TimesTenデータ・ストアに接続される各プロセスは、初期接続時からプロセス終了時まで、少なくとも1つのオペレーティングシステム・ファイル記述子を保持します。データ・ストアへの各接続では、次のように追加のファイル記述子がオープンされることもあります。
TimesTenデータ・ストアへの多数の同時接続を保持するマルチスレッド・アプリケーションでは、オペレーティング・システムが各プロセスに許可しているデフォルトのオープン・ファイル数が少なすぎる場合があります。
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コマンド(cshユーザーの場合はlimit
)を使用して増やすこともできます。また、setrlimit
によってプロセス当たりの制限をプログラム的に設定することもできます。ulimit
コマンド(cshユーザーの場合はlimit
)を使用して増やすこともできます。また、setrlimit
によってプロセス当たりの制限をプログラム的に設定することもできます。ほとんどのオープン・ファイル記述子は、データ・ストア・リカバリ・ログ・ファイルの読み書きに使用されます。プロセスでログ・ファイルのオープンに失敗した場合、データ・ストアはリカバリを必要とするものとして指定され、データ・ストアへの現在の接続はすべて終了されます。