ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・プロシージャ・ガイド
リリース7.0
E05173-02
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

レプリケーション・エージェントを起動または停止できない

この項では、レプリケーション・エージェントを起動または停止できないときに確認する事項を説明します。

考えられる原因
対処
アクセス制御が有効になっているが、ADMIN権限がない
データ・ストアのアクセス制御が有効な場合、ttAdminユーティリティ、ttRepStart()またはttRepStop()プロシージャを使用してレプリケーション・エージェントを起動または停止するには、root権限またはADMIN権限が必要です。
TimesTenデーモンが起動されていない
TimesTenデーモンの状態を確認します(「TimesTenユーザー・エラー・ログを確認する」を参照)。必要に応じて、TimesTenデーモンを起動します(『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のTimesTen Data Managerデーモンでの処理に関する説明を参照)。
データ・ストアがレプリケーション・スキームに入っていない
データ・ストアがレプリケーション・スキームに関連していないデータ・ストアのレプリケーション・エージェントを起動しようとしても失敗します。CREATE REPLICATIONを使用して、データ・ストアのレプリケーション・スキームを作成します。