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Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・プロシージャ・ガイド
リリース7.0
E05173-02
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レプリケーション・スキームを変更できない

この項では、ALTER REPLICATIONでレプリケーション・スキームを変更できないときに確認する事項を説明します。

考えられる原因
対処
アクセス制御が有効になっているが、DDL権限がない
データ・ストアのアクセス制御が有効な場合にALTER REPLICATION文を使用するには、DDL権限が必要です。
レプリケーション・エージェントが起動状態にある
ほとんどのALTER REPLICATION操作は、レプリケーション・エージェントが停止(ttAdmin-repStop)しているときにのみサポートされています。マスターとサブスクライバの両方のデータ・ストアでレプリケーション・エージェントを停止し、マスターとサブスクライバの両方のデータ・ストアでレプリケーション・スキームを変更した後、両方のレプリケーション・エージェントを再起動します。
レプリケーション・スキームがDATASTORE要素をレプリケートする
ALTER REPLICATIONは、TABLE要素を指定するレプリケーション・スキームに対してのみ使用できます。DATASTORE要素をレプリケートする場合、ALTER REPLICATIONは使用できません。
データ・ストア名、ホスト名または要素名が間違っている
ALTER REPLICATION文にタイプミスがないかどうか確認します。
ALTER REPLICATION文で定義されているレプリケーション表が存在しない
CREATE TABLEを使用して、データ・ストアに表を作成します。
その他の問題
『Oracle TimesTen Replication - TimesTen to TimesTen開発者および管理者ガイド』のレプリケーションの変更に関する説明に記述されている手順と要件を確認します。