ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-03
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

ConnectionName

この属性は、クライアントの接続属性としても使用できます。

この属性を使用すると、任意のデータ・ストア接続にシンボリック名を付けることができます。接続名は1つのプロセス内で一意です。

シンボリック名は、ttIsqlttXactAdminttStatusなどの様々なTimesTen管理ユーティリティの接続を特定する場合に使用されます。これは、マルチスレッド・アプリケーション、リモート・クライアントの識別などのように、データ・ストアに対して複数の接続を行うプロセスで特に有効です。

この属性の値は、接続文字列を使用して接続時に動的に定義します。デフォルト値は、接続の実行可能ファイル名です。また、DSN定義で静的に定義することもできます。ConnectionNameに使用する値は、SQL識別子構文ルールに従っている必要があります。

設定

ConnectionNameは次のように設定します。

属性の設定場所
属性の表示
設定
CまたはJavaプログラム、あるいはUNIX ODBC.INIファイル
ConnectionName
接続名を表す最大30文字の文字列を入力します。
指定した接続名またはデフォルトの接続名がすでに使用されている場合、TimesTenは名前にconnを割り当てます。ここで、nは0より大きい整数値で、名前を一意にします。
指定しない場合、接続中のプロセスの名前となります。
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ
「Connection」フィールド
接続名を表す最大30文字の文字列を入力します。
指定した接続名またはデフォルトの接続名がすでに使用されている場合、TimesTenは名前にconnを割り当てます。ここで、nは0より大きい整数値で、名前を一意にします。
指定しない場合、接続中のプロセスの名前となります。