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Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・プロシージャ・ガイド
リリース7.0
E05173-02
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レプリケーションからのレスポンスがない、ハングしている可能性がある

考えられる原因
対処
サブスクライバの障害
RETURN RECEIPTタイムアウト時間が長すぎる

レプリケーションの状態を確認する

ttReplicationStatusプロシージャを使用して、マスターに対するサブスクライバ・データ・ストアの状態を確認します。サブスクライバがFailed状態になっている場合、障害のあったデータ・ストアへの対処法について、『Oracle TimesTen Replication - TimesTen to TimesTen開発者および管理者ガイド』のデータ・ストアのフェイルオーバーとリカバリの管理に関する説明を参照してください。

例4.13

ttReplicationStatusを使用して、subscriberdsデータ・ストアのステータスをそのマスター・データ・ストアmasterDSNから取得します。次のように入力します。

> ttIsql masterDSN

Command> CALL ttReplicationStatus ('subscriberds');

< SUBSCRIBERDS, MYHOST, 0, failed, 1, 10, REPSCHEME, REPL >

1 row found.