この項の内容は次のとおりです。
スタンバイ・マスター・データ・ストアおよびサブスクライバ・ストアでTimesTenパッチ・リリースにアップグレードするには、各データ・ストアで次のタスクを実行します。
次のタスクを実行します。
データ・ストアは、アクティブ・マスター・データ・ストアで2つのマスター・データ・ストアの同期が確認された後でSTANDBY状態になります。
元のノードにフェイルバックする必要がある場合は、「元のノードへのフェイルバック」を参照してください。
スタンバイ・マスター・データ・ストアが含まれているノードで主要アップグレードを開始します。このノードの更新中、スタンバイ・マスター・データ・ストアは存在しません。アクティブ・マスター・データ・ストアでの更新は、サブスクライバ・ストアに直接伝播されます。
アップグレードされたスタンバイ・マスター・データ・ストアがアクティブ・マスター・データ・ストアと同期している場合、アップグレードされたスタンバイ・マスター・データ・ストアはRECOVERING状態からSTANDBY状態に変わります。また、アップグレードされたスタンバイ・マスター・データ・ストアは、サブスクライバへの更新の送信も開始します。