キャッシュ・グループ定義は、デーモン・ホーム・ディレクトリのws/cgi-bin/cache/cachedata
ファイルに保存されています。デーモン・ホーム・ディレクトリを取得するには、ttVersion -m
コマンドを入力します。
キャッシュ・グループ定義には、接続情報、および問合せと索引の定義が含まれています。アクセス制御が有効になっている場合、接続情報には、OracleユーザーとTimesTenユーザーが含まれています。
Oracleユーザー・アカウントには次の権限が必要です。
TimesTenインスタンスに対してアクセス制御が有効になっている場合、ユーザーは内部TimesTenユーザーである必要があります。TimesTenユーザーには次の権限が必要です。
アクセス制御が有効になっている場合、TimesTenユーザーには、コマンドラインからキャッシュ・エージェントを起動および停止できるようにADMIN権限が必要です。
Oracle権限の詳細なリストについては、表3.8「キャッシュ・グループの処理に必要なOracle権限」を参照してください。