アプリケーションで、TimesTen問合せオプティマイザによる実行計画の生成を変更できるようにします。一連の索引の使用を無効にしたり、問合せで使用する各相関関係のために一連の索引のみの使用を有効にすることができます。索引の使用を有効にしても、生成されたけ計画がその索引を使用するとはかぎりません。オプティマイザは、推定されたコストに応じて、指定した索引を使用する計画より優れた計画が得られる場合、シリアライズ・スキャンまたはマテリアライズ・スキャンを使用して、関連する相関関係にアクセスすることを選択する場合があります。
このコールによって加えられた変更はただちに有効になり、アプリケーションがこれを消去するコールを明示的に発行するまで、現在のトランザクションでのODBC関数SQLPrepareおよびSQLExecDirectへの後続のすべてのコール、JDBCメソッドConnection.prepareCallおよびStatement.executeへの後続のすべてのコールに影響します。新しいトランザクションが開始されるたびに、設定は消去されます。
アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはSELECT権限が必要です。
ttOptUseIndexには、次の構成要素を持つVARCHAR(1024)型の単一の文字列パラメータがあります。
ttOptUseIndexは結果を返しません。
CALL ttOptUseIndex('"3456"."1234", t1, 0'); CALL ttOptUseIndex('data1.i1, data1.t1, 0'); CALL ttOptUseIndex('i1, t1, 0');
パラメータを指定せずに、NULL値を指定してttOptUseIndexをコールすると、TimesTenによって前の索引ヒントが消去されます。
ttOptEstimateStats
ttOptGetFlag
ttOptGetOrder
ttOptSetColIntvlStats
ttOptSetFlag
ttOptSetOrder
ttOptSetTblStats
ttOptUpdateStats
ttOptUseIndex