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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-03
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オープン・ファイル数の制限

TimesTenデータ・ストアに接続される各プロセスは、初期接続時からプロセス終了時まで、少なくとも1つのオペレーティングシステム・ファイル記述子を保持します。データ・ストアへの各接続では、次のように追加のファイル記述子がオープンされることもあります。

TimesTenデータ・ストアへの多数の同時接続を保持するマルチスレッド・アプリケーションでは、オペレーティング・システムが各プロセスに許可しているデフォルトのオープン・ファイル数が少なすぎる場合があります。

ほとんどのオープン・ファイル記述子は、データ・ストア・リカバリ・ログ・ファイルの読み書きに使用されます。プロセスでログ・ファイルのオープンに失敗した場合、データ・ストアはリカバリを必要とするものとして指定され、データ・ストアへの現在の接続はすべて終了されます。