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Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25770-02
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ALTER USER

内部ユーザーまたはTimesTen管理者は、ALTER USER文を使用してユーザー・パスワードを変更できます。

アクセス制御

TimesTenインスタンスに対してアクセス制御が有効になっている場合、ユーザーまたはインスタンス管理者は、この文を使用してユーザーのパスワードを変更できます。TimesTenインスタンスがアクセス制御を使用していない場合、この処理は実行できません。アクセス制御が有効になっていない場合は、文をコールするときにエラーが返されます。

SQL構文
ALTER USER User IDENTIFIED BY 'Password'
パラメータ

ALTER USER文には、次のパラメータがあります。

User
パスワードが変更されるユーザーの名前です。
IDENTIFIED BY
TimesTenインスタンスで一意にユーザーが識別される方法を指定します。
Password
TimesTenでは、パスワードによって内部ユーザーを識別する必要があります。内部ユーザー名を使用してデータ・ストアを処理するには、ユーザーがこのパスワードを指定する必要があります。

説明
例13.21

内部ユーザーTERRYのパスワードを現在の設定から12345に変更するには、次の文を使用します。

ALTER USER terry IDENTIFIED BY '12345'; 
関連項目

CREATE USER
GRANT
REVOKE