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Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド
リリース6.0
B25767-02
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行の処理

この項の内容は次のとおりです。

行の挿入

行を挿入するには、INSERTまたはINSERT SELECTをコールします。また、ttBulkCpユーティリティ使用することもできます。

例6.6

表NameIDに行を挿入するには、次の文を入力します。

INSERT INTO NameID VALUES(23125, 'John Smith'; 
注意: 表に複数の行を挿入する場合は、コードにコマンドおよびパラメータを使用するとより効率的です。バルク・ロードは、データ・ストアに排他モードで接続して実行すると最も高速になります(『Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド』のExclAccessに関する項を参照)。バルク・ロードの終了後、索引を作成してください。

行の削除

行を削除するには、DELETE文をコールします。

例6.7

次の例では、名前が文字「S」で始まるすべての行を表NameIDから削除します。

DELETE FROM NameID WHERE CustName LIKE 'S%';