Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド

キャッシュ・グループ・タイプ

キャッシュ・グループの基本タイプは、次のとおりです。

READONLYキャッシュ・グループでは、Oracle表への更新がAUTOREFRESHメカニズムによってTimesTenに適用されます。「AUTOREFRESHキャッシュ・グループ属性」を参照してください。

SYNCHRONOUS WRITETHROUGH（SWT）キャッシュ・グループでは、TimesTenでキャッシュ・データを更新し、Oracleに伝播するというキャッシュ動作が実行されます。SWTキャッシュ・グループへの更新は、同期してコミットされます。

ASYNCHROUNOUS WRITETHROUGH（AWT）キャッシュ・グループでは、TimesTenでキャッシュ・データを更新し、Oracleに伝播するというキャッシュ動作が実行されます。AWTキャッシュ・グループへの更新は、非同期にコミットされます。

USERMANAGEDキャッシュ・グループ

USERMANAGEDキャッシュ・グループはカスタマイズ可能です。たとえば、USERMANAGEDキャッシュ・グループ内の表にREADONLYまたはPROPAGATE属性を指定できます。

各キャッシュ・グループ・タイプについては、「キャッシュ・グループの定義」を参照してください。