アクセス制御が有効な場合、ユーザーIDとパスワードは、TimesTenに内部的に識別されたユーザーが入力する必要があります。または、PWDCrypt属性を使用して、暗号化されたパスワードを入力することができます。TimesTenの処理によっては、処理を実行するユーザーのUIDとPWDを要求されることがあります。アクセス制御の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』を参照してください。
アプリケーションが、対応するサーバーDSNがAuthenticate=1で定義されているクライアントDSNに接続する場合、アプリケーションではUIDおよびPWD属性にそれぞれ有効なユーザー名とパスワードを指定する必要があります。
ユーザーは、TimesTenサーバーが実行されているマシンにログオンする権利が必要です。UIDおよびPWDは、クライアントDSN設定または接続文字列のいずれかで指定できます。接続文字列で指定されたUIDおよびPWDの値は、クライアントDSN設定で指定された値より優先されます。
Oracle表をキャッシュする場合、UIDおよびPWD属性を、OracleのログインIDとパスワードに設定します。
UIDおよびPWDは次のように設定します。