内部ユーザーまたはTimesTen管理者は、ALTER USER文を使用してユーザー・パスワードを変更できます。
TimesTenインスタンスに対してアクセス制御が有効になっている場合、ユーザーまたはインスタンス管理者は、この文を使用してユーザーのパスワードを変更できます。TimesTenインスタンスがアクセス制御を使用していない場合、この処理は実行できません。アクセス制御が有効になっていない場合は、文をコールするときにエラーが返されます。
ALTER USER文には、次のパラメータがあります。
User | パスワードが変更されるユーザーの名前です。 |
IDENTIFIED BY | TimesTenインスタンスで一意にユーザーが識別される方法を指定します。 |
Password | TimesTenでは、パスワードによって内部ユーザーを識別する必要があります。内部ユーザー名を使用してデータ・ストアを処理するには、ユーザーがこのパスワードを指定する必要があります。 |
内部ユーザーTERRYのパスワードを現在の設定から12345に変更するには、次の文を使用します。