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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-03
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Connections

データ・ストアへの同時接続数の予測される上限を示します。TimesTenは、予測される接続ごとに1つのセマフォを割り当てます。接続数がこの属性の値を超えた場合にもシステムは動作しますが、最適な動作ではない場合があります。

データ・ストアへの現在の接続数を確認するには、ttStatusユーティリティの出力を表示します。


注意: すべてのアクティブなデータ・ストアを処理するには、カーネルに十分なセマフォが設定されている必要があります。システムへのセマフォの設定については、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』のインストールの前提条件に関する説明を参照してください。

アクセス制御

アクセス制御が有効な場合、この属性の値を現在有効な値以外に変更できるのは、インスタンス管理者またはADMIN権限を持つユーザーのみです。

設定

Connectionsは次のように設定します。

属性の設定場所
属性の表示
設定
CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル
Connections
0: 最大64接続を想定します(デフォルト)。
1から2047の整数: 値は予測される最大接続数を表します。
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ
「Connections」フィールド
0: 最大64接続を想定します(デフォルト)。
1から2047の整数: 値は予測される最大接続数を表します。