名前(ホスト名のdsname)を持つストアが示されている状態へ変化したことを示します。スタンバイ・ストアで障害が発生した後、アクティブ・ストアで実行すると、アクティブ・ストアから読取り専用サブスクライバ・ストアへの更新の直接レプリケーションが有効になります。スタンバイ・ストアが停止すると、アクティブ・ストアからサブスクライバ・ストアへの更新の直接送信は自動的には行われませんが、アクティブ・ストアでこの組込みプロシージャを実行することによってトリガーすることができます。アクティブ・ストアは、この組込みプロシージャが実行されると、直接サブスクライバに更新を送信するのみです。
アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはADMIN権限が必要です。
ttRepStateSaveには、次のパラメータがあります。
ttRepStateSaveは結果を返しません。
スタンバイ・ストアがFAILED状態に変化したことを示すには、次のように実行します。
デフォルトでは、ストアはIDLE状態です。ストアが有効でACTIVE状態に変化するようにリクエストされた場合にACTIVE状態に変化するか、ストアがアクティブ・ストアと同期された場合に自動的にSTANDBY状態に変化します。(ストアがIDLE状態になると、ACTIVE状態を確認するためにACTIVE-STANDBYピアに接続します。ピアがACTIVE状態にある場合、新しいストアはACTIVE状態にあるピアと同期されるとSTANDBY状態に変化します。)STANDBY状態のストアは、ACTIVE状態のストアから常に更新を受信します。STANDBY状態のストアでローカルな更新が実行され、その更新がアクティブ・ストアに反映されていない場合、アクティブ・ストアはスタンバイ・ストアへのレプリケーションを中断します。ローカル・トランザクション・ログからリカバリしたストアは、IDLE状態です。
『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド』のttRepDuplicateEx
ttReplicationStatus
ttRepPolicySet
ttRepStateGet
ttRepStateSet
ttRepStop
ttRepSubscriberStateSet
ttRepSubscriberWait
ttRepSyncGet
ttRepSyncSet