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Oracle TimesTen In-Memory Database TTClassesガイド
リリース7.0
E05171-02
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TTCatalogTable

表の列および索引に関するすべてのメタデータ情報を格納するために使用されます。

パブリック・メンバー

なし

パブリック・メソッド

メソッド
説明

表の所有者を返します。

表の名前を返します。

表の列数を返します。

表の索引数を返します。

表のi番目の列に対応するTTCatalogColumnへの定数参照を返します。
表内のi番目の索引に対応するTTCatalogIndexへの定数参照を返します。
表がシステム表である場合はtrueを返します。
表がユーザー表である場合はtrueを返します。

getTableOwner

const char * getTableOwner()

表の所有者を返します。

getTableName

const char * getTableName()

表の名前を返します。

getNumColumns

int getNumColumns()

表の列数を返します。

getNumIndexes

int getNumIndexes()

表の索引数を返します。

getColumn

const TTCatalogColumn & getColumn (int i)

表の列番号iに対応するTTCatalogColumnへの定数参照を返します。このメソッドは、システム内のすべてのユーザー表を通じて反復を容易にするためのものです。

0 <= i <= getNumColumns()という関係が保持されることに注意してください。

getIndex

const TTCatalogIndex & getIndex (int i)

表内の索引番号iに対応するTTCatalogIndexへの定数参照を返します。このメソッドは、システム内のすべてのユーザー表を通じて反復を容易にするためのものです。この配列における表の索引の順序は任意です。

0 <= i <= getNumColumns()という関係が保持されることに注意してください。

isSystemTable

bool isSystemTable()

表が(SYSまたはTTREPが所有する)システム表である場合はtrue、それ以外の場合はfalseを返します。

isUserTable

bool isUserTable

これがユーザー表である場合はtrue、それ以外の場合はfalseを返します。ユーザー表の定義は、システム表ではないということであるため、どの表の場合も、isUserTable()はisSystemTable()と逆の値を返すことに注意してください。

isSystemTable()およびisUserTable()は、TTCatalog::fetchCatalogDataをコールした後、データベース内のすべての表に対して繰り返されるアプリケーションに役立ちます。これにより、システム表とユーザー表を区別するために、表をフィルタリングしたり、注釈を付けることができます。この実行方法の例については、TTClassesデモ・プログラム(catalog.cpp)を参照してください。