スタンバイ・マスター・データ・ストアの障害からリカバリするには、次のタスクを実行します。
2
(COMMIT)に指定してttRepStateSetプロシージャをコールして、トランザクションを再度コミットします。次に例を示します。call ttRepSyncSet( null, null, 2);
commit;
('FAILED', '
standby_store', '
host_name')
を実行します。その後は、スタンバイ・データ・ストアが使用できない間は、アクティブ・データ・ストアへの更新は、サブスクライバ・データ・ストアに直接レプリケートされます。サブスクライバ・ストアは、アクティブなマスターから直接複製することもできます。-duplicate
ユーティリティまたはttRepDuplicateEx C関数のいずれかを使用できます。AUTOREFRESHまたはAWTキャッシュ・グループをレプリケートしている場合は、キャッシュ・グループを保持するために、ttRepAdminで-keepCG -recoveringNode
コマンドライン・オプションを使用する必要があります。スタンバイ・マスター・データ・ストアが停止していた時間、およびアクティブ・マスター・データ・ストアから適用する必要があるトランザクション・ログの量によって、使用するリカバリの方法が決まります。
スタンバイ・マスター・データ・ストアは、アクティブ・マスター・データ・ストアで2つのマスター・データ・ストアの同期が確認された後でSTANDBY状態になります。
注意: | スタンバイ・マスター・データ・ストアがSTANDBY状態になったことは、ttRepStateGetプロシージャを使用して確認できます。 |