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Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド
リリース7.0
E05172-01
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Cache Connect to Oracleのデータ型マッピング

キャッシュ・グループ表の列に対してデータ型を選択する場合は、Oracle列のデータ型を考慮し、キャッシュ・グループ内の表に対して同等のデータ型を選択してください。

主キーおよび外部キーの列は、キー以外の列と区別されます。キャッシュ・グループのキー列に対して使用可能なデータ型マッピングを表2.4に示します。

表2.4 キー列で使用可能なデータ型マッピング
Oracleデータ型
TimesTenデータ型
NUMBER(p,s)
NUMBER(p,s)
注意: DECIMAL(p,s)またはNUMERIC(p,s)も使用できます。これらはNUMBER(p,s)の別名です。
NUMBER(p,0)
INTEGER
TT_TINYINT
TT_SMALLINT
TT_INTEGER
TT_BIGINT
INTEGER
NUMBER(p,0)
NUMBER
TT_TINYINT
TT_SMALLINT
TT_INTEGER
TT_BIGINT
NUMBER
CHAR(m)
CHAR(m)
VARCHAR2(m)
VARCHAR2(m)
RAW(m)
VARBINARY(m)
TIMESTAMP(m)
TIMESTAMP(m)
DATE
DATE
NCHAR(m)
NCHAR(m)
NVARCHAR2(m)
NVARCHAR2(m)

表2.5に、キャッシュ・グループのキー以外の列のデータ型マッピングを示します。

表2.5 キー以外の列に対して使用可能なデータ型マッピング
Oracleデータ型
TimesTenデータ型
NUMBER(p,s)
NUMBER(p,s)
REAL
FLOAT
BINARY_FLOAT
DOUBLE
BINARY_DOUBLE
NUMBER(p,0)
INTEGER
TT_TINYINT
TT_SMALLINT
TT_INTEGER
TT_BIGINT
INTEGER
NUMBER(p,0)
FLOAT
BINARY_FLOAT
DOUBLE
BINARY_DOUBLE
NUMBER
TT_TINYINT
TT_SMALLINT
TT_INTEGER
TT_BIGINT
NUMBER
REAL
FLOAT
BINARY_FLOAT
DOUBLE
BINARY_DOUBLE
CHAR(m)
CHAR(m)
VARCHAR2(m)
VARCHAR2(m)
RAW(m)
VARBINARY(m)
LONG
VARCHAR2(m)
注意: mは、このデータ型に対して定義された範囲内の任意の有効な値に設定できます。
LONG RAW
VARBINARY(m)
注意: mは、このデータ型に対して定義された範囲内の任意の有効な値に設定できます。
TIMESTAMP(m)
TIMESTAMP(m)
DATE
DATE
TIMESTAMP(0)
FLOAT(n)
注意:
DOUBLE [PRECISION]およびFLOATが含まれます。これらはFLOAT(126)に相当します。REALも含まれます。これはFLOAT(63)に相当します。
FLOAT(n)
BINARY_DOUBLE
注意: FLOAT(126)は、DOUBLE [PRECISION]として宣言できます。FLOAT(63)は、REALとして宣言できます。
BINARY_FLOAT
BINARY_FLOAT
BINARY_DOUBLE
BINARY_DOUBLE
NCHAR(m)
NCHAR(m)
NVARCHAR2(m)
NVARCHAR2(m)

OracleとTimesTenのデータ型の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド』のデータ型に関する説明を参照してください。