページが表示されます。)
システムがファイアウォールで保護されているために更新をチェックできない場合は、SQL Developerユーザー・プリファレンスで「Web Browser and Proxy」の設定が必要になることがあります。
Source: 使用可能な更新をチェックする1つまたは複数のソースを選択します。指定済のオンライン更新センターのいずれかまたはすべて、あるいは更新バンドルを含むローカルZIPファイルを選択できます。
Updates: 選択したソースに使用可能な更新がある場合、ダウンロードする更新を選択します。
「Show Upgrades Only」オプションを選択すると、表示が制限され、現在インストール済のSQL Developerコンポーネントのアップグレードのみが表示されます。現在インストールされているかどうかに関係なく、すべての新しいコンポーネントおよび更新されるコンポーネントを表示するには、このオプションの選択を解除します。
「Next」をクリックした後、Oracle Web Accountのユーザー名およびパスワードの入力を求められる場合があります。アカウントがない場合は「Sign Up」リンクをクリックできます。
Install Location: 拡張機能をすべてのユーザーに対してインストールするか、現在のユーザーに対してのみインストールするかを選択します。
Download: ダウンロードする更新を選択している場合、このページにダウンロード操作の進捗状況が表示されます。
Summary: ダウンロードした更新に関する情報が表示されます。「Finish」をクリックすると、更新を今すぐインストールしてSQL Developerを再起動するかどうかを尋ねられます。
これは、ファイルを配置するディレクトリを選択するための標準ボックスです。「Location」を使用して、ファイルを保存するフォルダに移動(ダブルクリック)するか、ディレクトリ名を入力します。指定したディレクトリが存在していない場合は、作成されます。
作成するオブジェクトのタイプを指定します。「OK」をクリックすると、そのタイプのオブジェクトを作成するダイアログ・ボックスが表示されます。
Filter By: 「Available Items」では、現在のデータベース接続で作成可能なオブジェクトのタイプが表示されます。「All Items」では、すべてのタイプのオブジェクトが表示されます(選択できないものが含まれる場合もあります)。
Categories: オブジェクトのカテゴリの階層表示。
Items: 選択したカテゴリ内で作成できるオブジェクトのタイプ。
データベース接続ダイアログ・ボックスには、既存のすべての接続が表示されます。状況に応じて、接続を選択してデータベースに接続したり、既存の接続に関する情報を編集したり、情報を指定して新規接続を作成できます。(「接続の作成と編集」を参照。)
Connection Name: 入力する情報を使用したデータベースへの接続の別名。(接続名はデータベースに格納されません。また、接続はデータベース・オブジェクトではありません。)推奨: 接続名にはデータベース名(SID)およびユーザー名を含めることをお薦めします。例: personnel_herman(personnelデータベースにユーザーHermanとして接続する場合)
Username: 接続のデータベース・ユーザーの名前。このユーザーには、表やビューなどのオブジェクトの作成、編集、削除など、データベースへの接続中に目的のタスクを実行するのに十分な権限が必要です。
Password: 指定したデータベース・ユーザーに関連付けられたパスワード。
次の情報は、Oracle Databaseへの接続に適用されます。
Role: 接続に関連付ける権限セット。SYSDBAシステム権限を付与されたユーザーには、権限を含む接続を指定できます。
「Basic」接続タイプ
Host Name: Oracle Databaseのホスト・システム。
Port: リスナー・ポート。
SID: データベース名。
Service Name: データベースのネットワーク・サービス名(セキュアな接続を介したリモート・データベース接続の場合)。
「TNS」接続タイプ
Network Alias: データベースのOracle Net別名。(システムにtnsnames.oraファイルが存在する場合、ネットワークの別名の選択用リストには、最初にこのファイルの内容が移入されます。)
Connect Identifier: Oracle Netの接続識別子。
「Advanced」接続タイプ
Custom JDBC URL: Javaからデータベースに直接接続するURL。他のすべての接続タイプ指定より優先されます。 TNSまたはOCIドライバによるネーミング・サービスを使用している場合は、この情報を指定する必要があります。例: jdbc:oracle:thin:scott/tiger@localhost:1521:orcl
Microsoft Accessデータベースへの接続の場合、「Browse」をクリックしてデータベース・ファイル(.mdb)を検索します。ただし、接続を使用できるようにするには、まず、データベース・ファイルのシステム・テーブルがSQL Developerから読取り可能であることを確認する必要があります。次に手順を示します。
Microsoft Accessでデータベース・ファイル(.mdb)を開きます。
「Tools」→「Options」をクリックし、「View」タブで「System Objects」が選択されていることを確認します。
「Tools」→「Security」をクリックし、必要に応じて、ユーザーおよびグループの権限を変更します。名前がMsys
で始まるすべてのテーブルを選択して、管理者ユーザーに少なくともそれらのテーブルに対する構造の読取りおよびデータの読取り権限を付与します。
変更を保存し、Accessデータベース・ファイルを閉じます。
SQL Developerで接続を作成してテストします。
次の情報は、MySQLデータベースへの接続に適用されます。
MySQLデータベースに接続するには、まず、適切なMySQL接続ドライバをダウンロードする必要があります。次に、「Tools」→「Preferences」をクリックし、SQL Developerユーザー・プリファレンス・ペインで「Database: Third Party JDBC Drivers」を使用してドライバを追加します。
Host Name: MySQLデータベースのホスト・システム。
Port: MySQLサーバーがリスニングを行うTCP/IPポート。
Choose Database: MySQLデータベースの名前。
Zero Date Handling: MySQL JDBCドライバではデフォルトの0000-00-00日付が処理できないため、この日付を処理するためのオプションを指定します。「Set to NULL」を指定すると、日付はNULL値に設定されます。「Round to 0001-01-01」を指定すると、日付は0001-01-01に設定されます。
次の情報は、Microsoft SQL Serverデータベースへの接続に適用されます。
Microsoft SQL Serverデータベースに接続するには、まず、適切なMicrosoft SQL Server接続ドライバをダウンロードする必要があります。次に、「Tools」→「Preferences」をクリックし、SQL Developerユーザー・プリファレンス・ペインで「Database: Third Party JDBC Drivers」を使用してドライバを追加します。
Host Name: Microsoft SQL Serverデータベースのホスト・システム。
Port: Microsoft SQL Serverがリスニングを行うTCP/IPポート。
Retrieve Database: Microsoft SQL Serverデータベースの名前。
接続の作成と編集
接続が存在しない場合に新規接続を作成するには、接続情報を入力して「Connect」をクリックします。作成前に接続をテストするには、「Test」をクリックします。
接続がすでに1つ以上存在する場合に新規接続を作成するには、「New」をクリックして接続情報を入力し、「Connect」をクリックします。作成前に接続をテストするには、「Test」をクリックします。
既存の接続を編集するには、「Connection Name」列でそのエントリをクリックし、左側の接続情報を変更して、「Connect」をクリックします。変更を保存する前に接続をテストするには、「Test」をクリックします。
このダイアログ・ボックスは、取得モデルまたは変換モデルを右クリックして「Rename Connection」を選択すると表示されます。 モデルの名前を変更するには、名前を変更して「OK」をクリックします。
このダイアログ・ボックスを使用すると、特定のSQL Developer機能(SQLワークシート、「Reports」ナビゲータなど)で使用するデータベース接続を選択できます。「OK」をクリックすると、コンポーネントのインタフェースが表示され、現行ユーザーは接続で指定したユーザーと同じになります。
新しいデータベース接続を作成するには、「New」をクリックします。選択したデータベース接続を編集するには、「Edit」をクリックします。いずれの場合も、接続情報を指定するダイアログ・ボックスが表示されます(4.5「Create/Edit/Select Database Connection」を参照)。
このダイアログ・ボックスを使用すると、選択したデータベース接続のユーザー名およびパスワードを指定できます。
指定したユーザー名が接続に関連付けられたデータベースに存在しない場合、または指定したパスワードがそのユーザーの正しいパスワードではない場合、接続は拒否されます。
このダイアログ・ボックスは、データベース接続が必要な操作を実行しようとして、現在その操作に接続が存在しない場合に表示されます。 たとえば、SQLファイルをオープンしたが接続を選択していなかったり、接続が切断されている場合や、「From Schema」および「To Schema」の両方の接続を指定せずに、スキーマのコピー操作を試行した場合などです。
SQLワークシートで接続を選択するには、「OK」をクリックしてこのダイアログ・ボックスを閉じ、SQLワークシートのアイコン・バーのドロップダウン・リストから接続を選択します。
このダイアログ・ボックスは、データベース接続の名前を変更しようとして、その名前がすでに別の接続に使用されている場合に表示されます。たとえば、名前を変更する接続の新しい名前を入力しなかった可能性があります。
接続の名前を変更するには、「OK」をクリックしてこのダイアログ・ボックスを閉じ、一意の接続名を指定します。
このダイアログ・ボックスは、SQLワークシートで実行しているスクリプトのPAUSE文の箇所で表示されます。
PAUSE文の後の文を引き続き実行するには、「Yes」をクリックします。 実行を停止し、PAUSE文の後の文を引き続き実行しない場合は、「No」をクリックします。
このダイアログ・ボックスは、「Tools」→「Copy Oracle Schema」をクリックすると表示されます。 操作のタイプと、ソース・スキーマおよび宛先スキーマの接続を指定します。 すべてのデータベース・オブジェクトがソース・スキーマから宛先スキーマにコピーされます。同じ名前のオブジェクトが宛先スキーマに存在する場合の動作を決定する操作のタイプに応じた制限が適用されます。
Create Objects: 該当するタイプで同じ名前を持つ既存のオブジェクトが存在しない場合にのみ、オブジェクトを宛先スキーマの新しいオブジェクトにコピーします。
Truncate Objects: 既存の表で同じ名前を持つ既存の行を削除し、ソースから行をロードします。
Drop Objects: 同じ名前を持つ既存の表を削除し、ソースから作成してロードします。
From Schema: オブジェクトのコピー元となるスキーマのデータベース接続。
To Schema: オブジェクトのコピー先となるスキーマのデータベース接続。
コピー操作を開始するには、「Apply」をクリックします。 コピー操作中、「Logging Page」ペインにメッセージ(情報、警告およびエラー)が表示されます。
このダイアログ・ボックスは、SQL Developerプリファレンスの設定時に、「Database」ペインで「Browse」をクリックすると表示されます。このボックスを使用すると、指定したJDBCドライバ・クラスのライブラリを選択できます。
SQL Developerプリファレンスの設定時に、「Database」ペインで「Browse」をクリックすると、「Select Library」ダイアログ・ボックスが表示されます。「Select Library」ダイアログ・ボックスで「New」をクリックすると、この「Create Library」ダイアログ・ボックスが表示されます。このボックスを使用すると、指定したJDBCドライバ・クラスのライブラリを作成できます。
このダイアログ・ボックスは、「Connections」ナビゲータで表名を右クリックし、「Import Data」→「Excel」を選択すると表示されます。ここでは、Excelスプレッドシートから表にデータをインポートできます。
Worksheet: Microsoft Excelファイル内のワークシートの名前。
Header row?: このオプションを選択すると、選択したMicrosoft Excelワークシートの最初の行が、列ヘッダー用のテキストを持つ行と見なされます。このオプションを選択しない場合、最初の行はワークシート・データを含む行と見なされます。
Data Preview: ワークシートの内容の読取り専用プレビューが表示されます。
「Columns」タブ
Available Columns: 表の列へのインポートに選択できるMicrosoft Excelワークシート列のリスト。1つ以上のワークシート列を選択するには、矢印ボタンを使用して列を「Available」から「Selected」に移動します。
Selected Columns: データベース表の列にデータをインポートする列のリスト。リストに選択済の列のインポート操作順序を変更するには、その列を選択して上矢印ボタンおよび下矢印ボタンを使用します。
「Data Types」タブ
インポートする列のデータ型に関する情報が表示されます。
「DML」タブ
このタブには、操作を実行するSQL文が読取り専用で表示されます。
「Export Connection Descriptors」ダイアログ・ボックスでは、1つ以上のデータベース接続に関する情報をXMLファイルにエクスポートします。「Import Connection Descriptors」ダイアログ・ボックスでは、エクスポートされた接続をインポートします。インポートする接続は、SQL Developerにすでに存在しているすべての接続に追加されます。
File Name: エクスポートされる情報を含むXMLファイル、またはインポートする情報を含むXMLファイルの名前。「Browse」ボタンを使用して場所を指定します。
Connections: エクスポートまたはインポート操作に選択できる接続の名前。
次の情報は、データベース・リンクに適用されます。データベース・リンクは、あるデータベースから別のデータベースのオブジェクトにアクセスするためのデータベース・オブジェクトです(1.3.2「データベース・リンク(パブリックおよびプライベート)」を参照)。
Public: このオプションを選択すると、データベース・リンクはパブリックになります(すべてのユーザーが使用できます)。このオプションを選択しない場合、データベース・リンクはプライベートになり、現行ユーザーのみが使用できます。
Schema: データベース・リンクを作成するデータベース・スキーマ。
Name: データベース・リンクの名前。スキーマ内で一意である必要があります。
Host Name: リモート・データベースのサービス名。データベース名のみを指定した場合、Oracle Databaseによって接続文字列にデータベース・ドメインが暗黙的に追加され、完全なサービス名が作成されます。そのため、リモート・データベースのデータベース・ドメインが現行のデータベースと異なる場合は、完全なサービス名を指定する必要があります。
Current User: 現行ユーザーのデータベース・リンクを作成します。現行ユーザーは、リモート・データベースに対し有効なアカウントを持つグローバル・ユーザーである必要があります。データベース・リンクをストアド・オブジェクト内からではなく直接使用する場合、現行ユーザーは接続しているユーザーと同じになります。
Fixed User: 固定ユーザーのデータベース・リンクを作成します。リモート・データベースへの接続に使用されるユーザー名およびパスワードを指定します。
Shared: このオプションを選択すると、単一のネットワーク接続を使用して、複数のユーザー間で共有可能なパブリック・データベース・リンクが作成されます。この場合、認証情報も指定する必要があります。
「Authentication - User Name」、「Password」: ターゲット・インスタンスのユーザー名およびパスワード。この情報によってリモート・サーバーに対しユーザーが認証されます。セキュリティのために必要な情報です。リモート・インスタンスで有効なユーザーおよびパスワードを指定する必要があります。
「DDL」タブ
SQL Developerでデータベース・リンクの作成に使用するSQL文を確認および保存できます。
次の情報は、索引に適用されます。索引は、表またはクラスタの索引列の各値に対するエントリが含まれるデータベース・オブジェクトです。行に対して、直接的な高速アクセスが可能です(1.3.5「索引」を参照)。
Schema: 索引に関連付けられた表を所有するデータベース・スキーマ。
Table: 索引に関連付けられた表の名前。
Name: 索引の名前。スキーマ内で一意である必要があります。
Index Type: 標準のOracle索引には、「Normal」を選択します。この場合、「Non-unique」、「Unique」または「Bitmap」のいずれかと、1つ以上の索引式も指定します。Oracle Text索引(INDEXTYPE IS CTXSYS.CONTEXTで作成)には、「Text」を選択します。この場合、索引付けの対象となる列を指定します。
「Non-unique」は、索引に同一の値を複数含められることを意味します。「Unique」は、重複する値が許可されないことを意味します。「Bitmap」では、キー値に関連付けられたROWIDがビットマップとして格納されます。
Index: 索引式(索引内の表の列または列の式)のリスト。索引式を追加するには、「Add Column Expression」(+)アイコンをクリックします。このリストおよび「Column Expression」に列名が追加され、編集できるようになります。索引式を削除するには、「Remove Column Expression」(X)アイコンをクリックします。リスト内で索引式を上下に移動するには、「Move Column Up」アイコンと「Move Column Down」アイコンをクリックします。索引には、1つ以上の索引式が必要です。
たとえば、チュートリアルに示すBOOKS表のAUTHOR_LAST_NAME列に索引を作成するには(3.1「表の作成(BOOKS)」を参照)、「+」アイコンをクリックし、「Column Name or Expression」(次のフィールド)で「AUTHOR_LAST_NAME」を選択します。これによって、「Index」フィールドの「BOOKS」が「AUTHOR_LAST_NAME」に変更されます。
Column Name or Expression: 列名または列の式。列の式とは、列、定数、SQLファンクションおよびユーザー定義ファンクションから構築した式です。列の式を指定すると、ファンクションベースの索引を作成できます。
Order: 「ASC」では昇順索引(索引値を昇順でソート)、「DESC」では降順索引(索引値を降順でソート)になります。
このダイアログ・ボックスを使用すると、マテリアライズド・ビュー・ログを作成または編集できます。マテリアライズド・ビュー・ログは、マテリアライズド・ビューのマスター表に関連付けられた表です。 詳細は、1.3.7「マテリアライズド・ビュー・ログ」を参照してください。
Schema: マテリアライズド・ビュー・ログを作成するデータベース・スキーマ。
Name: このマテリアライズド・ビュー・ログに関連付けられる、マテリアライズド・ビューのマスター表の名前。
「Properties」タブ
Tablespace: マテリアライズド・ビュー・ログを作成する表領域。
Logging: マテリアライズド・ビュー・ログのロギング特性を設定します。「LOGGING」または「NOLOGGING」のいずれかになります。
Row ID: 「Yes」を選択すると、変更されたすべての行のROWIDがマテリアライズド・ビュー・ログに記録されます。「No」を選択すると、記録されません。
Primary Key: 「Yes」を選択すると、変更されたすべての行の主キーがマテリアライズド・ビュー・ログに記録されます。「No」を選択すると、記録されません。
New Values: 「INCLUDING」を指定すると、更新DML操作の古い値と新しい値の両方がマテリアライズド・ビュー・ログに保存されます。「EXCLUDING」を指定すると、新しい値はマテリアライズド・ビュー・ログに記録されません。このログが単一表のマテリアライズド集計ビューを持つ表のログである場合や、マテリアライズド・ビューで高速リフレッシュを可能にする場合は、「INCLUDING」を指定する必要があります。
Cache: 頻繁にアクセスするデータの場合、「CACHE」を指定すると、全表スキャンの実行時、このログに取得されたブロックは、バッファ・キャッシュで最低使用頻度(LRU)リストの最高使用頻度側に配置されます。この属性は小さい参照表に役立ちます。「NOCACHE」を指定すると、ブロックは、LRUリストの最低使用頻度側に配置されます。
Parallel: このオプションを選択すると、マテリアライズド・ビュー・ログでパラレル操作がサポートされます。
Object ID: オブジェクト表のログの場合のみ。「Yes」を選択すると、変更されたすべての行のシステム生成またはユーザー定義のオブジェクト識別子がマテリアライズド・ビュー・ログに記録されます。「No」を選択すると、記録されません。
Sequence: 「Yes」を選択すると、追加の順序情報を提供する順序値がマテリアライズド・ビュー・ログに記録されます。「No」を選択すると、記録されません。更新後に高速リフレッシュをサポートするには順序番号が必要になる場合があります。その場合、このオプションを「Yes」にする必要があります。
Available Filter Columns: マテリアライズド・ビュー・ログに記録する、追加の列(副問合せマテリアライズド・ビューで参照される主キー以外の列)。1つ以上のフィルタ列を選択するには、矢印ボタンを使用して列を「Available」から「Selected」に移動します。
「DDL」タブ
既存のマテリアライズド・ビュー・ログの編集時や、マテリアライズド・ビュー・ログを部分的にのみ作成している場合、このタブには、マテリアライズド・ビュー・ログの現在の定義を反映するSQL文が読取り専用で表示されます。
SQL文をスクリプト・ファイルに保存するには、「Save」をクリックして場所およびファイル名を指定します。
このダイアログ・ボックスを使用すると、PL/SQLサブプログラム(ファンクションまたはプロシージャ、あるいはそれらの組合せ)を含むパッケージを作成できます。
Schema: PL/SQLパッケージを作成するデータベース・スキーマ。
Name: パッケージの名前。スキーマ内で一意である必要があります。
Add New Source in Lowercase: このオプションを選択すると、ユーザーが入力する文字の大/小に関係なく、新しいテキストは小文字で入力されます。 PL/SQLの大/小文字は実行時には区別されないため、このオプションはコードの表示にのみ影響します。
パッケージが作成されてエディタ・ウィンドウに表示されると、詳細を入力できます。
このダイアログ・ボックスを使用すると、PL/SQLサブプログラム(ファンクションまたはプロシージャ)を作成できます。ファンクションは値を戻しますが、プロシージャは値を戻しません。
パッケージおよび各パラメータの情報を指定して「OK」をクリックします。サブプログラムが作成されてエディタ・ウィンドウに表示されると、詳細を入力できます。
Schema: PL/SQLサブプログラムを作成するデータベース・スキーマ。
Name: サブプログラムの名前。スキーマ内で一意である必要があります。
Add New Source in Lowercase: このオプションを選択すると、ユーザーが入力する文字の大/小に関係なく、新しいテキストは小文字で入力されます。 PL/SQLの大/小文字は実行時には区別されないため、このオプションはコードの表示にのみ影響します。
「Parameters」タブ
作成するプロシージャの各パラメータに、次の情報を指定します。
Name: パラメータの名前。
Type: パラメータのデータ型。
Mode: 「IN」は入力のみ、「OUT」は出力のみ、「IN OUT」は入力と出力の両方になります(出力がパラメータに格納され、初期入力値を上書きします)。
Default Value: サブプログラムのコール時にパラメータが省略されたり、NULLとして指定された場合のデフォルト値(オプション)。
パラメータを追加するには、「Add」(+)アイコンをクリックします。削除するには、「Remove」(X)アイコンをクリックします。リスト内でパラメータを上下に移動するには、上矢印アイコンまたは下矢印アイコンをクリックします。 このタブには、サブプログラムの現在の定義を反映するSQL文が読取り専用で表示されます。次の情報は、順序に適用されます。順序は、複数のユーザーが一意の整数を生成できるオブジェクトです。順序を使用すると、主キー値を自動的に生成できます。
Schema: 順序を作成するデータベース・スキーマ。
Name: 順序の名前。スキーマ内で一意である必要があります。
Increment: 順序内の連続する番号間の間隔。
Start with: 順序の開始値。
Min value: 順序の下限値。デフォルトは、昇順では1、降順では-(10^26)です。
Max value: 順序の上限値。デフォルトは、昇順では10^27、降順では-1です。
Cycle: 順序が昇順では最大値、降順では最小値に達した時点で最初に戻り、番号が再利用されるようにするかどうかを指定します。値の循環を有効にしない場合、順序が最大値または最小値に達した時点で、それ以上の値は生成できません。
「Cache」および「Cache size」: 「Cache」を選択すると、順序値がキャッシュに事前に割り当てられ、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。「Cache size」には、キャッシュに事前割当てする順序値の数を指定します。「Cache」を選択しない場合、順序値はキャッシュに事前割当てされません。
Order: 要求された順序で順序番号を生成するかどうかを指定します。順序付けを指定しない場合、順序番号が要求順になるかどうかは保証されません。
「DDL」タブ
SQL Developerで新しい順序の作成に使用されるSQL文や、順序のプロパティに対して行った変更が反映されたSQL文を確認できます。
このダイアログ・ボックスを使用すると、SQLスクリプト・ファイルを作成したり、SQLワークシートでファイルを編集用に開くことができます。
File Name: 作成するファイルの名前および拡張子。デフォルトの拡張子(.sql)を使用することをお薦めします。
Directory Name: ファイルのディレクトリ・パス。ディレクトリを指定するには、「Browse」をクリックします。デフォルトのディレクトリはユーザー関連情報の場所です。
次の情報は、シノニムに適用されます。シノニムは、表、ビュー、順序、プロシージャ、ストアド・ファンクション、パッケージ、マテリアライズド・ビュー、Javaクラス・データベース・オブジェクト、ユーザー定義オブジェクト・タイプ、または別のシノニムの代替名です。
Public: このオプションを選択すると、すべてのユーザーがシノニムを使用できます。(ただし、シノニムを使用するには、基礎となるオブジェクトに対する適切な権限が各ユーザーに必要です。)このオプションを選択しない場合、シノニムはプライベート・シノニムになり、そのスキーマ内でのみ使用できます。
Schema: シノニムを作成するデータベース・スキーマ。
Name: シノニムの名前。プライベート・シノニムはそのスキーマ内で一意である必要があります。パブリック・シノニムは、データベース内で一意である必要があります。
For - Referenced Schema: このシノニムで参照するオブジェクトまたは名前が含まれているスキーマ。
Object Based: このシノニムで参照するオブジェクトを指定します。
Name Based: このシノニムで参照するオブジェクトの名前を入力します。
「DDL」タブ
SQL Developerで新しいシノニムの作成に使用されるSQL文や、シノニムのプロパティに対して行った変更が反映されたSQL文を確認できます。
このダイアログ・ボックス(「Advanced」ボックスを選択しない場合)では、列と使用頻度の高いいくつかの機能を指定して、新しい表を迅速に作成できます。(表の作成後に機能の追加や変更が必要な場合は、表の表示中に「Modify」アイコンをクリックして表を編集することができます。または、「Connections」ナビゲータで表名を右クリックして「Properties」を選択し、「Create/Edit Table」(拡張オプション付き)ダイアログ・ボックスを表示することで編集できます。)
新しい表を作成するには、スキーマおよび表名を指定して必要な列を追加し、「OK」をクリックするだけで済みます。必須ではありませんが、主キーも指定してください。
Advanced: このオプションを選択すると、表を作成するための一連の拡張機能がダイアログ・ボックスに表示されます。たとえば、パーティション表、索引構成表または外部表を作成する場合は、このオプションを選択する必要があります。
Schema: 表を作成するデータベース・スキーマ。
Name: 表の名前。スキーマ内で一意である必要があります。
「Table」タブ(クイック作成)
表の各列のプロパティを指定します。
Columns: 現在、表に存在している列のリスト。
注意: 現在選択している列の後ろに列を追加するには、「Add Column」をクリックします。列を削除するには、その列を選択して「Remove Column」をクリックします。 |
Column Name: 列の名前。表内で一意である必要があります。推奨: 新しい列では、COLUMN1などのデフォルト名を変更することをお薦めします。
Type: 列のデータ型。ドロップダウン・リストに含まれているのは、使用頻度の高い一部のデータ型のみです。列にそれ以外の型を指定するには、「Create/Edit Table」(拡張オプション付き)ダイアログ・ボックスの「Columns」パネルを使用する必要があります。
Size: VARCHAR2データの場合は列データの最大サイズ、NUMBERデータの場合は最大桁数を指定します。
Not Null: このオプションを選択すると、列にデータが必要になります。行の挿入時、この列に値を指定しなかったり、明示的なNULL値を指定することはできなくなります。このオプションを選択しない場合、列にデータを含めることも含めないことも可能です。
Primary Key: このオプションを選択すると、列が表の主キーまたは主キーの一部になります。主キーは、表の各行を一意に識別する列または列セットです。主キー列にNULLは指定できません。
BEFORE INSERTトリガーおよび順序を使用する簡単な方法で主キー値が自動的に移入されるようにする場合、表の作成を終了する前に、「Advanced」ボックスを選択して「Primary Key」タブの「Populate Primary Key Column」フィールド以降を指定する必要があります。
別の列を追加するには、「Add Column」をクリックします。列の追加が終了したら、「OK」をクリックするか、または「DDL」タブをクリックしてCREATE TABLE文を確認します。
「DDL」タブ(クイック作成)
SQL Developerで新しい表の作成に使用されるCREATE TABLE文や、表のプロパティに対して行った変更が反映されたCREATE TABLE文を確認および保存できます。変更が必要な場合は「Table」タブに戻って変更します。
終了したら、「OK」をクリックします。
表ダイアログ・ボックスは、新しい表の作成や、既存の表の編集に使用します。表のプロパティはいくつかのタブにグループ分けされています。
新しい表を作成するには、スキーマおよび表名を指定して必要な列を追加し、「OK」をクリックするだけで済みます。必須ではありませんが、「Primary Key」ペインを使用して主キーも指定してください。他の表関連機能には、適切なタブを使用します。通常、タブにアクセスする順序は問題ではありませんが、この項で説明する順序でアクセスしていくと便利です。既存の表の編集では、任意の順序でタブにアクセスできます。
表の作成または編集が完了する前に「OK」をクリックした場合は、「Connections」ナビゲータで表名を右クリックして「Edit」を選択すると、表の作成または編集を続行できます。
Schema: 表を作成するデータベース・スキーマ。
Name: 表の名前。スキーマ内で一意である必要があります。
Type: 表のタイプ。次のいずれかになります。
Normal: 通常のデータベース表。パーティション表にすることもできます(「Partitioning」ペイン、「Subpartition Templates」ペインおよび「Partition Definitions」ペインを参照)。
External: 外部表(「External Table Properties」ペインを参照)。
Index Organized: 索引構成表(「Index Organized Properties」ペインを参照)。
Temporary Table: 一時表。データベースに永続的には格納されない表です。一時表の定義は通常の表の定義と同じように保持されますが、一時表の表セグメントとすべてのデータは、トランザクション(「Transaction」オプション)またはセッション(「Session」オプション)の持続期間中のみ保持されます。
「Columns」ペイン
表の各列のプロパティを指定します。
Columns: 現在、表に存在している列のリスト。列を追加するには、「Add Column」(+)アイコンをクリックします。削除するには、その列を選択して「Remove Column」(X)アイコンをクリックします。表定義内で列を上下に移動するには、その列を選択して上矢印ボタンおよび下矢印ボタンを使用します。
注意: 「Add Column」(+)アイコンは、列の追加後に別の列を追加する場合に使用します。 |
Name: 列の名前。表内で一意である必要があります。推奨: 新しい列では、COLUMN1などのデフォルト名を変更することをお薦めします。
Datatype: 「Simple」では単純データ型(非オブジェクト型)、「Complex」ではオブジェクト型になります。複合型の場合、スキーマおよび型名を指定する必要があります(Oracle Spatialジオメトリ・タイプの場合、MDSYSおよびSDO_GEOMETRYなど)。
Type: データ型の名前。これ以降のほとんどの情報は、型に応じて異なります。
Precision: 数値データの場合に表示されます。列データの精度(表現可能な有効桁の合計数)です。
Scale: 数値データの場合に表示されます。列データのスケール(小数点の後の桁数)です。
Size: 文字データの場合に表示されます。列データの最大サイズです。
Units: 文字データの場合に表示されます。「Size」で表す単位です。「BYTE」ではバイト数、「CHAR」では文字数になります。各文字を複数のバイトで表すUnicode形式のデータを格納できるデータベースの場合、この属性は重要です。
Default: 該当する型に表示されます。行の挿入時に値を指定しない場合、列に挿入されるデフォルト値です。
Cannot be NULL: このオプションを選択すると、列にデータが必要になります。行の挿入時、この列に値を指定しなかったり、明示的なNULL値を指定することはできなくなります。このオプションを選択しない場合、列にデータを含めることも含めないことも可能です。主キー列(「Primary Key」ペインを参照)にNULLは指定できません。
Comment: 列についての説明コメント(オプション)。
別の列を追加するには、「Add Column」(+)アイコンをクリックします。
表の主キーを指定します。主キーは、表の各行を一意に識別する列または列セットです。
主キーには索引が自動的に作成されます。
Name: 主キー定義に関連付ける制約の名前。データベース内で一意である必要があります。
Enabled: このオプションを選択すると、主キー制約が適用されます。主キー列(または列セット)にはNULLではない一意のデータが必要です。
Available Columns: 主キー定義に追加できる列のリスト。
Selected Columns: 主キー定義に含まれている列のリスト。
主キー定義に列を追加するには、「Available Columns」で列を選択して「Add」(>)アイコンをクリックします。主キー定義から列を削除するには、「Selected Columns」で列を選択して「Remove」(<)アイコンをクリックします。使用可能リストと選択済リストの間ですべての列を移動するには、「Add All」(>>)アイコンまたは「Remove All」(<<)アイコンを使用します。主キー定義内で列を上下に移動するには、「Selected Columns」でその列を選択して矢印ボタンを使用します。
表を作成する場合にのみ、残りのフィールド(「Populate Primary Key Column」から「Trigger Name」まで)が表示されます。これらのフィールドは、既存の表の編集時には使用できません。
Populate Primary Key Column: 表の作成で、トリガーおよび順序を使用して、新しい行の挿入時に一意の値が主キー列に自動的に挿入されるようにする場合、主キー列を指定します。
From: 既存の順序を選択するか、または新しい順序の名前を入力します。(新しい順序の場合、SQL Developerでは、ユーザーが入力した名前を使用して順序が自動的に作成されます。)
Trigger Name: 自動的に作成されるBEFORE INSERTトリガーの名前。行の挿入時、このトリガーで順序を使用して、主キーの新しい値を生成します。この技術の使用例については、チュートリアルの3.3「表の作成(TRANSACTIONS)」を参照してください。
表に1つ以上の一意制約を指定します。一意制約では、一意のデータ値が必要な列または列セットを指定します。各データ値はNULLではなく、列の他の値とは異なっている必要があります。
複数列の一意制約の場合、値の組合せが一意である必要があり、制約定義の列にNULL値は指定できません。たとえば、一意制約にoffice_name列およびcity列を指定した場合、「Chicago」に2つの「Sales office」を含めることはできませんが、「Chicago」と「Atlanta」にそれぞれ「Sales office」を含めることは可能です。
Unique Constraints: 表に現在定義されている一意制約のリスト。一意制約を追加するには、「Add」ボタンをクリックします。削除するには、その一意制約を選択して「Remove」ボタンをクリックします。
注意: 「Add」ボタンは、一意制約の追加後に別の一意制約を追加する場合に使用します。 |
Name: 一意制約の名前。データベース内で一意である必要があります。
Enabled: このオプションを選択すると、一意制約が適用されます。
Available Columns: 一意制約定義に追加できる列のリスト。
Selected Columns: 一意制約定義に含まれている列のリスト。
一意制約定義に列を追加するには、「Available Columns」で列を選択して「Add」(>)アイコンをクリックします。一意制約定義から列を削除するには、「Selected Columns」で列を選択して「Remove」(<)アイコンをクリックします。使用可能リストと選択済リストの間ですべての列を移動するには、「Add All」(>>)アイコンまたは「Remove All」(<<)アイコンを使用します。一意制約定義内で列を上下に移動するには、「Selected Columns」でその列を選択して矢印ボタンを使用します。
表に1つ以上の外部キーを指定します。外部キーでは、ローカル列を指定します。ローカル列の各データ値は、別の表の主キーまたは一意制約の値と一致する必要があります。
Foreign Keys: 表に現在定義されている外部キーのリスト。外部キーを追加するには、「Add」ボタンをクリックします。削除するには、その外部キーを選択して「Remove」ボタンをクリックします。
注意: 「Add」ボタンは、外部キーの追加後に別の外部キーを追加する場合に使用します。 |
Name: 外部キー定義の名前。データベース内で一意である必要があります。
Enabled: このオプションを選択すると、外部キーが適用されます。
Referenced Schema: この外部キーで参照する主キーまたは一意制約を持つ表が含まれているスキーマの名前。
Referenced Table: この外部キーで参照する主キーまたは一意制約を持つ表の名前。
Referenced Constraint: この外部キーで参照する主キーまたは一意制約の名前。
Associations: Local Column: 外部キー定義に含まれている、現在選択している(ローカル)表の列のリスト。外部キー定義の各ローカル列に、ローカル表の列の名前を選択します。
Associations: Referenced Column on [table]: ローカル列ごとに、その値と一致する値が必要な他の(外部の)表の列が示されます。
表に1つ以上のチェック制約を指定します。チェック制約では、表への行の挿入時、または既存の行の変更時に満たす必要がある条件を指定します。
Check Constraints: 表に現在定義されているチェック制約のリスト。チェック制約を追加するには、「Add」ボタンをクリックします。削除するには、そのチェック制約を選択して「Remove」ボタンをクリックします。
注意: 「Add」ボタンは、チェック制約の追加後に別のチェック制約を追加する場合に使用します。 |
Name: チェック制約定義の名前。データベース内で一意である必要があります。
Enabled: このオプションを選択すると、チェック制約が適用されます。
Condition: 行に対し満たす必要がある条件。有効なCHECK句を指定できます(CHECKキーワードは不要)。たとえば、RATINGという数値列の値が1から10の範囲内でなければならないことを示すには、rating >=1 and rating <= 10
と指定します。
別のチェック制約を追加するには、「Add」ボタンをクリックします。
表の各索引のプロパティを指定します。
Indexes: 表に現在定義されている索引のリスト。索引を追加するには、「Add Index」(+)アイコンをクリックします。削除するには、その索引を選択して「Remove Index」(X)アイコンをクリックします。
注意: 「Add Index」(+)アイコンは、索引の追加後に別の索引を追加する場合に使用します。 |
Name: 索引の名前。スキーマ内で一意である必要があります。
Index: 索引式(索引内の表の列または列の式)のリスト。索引式を追加するには、「Add Column Expression」(+)アイコンをクリックします。このリストおよび「Column Expression」に列名が追加され、編集できるようになります。索引式を削除するには、「Remove Column Expression」(X)アイコンをクリックします。リスト内で索引式を上下に移動するには、「Move Column Up」アイコンと「Move Column Down」アイコンをクリックします。索引には、1つ以上の索引式が必要です。
たとえば、チュートリアルに示すBOOKS表のAUTHOR_LAST_NAME列に索引を作成するには(「表の作成(BOOKS)」を参照)、「+」アイコンをクリックし、「Column Name or Expression」(次のフィールド)で「AUTHOR_LAST_NAME」を選択します。これによって、「Index」フィールドの「BOOKS」が「AUTHOR_LAST_NAME」に変更されます。
Column Name or Expression: 列名または列の式。列の式とは、列、定数、SQLファンクションおよびユーザー定義ファンクションから構築した式です。列の式を指定すると、ファンクションベースの索引を作成できます。
Order: 「ASC」では昇順索引(索引値を昇順でソート)、「DESC」では降順索引(索引値を降順でソート)になります。
列に値を移入するために使用する順序およびBEFORE INSERTトリガーを指定できます。これは、主キー列値に一意の値が自動的に移入されるようにする場合に特に便利な方法です。
Column: 順序およびトリガーを使用して一意の値を挿入する列の名前。列のデータ型は数値型である必要があります。
Sequence: 「None」では順序は使用されません。「Existing Sequence」を選択すると、指定した順序が使用されます。「New Sequence」を選択すると、デフォルト名または指定した名前で新しい順序が作成されます。
Trigger: 新しい行の挿入時、指定された順序の次の値を自動的に列に挿入するBEFORE INSERTトリガー。
表の記憶域オプションを指定して、デフォルトの記憶域オプションを無効にできます。
Tablespace: 表の表領域の名前。
Pct Free: 表の行への将来の更新のために予約された表の各データ・ブロック内の領域の割合。0から99までの値を入力できます。
Pct Used: Oracleが表の各データ・ブロックに保持する使用済領域の最小割合。使用済領域が「Pct Used」値を下回ったブロックは、行の挿入候補になります。1から99までの値を入力できます。
Extents - Initial: 表の最初のエクステントのサイズ。数値に関連付ける単位として、「K」(KB)または「M」(MB)を指定します。
Extents - Next: 表に割り当てる次のエクステントのサイズ。数値に関連付ける単位として、「K」(KB)または「M」(MB)を指定します。
Extents - Min: 表の作成時に割り当てるエクステントの最小数。
Extents - Max: 表の作成時に割り当てるエクステントの最大数。「Unlimited」を選択した場合は、無制限になります(最大数を指定しても無視されます)。
Pct Increase: 各エクステントが直前のエクステントに対して増加する割合。
Ini Trans: データ・ブロック・ヘッダーで領域が最初に予約される更新トランザクション・エントリの数。
Max Trans: データ・ブロック内のデータを同時に使用できるトランザクション・エントリの数。このパラメータは廃止されました。現在、Oracle Databaseでは、データ・ブロック内の使用可能領域に応じて、どのブロックでも最大255の同時更新トランザクションが自動的に許可されます。
Free Lists - Lists: 表の空きリスト・グループごとの空きリストの数。このパラメータの最小値(デフォルト)は1です。この場合、空きリスト・グループごとに1つの空きリストが含まれます。
Free Lists - List Groups: 表の空きリストのグループの数。このパラメータの最小値(デフォルト)は1です。Oracleは、Real Application Clustersインスタンスのインスタンス番号を使用して、各インスタンスを1つの空きリスト・グループにマップします。
Buffer Pool: 「<DEFAULT>」を選択すると、Oracle Databaseのデフォルトが使用されます。「KEEP」を選択すると、セグメントのブロックはKEEPバッファ・プールに配置されます。適切なサイズのKEEPバッファ・プールを維持することで、Oracleでデータベース・オブジェクトをメモリーに保持し、I/O操作を回避できます。「RECYCLE」を選択すると、セグメントのブロックはRECYCLEプールに配置されます。適切なサイズのRECYCLEプールでは、不要なキャッシュ領域を占有する状態から、デフォルトのプールがRECYCLEプールであるオブジェクトの数を減らすことができます。
Logging: 「<DEFAULT>」を選択すると、Oracle Databaseのデフォルトが使用されます。「ON」の場合、表、パーティションまたはLOB記憶域に対する表の作成と、その後のあらゆるダイレクト・ローダー(SQL*Loader)およびダイレクト・パス・インサート操作がREDOログ・ファイルに記録されます。「OFF」の場合、これらの操作はREDOログ・ファイルに記録されません。
LOB(ラージ・オブジェクト)列の記憶域オプションを指定して、デフォルトの記憶域オプションを無効にできます。
Column: LOB列の名前。
Store VARRAY as LOB: このオプションを選択すると、最大VARRAYサイズが4000バイト未満で、行の記憶域を使用禁止にしていない場合、VARRAYはデータベースにインラインLOBとして格納されます。最大VARRAYサイズが4000バイトを超える場合、または行の記憶域を使用禁止にしている場合、VARRAYはデータベースにアウトラインLOBとして格納されます。このオプションを選択しない場合、記憶域はVARRAY列の実際のサイズではなく、VARRAYの最大可能サイズに基づきます。
Chunk: LOB操作に割り当てるバイト数。値がデータベース・ブロック・サイズの倍数ではない場合、データベースで次の倍数(バイト単位)に切り上げられます。最大値は32768(32KB)で、これがOracle Databaseで使用できる最大ブロック・サイズです。デフォルトのチャンク・サイズはOracle Databaseの1ブロック分です。
Tablespace: LOBデータの表領域の名前。
Buffer Pool: 「<DEFAULT>」を選択すると、Oracle Databaseのデフォルトが使用されます。「KEEP」を選択すると、セグメントのブロックはKEEPバッファ・プールに配置されます。適切なサイズのKEEPバッファ・プールを維持することで、Oracleでデータベース・オブジェクトをメモリーに保持し、I/O操作を回避できます。「RECYCLE」を選択すると、セグメントのブロックはRECYCLEプールに配置されます。適切なサイズのRECYCLEプールでは、不要なキャッシュ領域を占有する状態から、デフォルトのプールがRECYCLEプールであるオブジェクトの数を減らすことができます。
Pct Version: 旧バージョンのLOBの保持に使用される、LOB記憶領域全体の最大割合を指定します。デフォルト値は10です。この場合、LOB記憶領域全体の10%を消費するまで、旧バージョンのLOBデータは上書きされません。「Pct Version」値は、データベースが手動モード(この場合はデフォルト)と自動UNDOモード(この場合は「Retention」がデフォルト)のどちらで実行されていても指定できます。「Pct Version」値と「Retention」オプションの両方は指定できません。
Retention: このオプションを選択すると、このLOB列の旧バージョンが保持されます。このオプションは、データベースが自動UNDOモードで実行され、「Pct Version」値を指定していない場合にのみ指定できます。
Free Pools: LOBセグメントの空きリストのグループの数を指定します。通常、Real Application Clusters環境ではインスタンスの数、単一インスタンスのデータベースでは1になります。このオプションは、データベースが自動UNDOモードで実行されている場合にのみ指定できます。「Free Pools」値と「Free Lists」フィールドの両方は指定できません。
Logging: 「<DEFAULT>」を選択すると、Oracle Databaseのデフォルトが使用されます。「ON」の場合、表、パーティションまたはLOB記憶域に対する表の作成と、その後のあらゆるダイレクト・ローダー(SQL*Loader)およびダイレクト・パス・インサート操作がREDOログ・ファイルに記録されます。「OFF」の場合、これらの操作はREDOログ・ファイルに記録されません。
Free Lists - Lists: 表の空きリスト・グループごとの空きリストの数。このパラメータの最小値(デフォルト)は1です。この場合、空きリスト・グループごとに1つの空きリストが含まれます。
Free Lists - List Groups: 表の空きリストのグループの数。このパラメータの最小値(デフォルト)は1です。Oracleは、Real Application Clustersインスタンスのインスタンス番号を使用して、各インスタンスを1つの空きリスト・グループにマップします。
Extents - Initial: 表の最初のエクステントのサイズ。数値に関連付ける単位として、「K」(KB)または「M」(MB)を指定します。
Extents - Next: 表に割り当てる次のエクステントのサイズ。数値に関連付ける単位として、「K」(KB)または「M」(MB)を指定します。
Extents - Min: 表の作成時に割り当てるエクステントの最小数。
Extents - Max: 表の作成時に割り当てるエクステントの最大数。「Unlimited」を選択した場合は、無制限になります(最大数を指定しても無視されます)。
Extents - Pct Increase: 各エクステントが直前のエクステントに対して増加する割合。
パーティション表のパーティション化オプションを指定します。パーティション表は、パーティションと呼ばれる小さく管理しやすいピースで構成された表です。パーティション表にアクセスするために、SQL問合せおよびDML文を変更する必要はありません。ただし、パーティションを定義すると、DDL文は表や索引全体ではなく、個々のパーティションにアクセスして操作するようになります。また、パーティション化はアプリケーションに対して完全に透過的です。
Partition By: パーティション化のタイプ。「RANGE」の場合、列リストの値の範囲に基づいて表がパーティション化されます(索引構成表では、列リストは表の主キー列のサブセットである必要があります)。「HASH」の場合、ハッシュ方式で表がパーティション化されます(パーティション化キーとして指定した列の値に基づくハッシュ関数によって、行がパーティションに割り当てられます)。「LIST」の場合、列のリテラル値のリストに基づいて表がパーティション化されます(個々の行を特定のパーティションにマップする方法の制御に役立ちます)。
Available: パーティションへの行の割当てに使用できる値を持つ列のリスト。
Selected: パーティションへの行の割当てに使用する値を持つ列のリスト。
パーティション化定義に列を追加するには、「Available Columns」で列を選択して「Add」(>)アイコンをクリックします。パーティション化定義から列を削除するには、「Selected Columns」で列を選択して「Remove」(<)アイコンをクリックします。使用可能リストと選択済リストの間ですべての列を移動するには、「Add All」(>>)アイコンまたは「Remove All」(<<)アイコンを使用します。パーティション化定義内で列を上下に移動するには、「Selected Columns」でその列を選択して矢印ボタンを使用します。
Subpartition By: 各レンジ・パーティション内でサブパーティションの作成に使用するパーティション化タイプ。「Available」および「Selected」列リストを使用して、サブパーティション化の列を選択または選択解除します。
パーティション表のサブパーティション化オプションを指定します。オプションは、サブパーティション・タイプに応じて異なります。次のオプションが含まれる場合があります。
Hash Quantity: ハッシュ・サブパーティションの数量。
Tablespaces: サブパーティションのデータの格納に使用できる表領域と選択済の表領域。
Subpartition Templates: 各サブパーティションの行の配置を制御する仕様(サブパーティション・テンプレート)。「Add」(+)アイコンをクリックして、サブパーティション・タイプに適したサブパーティション・テンプレートを追加します。
Subpartition Details: 各サブパーティション・テンプレートに、名前と、(必要に応じて)サブパーティション・タイプに適した値または値セットを指定します。
Storage: サブパーティションの表領域を指定できます。
パーティション表の各パーティションを定義します。オプションは、パーティション・タイプに応じて異なります。次のオプションが含まれる場合があります。
Partitions: 各パーティションの行の配置を制御する仕様。「Add」(+)アイコンをクリックして、パーティション・タイプに適したパーティション仕様を追加します。
Partition Details: 各パーティション仕様に、名前と、(必要に応じて)サブパーティション・タイプに適した値または値セットを指定します。
Storage: パーティションの表領域を指定できます。
Subpartitions: サブパーティション情報を指定できます。
「Index Organized Properties」ペイン
索引構成表のオプションを指定します。索引構成表は、主キーに基づいて構築された索引に行(主キー列値とキー以外の列値の両方)が保持される表です。索引構成表は、主キーベースのアクセスおよび操作に最適です。
PCTTHRESHOLD: 索引構成表の行のために索引ブロックに予約された領域の割合。主キーを保持するのに十分な大きさである必要があります。指定したしきい値を超える列以降の、行のすべての列はオーバーフロー・セグメントに格納されます。「PCTTHRESHOLD」に指定できる値は1から50までです。デフォルトは50です。
Key Compression: このオプションを選択すると、キー圧縮が有効になり、索引構成表で主キー列値の繰返しを排除できます。このフィールドの右側のボックスで、接頭辞長(圧縮する接頭辞列の数)を指定できます。(この値の範囲は、1から、主キー列の数から1を引いた数までになります。デフォルトの接頭辞長は、主キー列の数から1を引いた数です。)
Include Column: 索引構成表の行を索引部分とオーバーフロー部分に分ける列。主キー列は、常に索引に格納されます。「Include Column」には、最後の主キー列か、主キー以外のいずれかの列を指定できます。「Include Column」の後の主キー以外のすべての列は、オーバーフロー・データ・セグメントに格納されます。
Mapping Table: このオプションを選択すると、SQL Developerで物理ROWIDに対するローカルROWIDのマッピングが作成され、ヒープ構成表に格納されます。このマッピングは、索引構成表でビットマップ索引を作成するために必要です。索引構成表をパーティション化すると、マッピング表もパーティション化され、そのパーティションの名前および物理属性は実表のパーティションと同じになります。
Overflow: オーバーフロー・セグメントの仕様。オプションは「Storage Options」ペインと同じです。
「External Table Properties」ペイン
外部表のオプションを指定します。外部表は読取り専用の表で、メタデータはデータベースに格納されますが、データはデータベースの外部に格納されています。特に重要な機能として、外部表では、最初にデータベースにデータをロードしなくても、データを問い合せることができます。
Access Driver: 外部表のアクセス・ドライバ。アクセス・ドライバは、データベースの外部データを解釈するAPIです。「ORACLE_LOADER」または「ORACLE_DATAPUMP」のいずれかになります。AS副問合せ句を指定して、あるOracle Databaseからデータをアンロードし、同じデータベースまたは別のOracle Databaseにデータをリロードする場合は、「ORACLE_DATAPUMP」アクセス・ドライバを指定する必要があります。
Access Type: ロード中およびアンロード中に自動的に変換するデータの型。「BLOB」または「CLOB」のいずれかになります。
Default Directory: 外部データ・ソースが存在する可能性があるファイル・システム上のディレクトリに対応する、デフォルトのディレクトリ・オブジェクト。デフォルトのディレクトリは、アクセス・ドライバでエラー・ログなどの補助ファイルの格納にも使用できます。
Project Column: アクセス・ドライバが、後続の問合せで外部表の行を検証する方法を指定します。「ALL」を指定すると、選択した列に関係なくすべての列値が処理され、完全に有効な列エントリを持つ行のみが検証されます。データ型の変換エラーなど、列値でエラーが発生した場合は、その列が選択リストで参照されていなくても、行は拒否されます。「REFERENCED」を指定すると、選択リストの列のみが処理されます。
「ALL」設定では一貫性のある結果セットが得られます。「REFERENCED」設定では、後続の問合せで参照される列に応じて、戻される行の数が異なる場合がありますが、「ALL」設定より高速です。後続の問合せで外部表のすべての列が選択される場合は、どちらの設定でも同様に動作します。
Reject Limit: 外部データの問合せ中、Oracle Databaseエラーが戻され問合せが中断されるまでに許可する変換エラーの数。
Access Parameters: この外部表で使用する特定のアクセス・ドライバのパラメータに対する値。
Location Specifications: 1つ以上の外部データソース。いずれも通常はファイルですが、ファイルである必要はありません。Oracle Databaseではこの句は解釈されません。外部データのコンテキストでこの情報を解釈するのは、アクセス・ドライバの機能です。「Add」(+)アイコンを使用して、各場所の仕様を追加します。
「Comment」ペイン
表についての説明コメントです(オプション)。
「DDL」ペイン
SQL Developerで新しい表の作成に使用されるCREATE TABLE文や、表のプロパティに対して行った変更が反映されたCREATE TABLE文を確認および保存できます。変更が必要な場合は該当するタブに戻って変更します。
SQL文をスクリプト・ファイルに保存するには、「Save」をクリックして場所およびファイル名を指定します。
終了したら、「OK」をクリックします。
次の情報は、トリガーに適用されます。トリガーは、表、スキーマまたはデータベースに関連付けられたストアドPL/SQLブロック、無名PL/SQLブロック、あるいはPL/SQLやJavaに実装されたプロシージャへのコールです。指定した条件が発生すると、トリガーは自動的に実行されます。
Schema: トリガーを作成するデータベース・スキーマ。
Name: トリガーの名前。データベース内で一意である必要があります。
Add New Source in Lowercase: このオプションを選択すると、ユーザーが入力する文字の大/小に関係なく、新しいテキストは小文字で入力されます。 PL/SQLの大/小文字は実行時には区別されないため、このオプションはコードの表示にのみ影響します。
「Trigger」タブ
Trigger Type: トリガーを作成するオブジェクトのタイプ。「TABLE」、「VIEW」、「SCHEMA」または「DATABASE」のいずれかになります。(これ以降の項目は、トリガーのタイプに応じて異なります。)
「Table Owner」または「View Owner」: 表またはビューに対するトリガーの場合に表示されます。表またはビューの所有者の名前です。
「Table Name」または「View Name」: 表またはビューに対するトリガーの場合に表示されます。表またはビューの名前です。
「Before」または「After」: 表に対するトリガーの場合に表示されます。「Before」を選択すると、データベースはトリガー・イベントの実行前にトリガーを起動します。「After」を選択すると、データベースはトリガー・イベントの実行後にトリガーを起動します。
「Statement Level」または「Row Level」: 表に対するトリガーの場合に表示されます。「Statement Level」では、WHEN条件で定義したオプションのトリガー制約を満たすトリガー実行文の前後に、トリガーは1回起動されます。「Row Level」では、トリガー実行文の影響を受け、WHEN条件で定義したオプションのトリガー制約を満たす各行につき、トリガーは1回起動されます。
「Insert」、「Update」、「Delete」: 表またはビューに対するトリガーの場合に表示されます。「Insert」では、INSERT文で表に行を追加したり、ネストした表に要素を追加するたびにトリガーが起動されます。「Update」では、「Selected Columns」で指定したいずれかの列(列を指定していない場合はどの列でも)の値がUPDATE文で変更されるたびに、トリガーが起動されます。「Delete」では、DELETE文で表から行を削除したり、ネストした表から要素を削除するたびにトリガーが起動されます。
Referencing - Old: 表に対するトリガーの場合に表示されます。現在の行の古い値を特別に参照する、行トリガーのPL/SQLブロックおよびWHEN条件の相関名です。
Referencing - New: 表に対するトリガーの場合に表示されます。現在の行の新しい値を特別に参照する、行トリガーのPL/SQLブロックおよびWHEN条件の相関名です。
Available Columns: 表に対するトリガーの場合に表示されます。「Update」トリガー定義用に選択できる列のリストです。
Selected Columns: 表に対するトリガーの場合に表示されます。「Update」トリガー定義で使用する列のリストです。
When: 表に対するトリガーの場合に表示されます。オプションのトリガー条件で、データベースがトリガーを起動するために満たす必要があるSQL条件です。この条件には相関名を含める必要があります。問合せを含めることはできません。
Schema: スキーマに対するトリガーの場合に表示されます。トリガーを作成するスキーマの名前です。
Available Events: スキーマまたはデータベースに対するトリガーの場合に表示されます。トリガー定義用に選択できるイベントのリストです。
Selected Events: スキーマまたはデータベースに対するトリガーの場合に表示されます。トリガー定義で使用するイベントのリストです。
「DDL」タブ
このタブには、トリガーの現在の定義を反映するSQL文が読取り専用で表示されます。
このダイアログ・ボックスは、「Connections」ナビゲータで「Types」を右クリックし、「Create Type」でユーザー定義型を作成するように選択すると表示されます。このダイアログ・ボックスに情報を入力して「OK」をクリックすると、SQLワークシートが表示されます。ここで、型の適切な定義を指定する必要があります。
Schema: 型を作成するデータベース・スキーマ。
Name: 型の名前。そのスキーマ内で一意である必要があります。
Type: 作成するデータ型のタイプを選択します。配列型、オブジェクト型仕様、オブジェクト型仕様と型本体、または表型のいずれかになります。
ユーザー定義型の作成方法の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』のCREATE TYPE文に関する項を参照してください。
ユーザー・ダイアログ・ボックスは、新しいデータベース・ユーザーの作成や、既存のデータベース・ユーザーの編集に使用します。ユーザーのプロパティはいくつかのタブにグループ分けされています。
データベース・ユーザーを作成または編集するには、データベース接続に関連付けられたユーザーにDBAロールが必要です。また、『Oracle Database管理者ガイド』に記載されている主な概要および技術に関する十分な知識も必要になります。
「User」タブ
データベース・ユーザーの一般的なプロパティを指定します。
User Name: ユーザー名の文字列。既存のユーザーの場合、このフィールドは読取り専用になります。名前を変更するには、ユーザーを削除して、希望する名前で新しいユーザーを作成する必要があります。
New Password: 新規ユーザーの場合はパスワード文字列、既存のユーザーの場合は新しいパスワード。「Confirm Password」にも同じパスワード文字列を入力する必要があります。
Password Expired: このオプションを選択すると、パスワードは期限切れとしてマークされ、ユーザーがデータベースに接続するには事前にパスワードの変更が必要になります。
Account Locked: このオプションを選択すると、このユーザーに関連付けられたアカウントのロックをDBAユーザーが解除するまで、ユーザーはデータベースに接続できません。
「Roles」タブ
ユーザーに付与するロールを指定します。各ロールで「Granted」を選択すると、そのロールが付与されます。ユーザーが他のユーザーにロールを付与できるようにするには、「Admin」を選択します。「Granted」および「Admin」にデフォルト設定を使用する場合は、「Default」を選択します。
すべての設定に影響するボタン(「Grant All」、「Revoke All」、「Admin All」、「Admin None」、「Default All」、「Default None」)をクリックしてから、個々のロールに他の設定を指定していくと便利です。
「System Privileges」タブ
ユーザーに付与する権限を指定します。各権限で「Granted」を選択すると、その権限が付与されます。ユーザーが他のユーザーに権限を付与できるようにするには、「Admin Option」を選択します。
すべての設定に影響するボタン(「Grant All」、「Revoke All」、「Admin All」、「Admin None」)をクリックしてから、個々の権限に他の設定を指定していくと便利です。
「Quotas」タブ
ユーザーに対し、指定した表領域でのディスク使用量制限を指定します。「Unlimited」を選択すると、表領域でのディスク使用量は制限されません。
「SQL」タブ
SQL Developerで新規ユーザーの作成(CREATE USER文の実行後)や既存のユーザーの編集に使用されるSQL文が表示されます。この表示は読取り専用です。変更が必要な場合は該当するタブに戻って変更します。
次の情報は、ユーザー定義レポートに適用されます。 ユーザー定義レポートの作成方法の詳細と、この種のレポートの作成例については、1.11.13「「User Defined」レポート」を参照してください。
「Details」タブ
Name: ユーザー定義レポートの名前。
Style: レポート・スタイル。「Table」(デフォルト)、「Code」(コードの書式を整えて出力)、「Chart」(棒グラフまたは円グラフ。例については1.11.13.1「ユーザー定義レポートの例: グラフ」を参照)、「plsql-dbms_output」(動的HTML。例については1.11.13.2「ユーザー定義レポートの例: 動的HTML」を参照)、または「Script」(実行可能スクリプト)のいずれかになります。
Description: レポートの説明(オプション)。
ToolTip: ツールチップ・テキスト(オプション)。「Reports」ナビゲータ表示のレポート名の上でマウス・ポインタを少しの間停止させると表示されます。
SQL Statement: ユーザー定義レポートに表示される情報を取得するための完全なSQL文。簡単な例をあげると、「SELECT user "Current User" FROM DUAL」という文では、ヘッダーとして「Current User」が表示され、現在のデータベース接続に関連付けられたユーザーの名前が表示されます。
推奨: SQL Developerが提供する様々なレポートのSQL文を確認することをお薦めします。レポート結果の下の「Messages - Log」ペインを確認するか、「Report Results」タブの下のSQLアイコンをクリックしてください。
Add Child: このレポートの子レポート(サブレポート)を追加します。
Test: レポート定義を別個のウィンドウで実行してテストします。この機能によってレポートを作成する前にテストできます。
「Columns」タブ
Name: 列の名前。
Format: 列の書式。
hAlign: 水平方向の位置合せ。「Left」または「Right」のいずれかになります。
vAlign: 垂直方向の位置合せ。「Bottom」、「Center」または「Top」のいずれかになります。
Add Column: 新しい列を追加します。
Remove column: 選択した列を削除します。
「Binds」タブ
Name: バインド変数の名前。
Prompt: ユーザーが値の入力を求められた場合に表示される文字列。例: Table name
Default: ユーザーがプロンプトで値を入力しない場合のデフォルト値。Oracle SQL値を使用するには、「NULL_VALUE」と指定します。
ToolTip: ツールチップ・テキスト(オプション)。バインド変数名の上でマウス・ポインタを少しの間停止させると表示されます。
「Chart Details」タブ
レポート・タイプが「Chart」の場合に使用できます。
Chart Type: 横棒グラフ、縦棒グラフまたは円グラフのいずれかです。
3D Graph: 「True」の場合は3次元表現、「False」の場合は2次元表現になります。
Gradient Effect: 「True」の場合はグラデーション効果あり、「False」の場合はなしになります。
Chart Style: グラフの全体的な外観のテーマ名。
Show Grid: 「True」の場合はグリッド線が表示され、「False」の場合は非表示になります。
Show Legend: 「True」の場合はグラフの凡例が表示され、「False」の場合は非表示になります。
次の情報は、ユーザー定義レポートの整理用のフォルダに適用されます。各フォルダには、レポートとその他のフォルダ(サブフォルダ)を含めることができます。たとえば、「Sales」というフォルダを作成し、このフォルダの下に「Sales by District」や「Sales by Product」というフォルダを作成できます。
ユーザー定義レポートとこれらのレポート用のフォルダを作成する方法の詳細は、1.11.13「「User Defined」レポート」を参照してください。
Name: フォルダの名前。
Description: フォルダの説明(オプション)。
ToolTip: ツールチップ・テキスト(オプション)。「Reports」ナビゲータ表示のフォルダ名の上でマウス・ポインタを少しの間停止させると表示されます。
ビュー・ダイアログ・ボックスは、ビューやマテリアライズド・ビューの作成または編集に使用します。「SQL Query」タブまたは一連のペインでビュー定義の問合せ部分を指定し、1つ以上の他のペイン(ビューのタイプに応じて異なる)で定義のそれ以外の部分を指定できます。
ビューの作成または編集が完了する前に「OK」をクリックした場合は、「Connections」ナビゲータでビュー名を右クリックして「Edit」を選択すると、ビューの作成または編集を続行できます。
Schema: ビューを作成するデータベース・スキーマ。
Name: ビューの名前。スキーマ内で一意である必要があります。
Advanced: このオプションを選択すると、ビューを作成するための一連の拡張機能を提供するペインがダイアログ・ボックスに表示されます。
「SQL Query」タブまたはペイン
「Advanced」ボックスを選択しない場合はタブとして表示され、ビュー定義の問合せ部分のSQLコードが表示されます。目的の情報を取得するには、SELECTおよびFROMキーワードと、通常はwhatever構文を持つWHERE句を使用する必要があります。
「Advanced」ボックスを選択した場合はペインとして表示され、問合せの特定の部分を構築するためのオプションが表示されます。
たとえば、次に示す問合せでは(チュートリアルの「ビューの作成」を参照)、PATRONSおよびTRANSACTIONS表から列を選択して、それらの列を最初にPATRONS表のPATRON_ID列の値でソートし、次にTRANSACTIONS表のTRANSACTION_TYPE列の値でソートします。結果は、トランザクションが存在したすべての利用者の利用者IDでソートされたリストになります。リストされた利用者ごとに、トランザクション情報がトランザクション・タイプ別に表示されます。
CREATE VIEW patrons_trans_view AS SELECT p.patron_id, p.last_name, p.first_name, t.transaction_type, t.transaction_date FROM patrons p, transactions t WHERE p.patron_id = t.patron_id ORDER BY p.patron_id, t.transaction_type;
SQL Parse Results: 「Test Syntax」をクリックすると、SQL構文エラーが表示されます。構文エラーがない場合は、エラーがないことを示すメッセージが表示されます。
Revert: 「Entire SQL Query」ボックスで行った編集を取り消して、編集前のボックスの内容を表示します。
Test Syntax: 「Entire SQL Query」ボックスの文にSQL構文エラーがないかどうかをチェックします。
「Quick-Pick Objects」ペイン
ビュー定義のSELECT、FROMおよびWHERE句で使用できるオブジェクトを指定します。このビューのベースとなる表およびビューと、それらの表およびビューでこのビューの定義に使用する列を選択します。クイック選択指定の結果を表示するには、「Auto-Query」を選択するか、「Query」をクリックします。
Schema: 選択するオブジェクトが含まれているデータベース・スキーマ。
Type Filter - Filter Types: 選択可能なオブジェクトの表示を、特定のタイプのデータベース・オブジェクトに制限できます(たとえば、表またはビューのみを表示するなど)。
Name Filter: 選択可能なオブジェクトの表示を、名前の文字列で制限できます。パーセント記号(%)をワイルドカード文字として使用します。たとえば、使用可能な表およびビューの表示を、文字列EM
で始まる名前のものに制限するには、EM%
という名前フィルタを指定します。
Auto-Query: このオプションを有効にすると、「Type Filter」や「Name Filter」の値を指定または変更した場合に、使用可能なオブジェクトの表示が自動的にリフレッシュされます。
Query: 「Type Filter」および「Name Filter」の値に基づいて、使用可能なオブジェクトの表示をリフレッシュします。
Available: ビュー定義のSELECT、FROMおよびWHERE句用に選択できるオブジェクト(通常は階層表示の表およびビュー)のリスト。
Selected: ビュー定義のSELECT、FROMおよびWHERE句で使用できるオブジェクト(通常は列)のリスト。
オブジェクトを選択済として追加するには、「Available」でオブジェクトを選択して「Add」(>)アイコンをクリックします。選択済のオブジェクトを削除するには、「Selected」でオブジェクトを選択して「Remove」(<)アイコンをクリックします。選択済リストから使用可能リストにすべてのオブジェクトを移動するには、「Remove All」(<<)アイコンを使用します。選択済リスト内でオブジェクトを上下に移動するには、「Selected」でそのオブジェクトを選択して矢印ボタンを使用します。
「DDL」タブまたはペイン用の例として、EMP表からDEPTNO列およびSAL列を選択します。
ビュー定義のFROM句で使用できる表およびビューを指定します。
Available: ビュー定義のFROM句用に選択できる表およびビューのリスト。
Selected: ビュー定義のFROM句で使用できる表およびビューのリスト。
オブジェクトを選択済として追加するには、「Available」でオブジェクトを選択して「Add」(>)アイコンをクリックします。選択済のオブジェクトを削除するには、「Selected」でオブジェクトを選択して「Remove」(<)アイコンをクリックします。使用可能リストから選択済リストにすべてのオブジェクトを移動するには、「Add All」(>>)アイコンを使用します。選択済リストから使用可能リストにすべてのオブジェクトを移動するには、「Remove All」(<<)アイコンを使用します。
Alias: 表またはビューの別名。
「DDL」タブまたはペイン用の例として、EMP表を選択します。
ビュー定義のSELECT句で使用できるオブジェクトを指定します。
SELECT List: SELECT句で現在使用できるオブジェクト(通常は列)のリスト。オブジェクトを追加するには、「Add」(+)アイコンをクリックします。削除するには、そのオブジェクトを選択して「Delete」(X)アイコンをクリックします。ビュー定義内でオブジェクトを上下に移動するには、そのオブジェクトを選択して上矢印ボタンおよび下矢印ボタンを使用します。
注意: 「Add」(+)アイコンは、オブジェクトの追加後に別のオブジェクトを追加する場合に使用します。 |
Expression: 列名または式。式は、入力するか、「Expression Palette」を使用してオブジェクト名およびファンクション名を追加します。
Validate: 「Expression」エントリの有効性をチェックします。
「DDL」タブまたはペイン用の例として、DEPTNO列とMIN(emp.sal)およびMAX(emp.sal)ファンクションを選択します。
ビュー定義のWHERE句を指定します。
WHERE: WHERE句のテキスト部分(WHEREキーワードは不要)。テキストは、完全に入力するか、一部を入力して「Expression Palette」でオブジェクト名、ファンクション名および演算子を追加します。
例: p.patron_id = t.patron_id
(チュートリアルの「ビューの作成」を参照)
各行の列の値に基づいて選択した行をグループ化し、各グループのサマリー情報を単一行で戻すために使用する句を指定します。GROUP BY句では行がグループ化されますが、結果セットの順序は保証されません。グルーピングの順序付けを行うには、ORDER BY句を使用してください。
Available: ビュー定義のGROUP BY句用に選択できる表およびビューとそれぞれの列のリスト。
Selected: ビュー定義のGROUP BY句で使用できる表およびビューとそれぞれの列のリスト。
オブジェクトを選択済として追加するには、「Available」でオブジェクトを選択して「Add」(>)アイコンをクリックします。選択済のオブジェクトを削除するには、「Selected」でオブジェクトを選択して「Remove」(<)アイコンをクリックします。使用可能リストから選択済リストにすべてのオブジェクトを移動するには、「Add All」(>>)アイコンを使用します。選択済リストから使用可能リストにすべてのオブジェクトを移動するには、「Remove All」(<<)アイコンを使用します。
GROUP BY句で処理する行に対して満たす必要がある式を指定します。たとえば、HAVING MIN(salary) < 30000
と指定すると、GROUP BY句では、関連する給与の値の最小値が30000未満の行のみが考慮されます。
HAVING: 完全な式のテキストを入力するか、「Expression Palette」でオブジェクト名、ファンクション名および演算子を式のテキストに追加します。
ビューで戻される結果のソートに使用する値を持つ1つ以上の列または列の式を指定します。ORDER BY句を使用しない場合、同じ問合せの実行でも、常に同じ順序で行が取得されるとはかぎりません。
ORDER BY List: ORDER BY句で現在使用できるオブジェクト(通常は列)のリスト。オブジェクトを追加するには、「Add」(+)アイコンをクリックします。削除するには、そのオブジェクトを選択して「Delete」(X)アイコンをクリックします。ビュー定義内でオブジェクトを上下に移動するには、そのオブジェクトを選択して上矢印ボタンおよび下矢印ボタンを使用します。
注意: 「Add」(+)アイコンは、オブジェクトの追加後に別のオブジェクトを追加する場合に使用します。 |
ORDER BY Expression Filter: 各列または列の式には、「Expression」ボックスにテキストを完全に入力するか、テキストの一部を入力して「Expression Palette」でオブジェクト名、ファンクション名および演算子を追加します。
Validate: 式の構文の有効性をテストします。
Order: 「ASC」では昇順(式の値を昇順でソート)、「DESC」では降順(式の値を降順でソート)になります。
Nulls Ordering: 「NULLS FIRST」を指定すると、NULLの式の値はNULLでない値の前に表示されます。「NULLS LAST」を指定すると、NULLの式の値はNULLでない値の後に表示されます。(「前」および「後」の位置は「Order」値によって決定されます。)
「View Information」または「Materialized View Properties」ペイン
標準のビューのオプションは次のとおりです。
Restrict Query: このオプションを選択すると、次のいずれかのオプションを有効にできます。
Read Only: 基礎となる表(1つまたは複数)のデータを、ビューで追加、削除または変更できないようにします。
Check Option: このオプションを選択すると、このビューに含まれていない行を生成する、基礎となる表(1つまたは複数)への変更が禁止されます。
Force on create: このオプションを選択すると、ビューの定義にエラーがある場合でもビューが作成されます。このオプションは、エラーにかかわらずビューを作成した後で、戻ってエラーを修正する場合に役立ちます。このオプションを選択しない場合、定義にエラーがあるとビューは作成されません。
マテリアライズド・ビューのオプションは次のとおりです。
Refresh Options:
Method: 実行するリフレッシュ操作の方法。次のいずれかになります。
Complete Refresh: 高速リフレッシュが可能な場合でも、マテリアライズド・ビューの定義問合せを実行します。
Fast Refresh: マスター表に対して行われた変更に応じてリフレッシュを実行する、増分リフレッシュ方法を使用します。従来型DML変更の場合、変更はマスター表に関連付けられたマテリアライズド・ビュー・ログに格納されます。ダイレクト・パス・インサート操作の場合、変更はダイレクト・ローダー・ログに格納されます。
Force Refresh: 可能な場合は高速リフレッシュを実行し、そうでない場合は完全リフレッシュを実行します。
Never: リフレッシュ操作を実行しません。
When: 実行するリフレッシュ操作のタイプ。次のいずれかになります。
On Demand: いずれかのDBMS_MVIEWリフレッシュ・プロシージャのコール時にリフレッシュを実行します。
On Commit: マテリアライズド・ビューのマスター表で行われたトランザクションがデータベースでコミットされるたびに、高速リフレッシュを実行します。データベースはコミット・プロセスの一部としてリフレッシュ操作を実行するため、コミットの完了にかかる時間が長くなる可能性があります。
Specify: 「Start on」および「Next」フィールドに指定した内容に従って、リフレッシュ操作を実行します。
Never: リフレッシュ操作を実行しません。
Type: マテリアライズド・ビューのタイプを決定するリフレッシュ・タイプ。次のいずれかになります。
Primary Key: 主キー・マテリアライズド・ビューを作成します。この場合、マテリアライズド・ビューでの高速リフレッシュの実行性に影響することなく、マテリアライズド・ビューのマスター表を再編成できます。
Row ID: ROWIDマテリアライズド・ビューを作成します。このタイプのビューは、マスター表のすべての主キー列がマテリアライズド・ビューに含まれていない場合に役立ちます。
Start on: 最初の自動リフレッシュ操作の開始日時。将来の日時である必要があります。
Next: 次回の自動リフレッシュ操作の時間。「Start on」と「Next」に指定した時間の間隔が、それ以降の自動リフレッシュ操作の間隔になります。値を指定しない場合、リフレッシュ操作は、「Start on」に指定した時間に1回のみ行われます。
Constraints: このオプションを選択すると、リフレッシュ操作中により多くのリライト・オプションを使用できるため、リフレッシュをより効率的に実行できるようになります。このオプションの動作は、「Enforced」と「Trusted」のどちらを選択するかによって異なります。
Enforced: リフレッシュ操作中、必須の制約のみを使用します。
Trusted: データベース管理者は信頼できると宣言しているが、データベースでは検証されていないディメンションおよび制約の情報を使用できるようになります。ディメンションおよび制約の情報が有効であると、パフォーマンスが向上する場合があります。ただし、この情報が無効な場合、リフレッシュ・プロシージャで成功ステータスが戻されても、マテリアライズド・ビューが適切に表示されない可能性があります。
Materialized View Options:
Parallel: このオプションを選択すると、マテリアライズド・ビューでパラレル操作がサポートされます。作成後、マテリアライズド・ビューでの問合せおよびDMLのデフォルトの並列度を数値で指定できます。
Enable Cache: このオプションを選択すると、全表スキャンの実行時、この表に取得されたブロックは、バッファ・キャッシュで最低使用頻度(LRU)リストの最高使用頻度側に配置されます。この設定は小さい参照表に役立ちます。このオプションを選択しない場合、ブロックは、LRUリストの最低使用頻度側に配置されます。
Build Type: マテリアライズド・ビューへの移入のタイミングを指定します。「Immediate」を選択すると、すぐにマテリアライズド・ビューに移入されます。「Deferred」を選択すると、次回のリフレッシュ操作でマテリアライズド・ビューに移入されます。「Deferred」を指定した場合、最初の(遅延)リフレッシュは常に完全リフレッシュである必要があります。リフレッシュが行われるまで、マテリアライズド・ビューの値は古く使用不可の状態であるため、クエリー・リライトには使用できません。
Enable Query Rewrite: このオプションを選択すると、マテリアライズド・ビューをクエリー・リライトに使用できます。クエリー・リライトは、マスター表に関して記述されたユーザー要求を、1つ以上のマテリアライズド・ビューを含む意味的に同等の要求に変換する最適化技術です。
Prebuilt Option: このオプションを選択すると、既存の表が初期化済のマテリアライズド・ビューとして登録されます。このオプションは、データ・ウェアハウス環境での大規模なマテリアライズド・ビューの登録に特に役立ちます。表は、作成されるマテリアライズド・ビューと同じ名前を持ち、同じスキーマ内に存在する必要があります。また、副問合せのマテリアライズ化を反映している必要があります。「Reduced Precision」を指定すると、表またはマテリアライズド・ビューの列の精度が副問合せで戻される精度と正確に一致しない場合に精度の低下が許可されます。「No Reduced Precision」を指定すると、表またはマテリアライズド・ビューの列の精度は副問合せで戻される精度と正確に一致する必要があります。一致しない場合、作成操作は失敗します。
Index Storage Options:
Use Index: このオプションを選択すると、デフォルト索引が作成されて使用され、マテリアライズド・ビューの増分(高速)リフレッシュの速度が向上します。このオプションを選択しない場合、このデフォルト索引は作成されません。(たとえば、今は索引を作成せず、後でこのような索引を明示的に作成することもできます。)
Use Tablespace: このオプションを選択すると、マテリアライズド・ビューを作成する表領域を指定できます。このオプションを選択しない場合、マテリアライズド・ビューは、そのビューが含まれているスキーマのデフォルトの表領域に作成されます。
「DDL」タブまたはペイン
既存のビューの編集時や、ビューを部分的にのみ作成している場合、このタブには、ビューの現在の定義を反映するSQL文が読取り専用で表示されます。
SQL文をスクリプト・ファイルに保存するには、「Save」をクリックして場所およびファイル名を指定します。
このダイアログ・ボックスを使用すると、XML文書のインスタンスに関連付けることができるXMLスキーマのURLを指定できます。
Schema: XMLスキーマ・オブジェクトを作成するスキーマの名前。
Name: XMLスキーマのURL。
このダイアログ・ボックスは、SQL Developerの初回起動時に表示され、特定のファイル・タイプをSQL Developerに関連付けることができます。ファイル・タイプをSQL Developerに関連付けると、そのタイプの拡張子を持つファイルは、ファイル名のダブルクリック時にSQL Developerで自動的に開かれます。そのファイル・タイプに対する以前の関連付けは、置き換えられます。
ファイル・タイプをSQL Developerに関連付けない場合、そのファイルの既存の関連付けがそのまま使用されます。
このボックスを閉じた後で、これらのファイル・タイプの関連付けやその他の様々な設定を変更するには、「Tools」→「Preferences」をクリックして「File Types」を選択します(1.12.8「File Types」を参照)。
SQL Developerでオブジェクトの作成や編集に使用されるSQL文を確認および保存して、オブジェクトのプロパティに対して行った変更を反映できます。変更が必要な場合は該当するパネルに戻って変更します。
SQL文をスクリプト・ファイルに保存するには、「Save」をクリックして場所およびファイル名を指定します。
このダイアログ・ボックスは、データベース接続名を右クリックして「Remote Debug」を選択すると表示されます。Sun Microsystem社のJava Platform Debugger Architecture(JPDA)を使用している場合に、デバッグ対象がデバッガに接続できるようにデバッガをリスニング状態にするには、このダイアログ・ボックスを使用します。リモート・デバッグの詳細は、1.6.1「リモート・デバッグ」を参照してください。
Host: SQL Developerがリスニングを行う接続先データベースが存在するリモート・ホストの名前またはIPアドレス。
Port: リモート・ホスト上のリスニング・ポート番号。他のプロセスで使用されていない有効なポート番号であれば、どの番号でも選択できます。
Timeout: リモート・データベースでデバッグ接続が確立されるまでにSQL Developerが待機する秒数。
Don't Show Dialog Box Before Connecting: このオプションを選択すると、このダイアログ・ボックスは今後、リモート・デバッグ用の接続前には表示されなくなります。
このウィンドウは、SQLワークシートでデータベース・オブジェクト名を選択して右クリックし、「Describe」を選択すると表示されます。情報は読取り専用で、オブジェクトのタイプに応じたタブを使用して表示します。
たとえば、表についての表示の場合、表示される情報は、「Create/Edit Table」(拡張オプション付き)ダイアログ・ボックスの情報に類似しています。
このダイアログ・ボックスを使用すると、表の「Data」グリッドでセル内のデータを編集できます(つまり、行内の単一列の値を編集できます)。データ値を変更したら、「OK」をクリックします。
使用できる固有のオプションは、グリッドのそのセルに関連付けられた列のデータ型に応じて異なります。
データの変更が許可されていない場合、「Value」表示は読取り専用になります。
このダイアログ・ボックスを使用すると、各バインド変数の値を入力できます。「NULL」オプションを選択した場合、このダイアログ・ボックスでは値を入力できません。(「NULL」オプションはデフォルトで選択されています。)
このダイアログ・ボックスは、「Tools」→「Export DDL (and Data)」をクリックすると表示されます。選択したデータベース接続で、1つ以上のタイプのデータベース・オブジェクトのうち一部またはすべてのオブジェクトを、SQLデータ定義言語(DDL)文が含まれたファイルにエクスポートし、それらのオブジェクトを作成することができます。 エクスポート操作のオプションを指定するには、「Export」タブを使用します。 エクスポートするオブジェクトまたはオブジェクトのタイプを指定するには、「Filter Objects」タブを使用します。
File: エクスポートされたオブジェクトを作成するDDL文が含まれるファイルの名前を指定します(たとえば、my_tables.sql
)。「Browse」をクリックして、このファイルのディレクトリを選択できます。(エクスポート操作のデフォルトのファイル・パスは、「Database」のSQL Developerユーザー・プリファレンスで指定します。)
Connection: オブジェクトのエクスポートで使用するデータベース接続を選択します。
「Export」タブ
エクスポートするオブジェクト・タイプと、エクスポート操作でのオプションを指定します。
Objects: エクスポートするオブジェクトのタイプを選択します。 「Export Object Types」をクリックすると、個々のタイプをすべて選択したり、選択解除できます。 1つ以上のオブジェクト・タイプを選択する必要があります。 次の項目にも注意してください。
Dependencies(「Tables」の下): このオプションを選択すると、各表の制約がCREATE TABLE文のインライン制約として定義されます。表に索引またはトリガーが存在すると、これらはCREATE TABLE文にも含まれます。
Constraints: このオプションを選択すると、各表の制約は、CREATE TABLE文ではなく個別のALTER TABLE文で定義されます。
Data: このオプションを選択すると、エクスポートされた表またはビューにデータを挿入する文が含まれます。このオプションを選択しない場合、エクスポートされた表またはビューにデータを挿入する文は含まれず、DDL文のみが含まれます。 「Data」を選択すると、選択したスキーマのすべての表にすべてのデータを挿入する文が含まれます。ただし、「Filter Data」タブを使用して、移行するデータを制限する場合を除きます。
Show Schema: このオプションを選択すると、スキーマ名がCREATE文に含まれます。このオプションを選択しない場合、スキーマ名はCREATE文に含まれません。これは、異なる名前のスキーマでエクスポートしたオブジェクトを再作成する場合に便利です。
Storage: このオプションを選択すると、データベース・オブジェクトの定義内のすべてのSTORAGE句が、エクスポートされたDDL文で保持されます。現行の記憶域定義を使用しない場合(たとえば、別のシステム環境でオブジェクトを再作成する場合)は、このオプションの選択を解除します。
Terminator: このオプションを選択すると、行の終了文字が各行の末尾に挿入されます。
Pretty Print: このオプションを選択すると、出力ファイルの文の書式が見やすくなります。ファイルのサイズは通常よりも大きくなります。
Include BYTE Keyword: このオプションを選択すると、列の長さの指定がバイト単位になります。このオプションを選択しない場合、列の長さの指定は文字数になります。
Add Force to Views: このオプションを選択すると、すべてのCREATE VIEW文にFORCEオプションが追加され、エラーが含まれる場合でも各ビューが作成されます。
Include Drop Statement: このオプションを選択すると、各CREATE文の前にDROP文が含まれ、同じ名前を持つ既存のオブジェクトがすべて削除されます。ただし、このオプションの選択を解除して、個別の削除スクリプトを作成して実行し、作成前にオブジェクトの旧バージョンを削除することもできます。この方法では、削除対象ではないオブジェクトが誤って削除される可能性を回避できます。
「Filter Objects」タブ
エクスポート操作で、タイプまたはオブジェクト、および選択したタイプに含まれるオブジェクトを制限します。
Object Type:すべてのオブジェクト・タイプの場合は「All」を選択し、それ以外の場合は特定のオブジェクト・タイプを指定します。
Go: 「Go」をクリックすると、選択した接続について、選択基準を満たすオブジェクトのリストが表示されます。 矢印キーを使用して、選択したオブジェクトまたはすべてのオブジェクトを選択可能なオブジェクトのボックスから選択済のオブジェクトのボックスに移動します。
「Filter Data」タブ
エクスポート操作でのデータを制限します。
Go: 「Go」をクリックすると、選択可能な表のリストが表示されます。矢印キーを使用して、選択した表またはすべての表を選択可能な表のボックスから選択済の表のボックスに移動します。
その後で、表を選択し、フィルタ・テキスト(WHEREキーワードを指定しないWHERE句)を入力して「Apply Filter」をクリックします。
このダイアログ・ボックスは、「Export (データベース・オブジェクトおよびデータ)」ダイアログ・ボックスで「Advanced」をクリックすると表示されます。
Schema: フィルタを指定できる使用可能なオブジェクトを表示するためのスキーマの名前を選択します。
Filter: 選択したオブジェクトのデータをフィルタリングするための条件を1つ以上指定するWHERE句。
Apply Filter: クリックすると指定したフィルタが適用されます。
フィルタの適用が終了したら、「Apply」をクリックします。
このダイアログ・ボックスは、1つ以上のタイプのデータベース・オブジェクトのうち一部またはすべてのオブジェクトを、SQL文が含まれたファイルにエクスポートしようとしたが、次のような必須の情報を指定していなかった場合に表示されます。
データベース接続。 「Connection」で、オブジェクトのエクスポート元となるデータベース接続を選択してください。
出力ファイルの名前。「Options」タブで、ファイルを指定していることを確認してください。
1つ以上のオブジェクトまたはオブジェクトのタイプ。「Objects」タブで、1つ以上のオブジェクトまたはオブジェクトのタイプを選択していることを確認してください。
このダイアログ・ボックスは、表名、表データの表示、SQLワークシートの結果セット、またはレポート出力を右クリックして「Export」を選択し、エクスポート形式を選択すると表示されます。ファイルまたはシステム・クリップボードに、一部またはすべてのデータをエクスポートできます。指定した列に出力を制限するには、「Columns」タブを使用します。WHERE句の条件に基づいて出力を制限するには、「Where」タブを使用します。
「Format」タブ
Format: 指定した出力ファイルに書き込まれるエントリの形式を決定します。「Insert」はSQL INSERT文、「XML」はXMLタグおよびデータ、「SQL LOADER」はSQL*Loader制御ファイル、「CSV」は列識別子としてヘッダー行を含むカンマ区切り値になります。
Output: 「File」を指定すると、指定したファイルに出力が書き込まれます。「Clipboard」を指定すると、システム・クリップボードに出力がコピーされるため、出力をファイル、コマンドラインなど、形式に適した場所に貼り付けることができます。
File: ファイルに出力する場合、「Browse」をクリックしてディレクトリまたはフォルダを選択し、ファイル名および拡張子を指定します。ファイル・パスが「File」ボックスに配置されます。(エクスポート操作のデフォルトのファイル・パスは、「Database」のSQL Developerユーザー・プリファレンスで指定します。)標準のファイル拡張子は、「Insert」形式では.sql、「XML」形式では.xml、「SQL LOADER」形式では.ctl、「CSV」形式では.csvです。
「Columns」タブ
出力にすべての列のデータを含めるか、選択した列のデータのみ含めるかを指定できます。
「Where」タブ
表に対する問合せに有効なWHERE句を入力することで、出力を制限できます。WHEREキーワードは不要です。たとえば、エクスポートするデータを、RATING列に5より大きい値が含まれている行に制限するには、rating > 5
と指定します。
このダイアログ・ボックスは、「Tools」→「External Tools」をクリックすると表示されます。このボックスには、SQL Developerインタフェースと統合された、ユーザー定義の外部ツールに関する情報が表示されます。
Find Tools: Oracleが提供するツールを確認し、まだ含まれていない場合はリストに追加します。
New: 新しい外部ツールを定義するウィザードを開始します(4.45「Create/Edit External Tool」を参照)。
Edit: 選択した外部ツールを編集するダイアログ・ボックスを表示します(4.45「Create/Edit External Tool」を参照)。
このインタフェースは、新しい外部ツールの作成時にはウィザードとして、既存の外部ツールの編集時にはダイアログ・ボックスとして表示されます(4.44「External Tools」を参照)。
External Program Options
Program Executable: ツールのプログラム実行可能ファイルのパス。
Arguments: プログラムに渡す引数(パラメータ)。 「Insert」をクリックすると、引数にマクロを挿入できます(4.48「Insert Macro」を参照)。
Run Directory: プログラムを実行するディレクトリ。 「Insert」をクリックすると、ディレクトリにマクロを挿入できます(4.48「Insert Macro」を参照)。
Command Sample: プログラムを実行するコマンドの読取り専用のサンプル表示。
Display Options
メニューまたはツールバー項目での外部ツールの表示形式を指定します。
Caption for Menu Items: 外部ツールをコールするメニュー項目に表示されるテキスト文字列。ニーモニック文字を指定するには、文字の前にアンパサンドを使用します。たとえば、「&Mytool」と指定すると、「M」に下線が付き、ニーモニックとして使用されます。
ToolTip Text: ツールチップのテキスト。ツールバーのツールのアイコンの上にマウス・ポインタを置くと表示されます。
Icon Location: ツールに関連付けられたアイコンのファイル・パス。「Browse」をクリックしてグラフィック・ファイルを指定するか、「Use Default」をクリックしてデフォルトのアイコンを使用します(以前にデフォルト以外のアイコンを指定している場合)。
Preview: メニュー項目とそれに関連するアイコンの読取り専用表示。
Integration Options
外部ツールとSQL Developerの統合方法を指定します。
Add Items to Menus: このツールの項目を含めるメニューを選択します。
Add Buttons to Toolbars: SQL Developerメイン・ツールバーにこのツールのアイコンを追加するには、「Main Toolbar」を選択します。
After Tool Exits: ツールの終了後にSQL Developerでオープン・ファイルをリロードするには、「Reload Open Files」を選択します。
Availability Options
外部ツールを有効にする場合を指定します。ツールが有効になっていない場合、そのメニュー項目およびアイコンはグレー表示されます。
Always: ツールを常に使用可能にします。
When a File is Selected or Open in the Editor: SQLワークシートのオープン時など、ファイルが選択されている場合または開いている場合にのみ、ツールを使用可能にします。
When Specific File Types are Selected: 特定のタイプのファイルが選択されている場合にのみ、ツールを使用可能にします。矢印ボタンを使用して、「Available Types」から「Selected Types」に目的のタイプを移動します。
このダイアログ・ボックスは、「Migration」→「MySQL and SQL Server Offline Capture」→「Create Database Capture Scripts」をクリックすると表示されます。 オフライン取得プロパティ(.ocp)・ファイルを作成するためのオプションを指定します。このファイルは、後でロードして実行できます。これを行うには、「Migration」→「MySQL and SQL Server Offline Capture」→「Load Database Capture Script Output」をクリックします。
Output Directory: 対応するOracle Database表にデータを移動する表が含まれる変換モデル。
Generate for: 「Windows Batch File」ではWindowsシステムで実行する.batファイルを生成します。「Linux Shell Scripts」ではLinuxシステムで実行する.shファイルを生成します。
MySQLの移行では、.shファイルを生成する場合に次のコマンドも実行し、実行可能な.shファイルと、書込み可能な.ocpファイルを作成する必要があります。
chmod 755 *
Platform: スクリプトの生成対象となるMySQLまたはMicrosoft SQL Serverのバージョン。
このダイアログ・ボックスは、「Connections」ナビゲータでオブジェクト・タイプ・ノード(「Tables」など)を右クリックし、「Apply Filter」を選択すると表示されます。このボックスを使用すると、指定した1つ以上のフィルタ基準に従って、そのタイプで表示するオブジェクトの数を制限できます。各基準に、次の情報を指定します。
基準名(表の場合、OBJECT_NAMEなど)
演算子(LIKEなど)
比較のための値(EM%など)
文字データ比較の場合の大/小文字区別オプション
たとえば、EM
で始まる名前を持つ表のみを表示するには、OBJECT_NAME LIKE EM%
と指定します(パーセント記号はワイルドカード文字として使用します)。
別のフィルタ基準を追加するには、「Add」(+)アイコンをクリックします。削除するには、その基準を選択して「Delete」(X)アイコンをクリックします。リスト内で基準を上下に移動するには、その基準を選択して矢印アイコンを使用します。
「Connections」ナビゲータ表示にフィルタ基準を適用するには、「OK」をクリックします。
フィルタの適用を解除するには、「Connections」ナビゲータ表示でオブジェクト・タイプ・ノードを右クリックし、「Clear Filter」を選択します。
このダイアログ・ボックスは、外部プログラム・オプションの指定時に「Insert」をクリックすると表示されます(4.45「Create/Edit External Tool」を参照)。このボックスでは、外部プログラム・オプションの該当するフィールドにサンプル・テキスト文字列を挿入できます。その後、必要に応じて文字列を編集できます。(これは、スニペットを使用してSQLワークシートにテキスト文字列を挿入する場合と似ています。)
目的のタイプのマクロを選択し、説明を参照して、それが適切なマクロであることを確認してから「OK」をクリックします。サンプル拡張が含まれるマクロもあります。
このダイアログ・ボックスは、SQL Developerで開いているファイルが外部アプリケーションで変更された場合に表示されます。外部で変更されたファイルをリロードするかどうかを尋ねられます。
「Yes」をクリックすると、SQL Developerで行ったすべての変更は無視され、外部で変更されたファイルが使用されます。「No」をクリックすると、外部で変更されたファイルは無視され、ファイルの保存時にSQL Developerでの変更が適用されます。
このダイアログ・ボックスでは、選択したユーザーに関連付けられたスキーマで表示されるオブジェクトのタイプをフィルタリング(制限)できます。
Available Object Types: 表示に追加できるオブジェクトのタイプのリスト。
Displayed Object Types: 表示に含めるオブジェクトのタイプのリスト。
表示にオブジェクトのタイプを追加するには、「Available Object Types」でタイプを選択して「Add」(>)アイコンをクリックします。表示からオブジェクトのタイプを削除するには、「Displayed Object Types」でタイプを選択して「Remove」(<)アイコンをクリックします。使用可能リストと表示リストの間でオブジェクトのすべてのタイプを移動するには、「Add All」(>>)アイコンまたは「Remove All」(<<)アイコンを使用します。
このダイアログ・ボックスを使用すると、「Connections」ナビゲータで「Other Users」の下に表示されるスキーマを制限できます。
Available Schemas: 「Connections」ナビゲータの「Other Users」の下に現在表示されていないが、表示されるユーザーのリストに追加できるスキーマのリスト。
Displayed Schemas: 「Connections」ナビゲータで「Other Users」の下の表示に含めるスキーマのリスト。
表示にスキーマを追加するには、「Available Schemas」でスキーマを選択して「Add」(>)アイコンをクリックします。表示からスキーマを削除するには、「Displayed Schemas」でスキーマを選択して「Remove」(<)アイコンをクリックします。使用可能リストと表示リストの間ですべてのスキーマを移動するには、「Add All」(>>)アイコンまたは「Remove All」(<<)アイコンを使用します。
Only display schemas with visible objects: 現在の接続に関連付けられたデータベース・ユーザーに対して表示されるデータベース・オブジェクトを持つ、使用可能なスキーマに表示を制限します。
このダイアログ・ボックスは、エクスポート操作用にデータを指定していない場合に表示されます。 必ず「Filter Data」オプションを指定し、エクスポート操作用にデータを選択してください。
このダイアログ・ボックスでは、検索するテキスト文字列を指定し、置換テキスト文字列および検索オプションも任意に指定できます。
Text to Search For: 検索するテキスト文字列。
Replace With: このオプションを選択した場合、検索対象のテキスト文字列を置換するテキスト文字列を入力します。
Options: 検索動作を制御するオプション。「Match Case」は検索で大/小文字を区別します。「Search from Beginning」はテキスト・カーソル位置ではなく最初から検索を開始します。「Highlight All Occurrences」は最初の一致のみではなく一致したすべての検索文字列をハイライト表示します。「Wrap Around」は改行にまたがって検索を行います。「Whole Word Only」は単語の一部のみではなく完全に一致する検索文字列を検索します。「Regular Expressions」は検索文字列が正規表現であることを示します。「Selected Text Only」は選択したテキスト・ブロック内でのみ検索を行います。
Direction: 「Forward」では、カーソル位置から通常のテキスト・フローの方向に検索を開始します。「Backward」では、カーソル位置から通常のテキスト・フローの反対方向に検索を開始します。
このダイアログ・ボックスは、「Migration」→「Script Generation」→「Generate Oracle DDL」をクリックすると表示されます。このボックスでは、Oracle DDL(データ定義言語)文を生成する変換モデルを指定できます。この操作によって、オフライン生成に使用するSQL*Plusスクリプト・ファイルが作成されます。このスクリプトを実行して、Oracle Databaseに適切なオブジェクトを作成できます。
操作の実行中、ボックスには、DDL文が生成されているオブジェクト・タイプと、各タイプのオブジェクト数が表示されます。
操作の終了後、ボックスには、作成された2つのファイルの格納先ディレクトリが表示されます。一方のファイルは、Oracle Databaseに移行済スキーマ・オブジェクトを作成するDDL文(CREATE TABLE、CREATE OR REPLACE VIEWなど)が含まれた.sqlファイルです。もう一方は、.sqlファイルを起動するためのSQL*Plus @文が含まれた.ctlファイルです。
Converted Objects: Oracle DDL文を生成するオブジェクトが含まれる変換モデル。
このダイアログ・ボックスは、「Migration」→「Script Generation」→「Generate Data Move Scripts」をクリックすると表示されます。このボックスでは、オフラインでのデータ移行を実行する場合に、変換モデルおよび移行先ディレクトリを指定できます(2.9.1項を参照)。
Converted Model: 対応するOracle Database表にデータを移動する表が含まれる変換モデル。
Directory: データおよびSQL*Loader指定が含まれるファイルの作成先パス。
このボックスを使用すると、選択したファンクションまたはプロシージャで移動先の行番号を指定できます。行番号を入力して「OK」をクリックすると、その行がハイライト表示されます。
このエラー・ボックスは、「Go to Line Number」ボックスで入力した行番号が無効な場合に表示されます。ファンクションまたはプロシージャの最終行より大きい行番号を入力した可能性があります。
このダイアログ・ボックスは、SQL Developerのアクセラレータ・キー・プリファレンスの指定時に、「Load Preset」をクリックすると表示されます。特定のシステムおよび外部編集アプリケーションで事前に定義されたキー・マッピングのセットをロードできます。ユーザーが行った変更と競合するプリセット・キー・マッピングをロードした場合、変更は上書きされます。
このダイアログ・ボックスは、「Migration」→「Modify Microsoft Access MDB」をクリックすると表示されます。 ここでは、Microsoft Accessデータベースにリンク表を作成できます。リンク表を作成すると、移行後にMicrosoft Accessデータベースを使用して、表データを表示および変更するときに、Microsoft Access表がリンク付けされているOracle Database表のデータを実際に表示および変更できるようになります。
Access Connection: リンク表を作成するMicrosoft Accessデータベースへの接続の名前。
Oracle Connection: Microsoft Accessリンク表と関連付けられるOracle Database表の作成時に使用するOracle接続の名前。
Converted Model: 使用する変換モデルの名前。
Remove Local Tables from Access Database: このオプションを選択すると、リンク表の作成後に、元の表がMicrosoft Accessデータベースから削除されます。 このオプションは、Microsoft Accessデータベースを、関連付けられたOracle Database表とのみ使用する場合に指定します。 このオプションのデフォルト値は、「Migration: Microsoft Access Options」のSQL Developerユーザー・プリファレンスによって決定されます。
Oracle DSN: Oracle Databaseの接続情報。
このダイアログ・ボックスは、デバッグ中に「Data」または「Smart Data」ペインで変数を右クリックし、「Modify Value」を選択すると表示されます。デバッグ中に、選択したデータ項目(プリミティブ値、文字列または参照ポインタ)の値を変更できます。注意: 「OK」のクリック後に操作を元に戻すことはできないため、変更は慎重に行ってください。
Current Value: データ項目の値。
New Value: データ項目の新しい値(入力するか、ドロップダウン・リストから選択します)。
プリミティブ値の場合、新しい値を入力できます。
参照ポインタの場合、既存のオブジェクトまたは配列のメモリー・アドレスを入力できます。参照ポインタをNULLに設定するには、メモリー・アドレスとして0(ゼロ)を入力します。
文字列の場合、新しい文字列値か、既存の文字列のメモリー・アドレスを入力できます。
Interpret New Value as Object Address: このオプションを選択すると、「New Value」エントリは、デバッグ中のプログラムのヒープ内のオブジェクトまたは配列に対するメモリー・アドレス・ポインタとして解釈されます。文字列の場合に、「New Value」フィールドに入力する値が既存の文字列のメモリー・アドレスであるときは、このボックスを選択する必要があります。
このダイアログ・ボックスは、「Migration」→「Migrate Data」をクリックすると表示されます。このボックスでは、オンラインでのデータ移行のソース情報およびターゲット情報を指定できます(2.9項を参照)。
Source Connection: データの移行元のデータベース接続。
Target Connection: データの移行先のデータベース接続。
Converted Model: 対応するOracle Database表にデータを移動する表が含まれる変換モデル。
このダイアログ・ボックスは、要求された操作に適合するオブジェクトが見つからなかった場合に表示されます。たとえば、現在選択されているオブジェクトがSQL*PlusのDESCRIBE文には有効でない場合に、「Describe」操作を試行したときなどです。
これは、開くファイルを選択するための標準ボックスです。「Location」を使用して、開くファイルが存在するフォルダに移動(ダブルクリック)し、ファイルをクリックして選択します。
このダイアログ・ボックスは、Oracle Database接続にのみ適用するレポートにOracle以外(サード・パーティ)のデータベースを選択すると表示されます。 Oracle接続を選択してください。
このダイアログ・ボックスは、「Edit」→「Extended Paste」をクリックすると表示されます。 ここには、コピー操作によるバッファのリストが表示され、貼り付ける内容を選択できます。 「OK」をクリックすると、選択したバッファの内容が現在の位置に貼り付けられます。
Buffers: コピー操作によるバッファ。 通常、内容の最初の行が表示されます。
Content: 選択したバッファの内容。
このダイアログ・ボックスは、「Quick Migrate」ダイアログ・ボックスで「Verify」をクリックした場合に、接続するためのデータベース・ユーザーが複数スキーマの移行に必要な権限(CREATE USER、ALTER ANY TRIGGERなど)を1つでも持っていないと表示されます。
単一スキーマの移行を実行する場合、この警告は無視できます。
「Query Builder」ボックスは、SQLワークシートで右クリックして「Query Builder」を選択すると表示されます。このボックスを使用すると、表およびビューの名前をドラッグ・アンド・ドロップし、問合せの列やその他の要素をグラフィカルに指定することで、SELECT文を作成できます。問合せの構築を完了すると、作成されたSELECT文がSQLワークシートに挿入されます。
クエリー・ビルダーの機能は次のタブにグループ分けされています。
Select Columns
「Select Columns」タブを使用すると、問合せで使用する表およびビューと、それらの中の列を選択できます。左側の接続ツリーを使用して、適切な1つ以上のスキーマの下で目的の表およびビューを検索し、必要な各表およびビューをダブルクリックします。
選択した各表またはビュー内で、目的の列(すべてまたは特定の列)をクリックして選択し、問合せに含めます。
Create Where Clause
「Create Where Clause」タブを使用すると、WHERE句の各列に、列名、演算子および値を選択できます。たとえば、AUTHOR_LAST_NAMEにMelvilleが含まれている行や、RATINGが5より大きい行のみを選択できます。
Show SQL
「Show SQL」タブを使用すると、これまでに指定した内容が反映された問合せを読取り専用で表示できます。
View Results
「View」タブを使用すると、現在の形式で問合せをテストできます。「Execute Statement」アイコンをクリックして、問合せを実行します。
Refresh: リフレッシュ間隔(問合せが自動的に再実行され、結果表示が更新される間隔)を秒数で指定します。値に0(ゼロ)を指定すると、問合せは最初の実行後、自動的に再実行されません。
このダイアログ・ボックスには、SQL Developerで最近開いたファイルが表示されます。
Files: SQL Developerで開いたファイルのリスト。最近使用したファイルが最初に表示されます。「Show All」オプションでは、暗黙的に開いたファイルのみをリストに含めるか、暗黙的または明示的に開いたファイルを含めるかを指定できます。
Show All: このオプションを選択すると、明示的に開いたファイルと暗黙的に開いたファイルの両方がリストに含まれます。このオプションを選択しない場合、リストには暗黙的に開いたファイルのみが含まれます。明示的に開いたファイルとは、ユーザーが直接開いたファイルです。暗黙的に開いたファイルとは、ユーザーによるデバッグ時など、ユーザーの作業をサポートするためにSQL Developerが開いたファイルです。
このダイアログ・ボックスは、「Migration」→「Repository Management」→「Create Repository」をクリックすると表示されます。
Create Repository: 移行リポジトリの作成に使用するデータベース接続の名前。移行リポジトリに関連付けられたオブジェクトは、選択した接続に関連付けられたユーザーのスキーマに作成されます。
「Delete Repository」ダイアログ・ボックスは、「Migration」→「Repository Management」→「Delete Repository」をクリックすると表示されます。「Truncate Repository」ダイアログ・ボックスは、「Migration」→「Repository Management」→「Truncate Repository」をクリックすると表示されます。
リポジトリを削除すると、移行リポジトリに使用するすべてのスキーマ・オブジェクトが削除されます。リポジトリを切り捨てると、移行リポジトリに使用するスキーマ・オブジェクトのすべてのデータが削除されますが、スキーマ・オブジェクト自体は削除されません。これによって、効率的に空のリポジトリを残すことができます。
Repository: 移行リポジトリの削除または切捨てに使用するデータベース接続の名前。
このダイアログ・ボックスは、「Migration」→「Capture Exporter XML」をクリックすると表示されます。
File Path: Microsoft Access用エクスポータ・ツールの適切なバージョンを実行(「Migrations」→「Microsoft Access Exporter」をクリックし、使用しているMicrosoft Accessに適したバージョンを選択)して作成された.xmlファイルへのファイル・パス。
このダイアログ・ボックスは、「Migration」→「Repository Management」→「Select Current Repository」をクリックすると表示されます。このダイアログ・ボックスを使用すると、(「Migration」→「Repository Management」→「Disconnect Migration Repository」で)接続を切断した後、移行リポジトリに再接続できます。また、複数の移行リポジトリがある場合は、このダイアログ・ボックスでリポジトリの切替えを行うことができます。
Select Current Repository: サード・パーティ・データベースのOracleへの移行に関連するすべての操作で使用される移行リポジトリを持つ、データベース接続の名前。
このダイアログ・ボックスは、現行の移行リポジトリを作成し、そこに接続する前に、サード・パーティ・データベースを取得しようとすると表示されます。
移行リポジトリが存在しない場合は、「Migration」→「Repository Management」→「Create Repository」をクリックして作成します。
既存の移行リポジトリを現行の移行リポジトリにするには、「Connections」ナビゲータでその接続を右クリックし、「Associate Migration Repository」を選択します。
移行リポジトリへの接続をオープンするには、「Connections」ナビゲータでその接続のノードを開きます。
このボックスを使用すると、PL/SQLファンクションまたはプロシージャの実行やデバッグに使用するパラメータ値を指定できます。(パッケージを指定する場合、パッケージ内のファンクションまたはプロシージャを選択します。)
Target: 実行またはデバッグ・モードで実行するファンクションまたはプロシージャの名前。(複数のサブプログラムを持つパッケージを指定した場合にのみ、選択肢が表示されます。)
Parameters: 指定したターゲットの各パラメータのリスト。各パラメータのモードは、「IN」(値を渡す)、「OUT」(値を戻す)、「IN/OUT」(値を渡し、ファンクションまたはプロシージャの処理の結果をパラメータに格納する)のいずれかになります。
PL/SQL Block: SQL Developerで作成されたPL/SQLコードのブロック。このブロックの「IN」および「IN/OUT」の仮パラメータ指定を、ファンクションまたはプロシージャの実行やデバッグで使用する実際の値に変更する必要があります。
たとえば、in_ratingという入力パラメータの値として10を指定するには、IN_RATING => IN_RATING
をIN_RATING => 10
に変更します。
「OK」をクリックすると、SQL Developerでファンクションまたはプロシージャが実行されます。
ファンクションまたはプロシージャをデバッグする場合、デバッグ・ツールバーと、1つ以上のデバッグ関連情報ウィンドウが表示されます(1.6「ファンクションおよびプロシージャの実行とデバッグ」を参照)。
このボックスを使用すると、PL/SQLファンクションまたはプロシージャのデバッグ時に使用するブレーク・ポイントを作成したり、編集できます。
「Definition」タブ
ブレーク・ポイントの定義を指定します。
Breakpoint Type: ブレーク・ポイントが発生するタイミングを示す、ブレーク・ポイントのタイプ。「Source」の特定のコード行、例外クラスやその他のクラス、メソッド、ファイルまたは監視ポイントのいずれかの発生時にブレークするように指定できます。
Breakpoint Details: オプションは、ブレーク・ポイント・タイプに応じて異なります。
Breakpoint Group Name: このブレーク・ポイントを含めるブレーク・ポイント・グループ。ブレーク・ポイント・グループは、編集したり、有効または無効にできます。
「Conditions」タブ
ブレーク・ポイントに適用する条件を指定します。
Condition: ブレーク・ポイントの発生を制限するSQL条件(WHERE句。WHEREキーワードは不要)。たとえば、status_codeが10より大きい場合にのみ条件を発生させるには、次のように指定します。
status_code > 10
Thread Options: すべてのスレッドでブレーク・ポイントを発生させるか、指定した名前を持つスレッドやそうでないスレッドがブレーク・ポイントに達した場合にのみ発生させるかを指定できます。
Pass Count: ブレーク・ポイントが発生するまでに、デバッガでブレーク・ポイントを無視した実行が許可される回数。
「Actions」タブ
ブレーク・ポイント発生時に行うアクションを指定します。指定したオプションによって、SQL Developerプリファレンスの「Debugger: Breakpoints: Default Actions」ペインのデフォルト値は無効になります。
Halt Execution: ブレーク・ポイントの発生時に実行を一時停止します。
Beep: ブレーク・ポイントの発生時にビープ音を鳴らします。
Log Breakpoint Occurrence: ブレーク・ポイントの発生時、ログ・ウィンドウにメッセージを送信します。各表示に含まれるタグ、および評価する条件を指定することもできます。
Enable/Disable a Group of Breakpoints: このブレーク・ポイントの発生時に、指定したブレーク・ポイント・グループを有効または無効にします。
これは、ファイルに情報を保存するための標準ボックスです。「Location」を使用して、ファイルを保存するフォルダに移動(ダブルクリック)し、ファイル名(拡張子を含む)を指定します。必要に応じてファイル・タイプも指定します。
このボックスでは、他の処理が行われる前に、指定したファイルを保存するかどうかを尋ねられます(たとえば、接続を切断する前に、編集中のプロシージャを保存するかどうかなど)。
これは、SQL Developerで、指定した1つ以上のファイルが保存できないことを通知するボックスです。ファイルの保存を取り消して、関連するオブジェクトの編集に戻るには、「Cancel」をクリックします。
このダイアログ・ボックスは、SQL Developerプリファレンスの設定時に、「Code Editor: Syntax Colors」ペインで「Save As」をクリックすると表示されます。指定した色設定を、カラー・スキームとして名前を付けて保存できます。カラー・スキームは、そのペインの「Scheme」のドロップダウン・リストに追加されます。
このダイアログ・ボックスは、「Tools」→「Schema Diff」をクリックすると表示されます。このボックスを使用すると、異なる2つのスキーマで、同じタイプおよび名前のオブジェクト(たとえば、CUSTOMERSという表)の差異を検出できます。また、オプションで、一方のスキーマ(宛先)のオブジェクトを更新して、もう一方のスキーマ(ソース)の差異を反映できます。
「Source」タブを使用して、あるデータベース接続を指定し、「Destination」タブを使用して、ソース・スキーマと比較するオブジェクトを持つスキーマが含まれているデータベースを指定します。宛先スキーマのデータベースは、ソース・スキーマと同じにすることも、異なるデータベースにすることもできます。
「Source」タブ
Connection: ソース・スキーマ(選択したオブジェクトを宛先スキーマのオブジェクトと比較するスキーマ)のデータベース接続。
Objects: 階層を開き、1つ以上のオブジェクトのタイプまたは特定のオブジェクトを選択します。宛先スキーマの同じタイプおよび名前のオブジェクトと比較する対象になります。
「Destination」タブ
Connection: 宛先スキーマ(ソース・スキーマで選択したオブジェクトと同じタイプおよび名前の1つ以上のオブジェクトを持つスキーマ)が含まれているデータベースのデータベース接続。選択する接続は、ソース・スキーマと同じにすることも、異なる接続にすることもできます。
Schemas: 指定した接続に関連付けられたデータベースでスキーマを選択します。SQL Developerは、このスキーマとソース接続のスキーマの間で、同じタイプおよび名前のオブジェクトの差異を検出します。
「Results」タブ
「Apply」をクリックすると、「Results」タブに、宛先オブジェクトを変更して異なるソース・オブジェクトの特性を反映するSQL文が表示されます。たとえば、ソース表から同じ名前の宛先表に列を追加するALTER TABLE文などです。ただし、これらの文は、「Save As」または「Open Editor」のクリック後に実行するまで、宛先スキーマ・オブジェクトには適用されません。
このエラー・ボックスは、スキーマの差異の検出操作でソースまたは宛先(あるいはその両方)を指定する前に「Apply」をクリックした場合に表示されます。
「OK」をクリックしてエラー・ボックスを閉じ、スキーマの差異の検出操作を実行するための指示に従います(4.81「Schema Differences」を参照)。
情報が示されるこのダイアログ・ボックスは、サード・パーティ・データベースのオフライン取得を実行するための制御スクリプトと関連ファイルを生成した後に表示されます(2.6.2「オフライン取得」を参照)。
「OK」をクリックしてエラー・ボックスを閉じます。 後で、制御スクリプトを実行し、変換モデルを含む出力を生成します。
このダイアログ・ボックスは、取得モデルを右クリックして「Set Data Mapping」を選択すると表示されます。このダイアログ・ボックスを使用すると、指定したサード・パーティ・データベースのOracleへの移行時に、ソース・データ型マッピングを指定できます。既存のマッピングを編集する場合は、Oracleデータ型、精度およびスケール情報のみを変更できます。
Show only data types used in the source model: このオプションを選択すると、選択した取得モデルで使用されているデータ型のみが表示されます。このオプションを選択しない場合、ソース(サード・パーティ)・データベースのすべての有効なデータ型が表示されます。
Source Data Type: サード・パーティ・データベースでのデータ型名。
Oracle Data Type: Oracle Databaseでのデータ型名。
Type: 「System」はシステム定義のデータ型、「User」はユーザー定義のデータ型です。
Add New Rule: 別のデータ型のマッピングを指定するために、「Add/Edit Rule」ダイアログ・ボックスを表示します。
Edit Rule: 選択したマッピングを編集するために、「Add/Edit Rule」ダイアログ・ボックスを表示します。
Remove Rule: 選択したマッピングを削除します。
このダイアログ・ボックスは、指定したサード・パーティ・データベースのOracleへの移行時にソース・データ型マッピングの指定に使用する「Set Data Mapping」ダイアログ・ボックスで「Add New Rule」または「Edit Rule」をクリックすると、表示されます。
Source Data Type: サード・パーティ・データベースでのデータ型名。
Oracle Data Type: Oracle Databaseでのデータ型名。
Precision、Scale: 変換中、ソース・データ型とOracleデータ型に使用する精度値およびスケール値。
このダイアログ・ボックスは、SQLワークシートにSQL*Plus文SET PAUSE ONを入力し、ワークシートの内容をスクリプトとして実行すると、表示されます。SET PAUSE ON文が処理されると、SET PAUSE OFF文が処理されるまで、各文の後で実行が一時停止します(このダイアログ・ボックスも表示されます)。
次の文を実行するには、「OK」をクリックします。
このダイアログ・ボックスは、更新のチェック・プロセス中に選択したいずれかの更新が、リモート・サイトでのログインを必要とするものである場合に表示されます。現在、すべての更新はOracle Technology Network(OTN)に存在するため、OTNのユーザー名およびパスワードを入力する必要があります。
User Name: リモート・サイトでのユーザー名。
Password: リモート・サイトでのパスワード。
Sign Up: リモート・サイトのアカウントがない場合、このリンクをクリックします。
Find Password: リモート・サイトのアカウントはあるが、パスワードを思い出せない場合、このリンクをクリックします。
このボックスは、オブジェクトの表示グリッドを右クリックして「Single Record View」を選択すると、表示されます。主に、表またはビューのデータを1レコードずつ編集するために使用します。行のセル内のデータを変更した後、「Apply」をクリックするか、別のレコードに移動することで変更を適用できます。(「Data」以外のグリッドの場合、セルは読取り専用です。)
Navigation icons: 「First」(<<)は最初のレコード、「Previous」(<)は前のレコード、「Next」(>)は次のレコード、「Last」(>>)は最後のレコードに移動します。
Apply: 現在のデータ・レコードに対する変更を適用します。
Cancel: 現在のデータ・レコードに対する変更を取り消してボックスを閉じます。
このボックスを使用すると、ユーザー定義スニペットを作成できます。スニペット・カテゴリのオプションなど、ユーザー定義スニペットの作成方法の詳細は、1.9.1「ユーザー定義スニペット」を参照してください。
Category: スニペットを追加する既存または新規のカテゴリ。新しい(ユーザー定義の)カテゴリを作成する場合は、リストからカテゴリ名を選択するのではなく、カテゴリ名を入力します。
Name: スニペットの名前。指定したカテゴリでユーザーが使用可能なスニペットのリストを参照するときに表示されます。Oracleが提供する同じ名前のスニペットが同じカテゴリにすでに存在する場合、Oracleが提供するスニペットの定義は、ユーザー定義スニペットの定義に置き換えられます。
ToolTip: ツールチップ・テキスト(オプション)。指定したカテゴリに表示されるスニペットの名前の上でマウス・ポインタを少しの間停止させると表示されます。
Snippet: このスニペットに挿入するテキスト。
このボックスには、既存のユーザー定義スニペットが表示され、ユーザー定義スニペットの追加、編集または削除を行うことができます。
既存のユーザー定義スニペットを編集するには、その行を選択して「Edit User Snippet」アイコンをクリックし、「Save Snippet」(ユーザー定義)ダイアログ・ボックスを表示します。
新しいユーザー定義スニペットを作成するには、「Add User Snippet」アイコンをクリックして、「Save Snippet」(ユーザー定義)ダイアログ・ボックスを表示します。
ユーザー定義スニペットを削除するには、その行を選択して「Delete User Snippet」アイコンをクリックします。
このボックスは、SQLワークシート・ツールバーの「SQL History」ボタンをクリックすると表示されます。実行したSQL文を確認するために使用します。文を選択(クリック)して、SQLワークシートに現在表示されている文と置き換えたり、SQLワークシートの文に追加することもできます(オプション)。
列ヘッダーをクリックすると、その列の値で行をソートできます。
SQL履歴リストには、パスワードが含まれる可能性のある文は表示されません。CONNECT、ALTER USERおよびCREATE DATABASE LINKがこれにあたりますが、これらに限定されません。
Filter: テキスト・ボックスに文字列を入力して「Filter」をクリックすると、その文字列を含むSQL文のみが表示されます。
Clear: SQL履歴からすべての文を削除します。
Replace: SQLワークシートに現在表示されている文を、選択した文に置き換えます。
Append: SQLワークシートに現在表示されている文に、選択した文を追加します。
このダイアログ・ボックスは、「Tools」→「SQL*Plus」をクリックしたときに、SQL*Plus実行可能ファイルの場所がSQL Developerプリファレンスの「Database」に定義されていない場合に表示されます。このボックスを使用すると、SQL Developerを実行しているシステム上でSQL*Plus実行可能ファイルの場所を指定できます。SQL*Plus実行可能ファイルは、Oracleホーム・ディレクトリまたはフォルダに存在します。固有の場所およびファイル名は、使用しているオペレーティング・システムとOracle Databaseのインストール環境によって異なります。
SQL Developerを実行しているシステム上にSQL*Plus実行可能ファイルが存在しない場合、SQL DeveloperからSQL*Plusを起動できません。