バックグラウンド・チェックポイントの間にログに収集するデータ量をMB単位で制御します。チェックポイントの条件に使用されるカウンタは、各チェックポイントの開始時にリセットされます。
CkptFrequencyとCkptLogVolumeの両方の属性が指定されている場合、チェックポイントは2つの条件のいずれかがTrueになったときに実行されます。ttCkptConfig組込みプロシージャによって設定される値は、これらの属性によって設定される値を置換します。
バックグラウンド・チェックポイントの進行中にアプリケーションでチェックポイント処理の実行を試みる場合、TimesTenは、バックグラウンド・チェックポイントが終了するまで待機してから、アプリケーションのチェックポイントを実行します。バックグラウンド・チェックポイントを無効にするには、CkptFrequency = 0およびCkptLogVolume = 0に設定します。
この属性の設定はスティッキーです。これは、明示的な値を使用することによってのみ変更できます。デフォルト値はデータ・ストアの作成中にのみ使用されます。後続の初期接続では、データ・ストアに保存された既存の値が使用されます。未指定のままにした(またはWindows ODBCデータソース・アドミニストレータが空の)場合、保存されている値が使用されます。この属性を無効にするには、0の値を明示的に指定する必要があります。
アクセス制御が有効な場合、この属性にはADMIN権限が必要です。
CkptLogVolumeは次のように設定します。
CまたはJavaプログラム 、あるいはUNIX ODBC.INIファイル | CkptLogVolume | バックグラウンド・チェックポイント間にログ・ファイルに蓄積されるデータ量を指定します。Logging=1に指定されている場合、デフォルトは64です。それ以外の場合は0です。デフォルトまたは既存の値を指定するには、この値を空のままにします。0の値は、チェックポイントのスケジュール時にログのボリュームが考慮されないことを意味します。 |
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ | 「CkptLogVolume」フィールド | バックグラウンド・チェックポイント間にログ・ファイルに蓄積されるデータ量を指定します。Logging=1に指定されている場合、デフォルトは64です。それ以外の場合は0です。デフォルトまたは既存の値を指定するには、このフィールドを空のままにします。0の値は、チェックポイントのスケジュール時にログのボリュームが考慮されないことを意味します。 |