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Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・プロシージャ・ガイド
リリース7.0
E05173-03
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レプリケーション・スキームを作成できない

この項では、CREATE REPLICATIONでレプリケーション・スキームを作成できないときに確認する事項を説明します。

考えられる原因
対処
アクセス制御が有効になっているが、DDL権限がない
データ・ストアのアクセス制御が有効な場合にCREATE REPLICATION文またはDROP REPLICATION文を使用するには、DDL権限が必要です。
データ・ストア名、ホスト名または要素名が間違っている
  • CREATE REPLICATION文にタイプミスがないかどうか確認します。
  • 「ホスト名の確認」を参照してください。
  • 別名ではなく正式なホスト名を使用します。
  • ホスト名は、システム上でhostnameコマンドによって返される値と一致している必要があります。また、レプリケーション・スキーム全体で一貫して使用されている必要があります。
ローカル・ホストがレプリケーション・スキームに含まれていない
レプリケーション・スキームに含めるホスト上にレプリケーション・スキームを作成します。
CREATE REPLICATION文で定義されているレプリケーション表が存在しない
レプリケーション・スキームに含まれる表の名前、所有者および列の定義は、マスター・データ・ストアとサブスクライバ・データ・ストアで同一である必要があります。CREATE TABLEを使用してデータ・ストアに表を作成するか、ttRepAdmin -duplicateユーティリティまたはttRepDuplicateEx Cファンクションを使用してレプリケート対象のデータ・ストア全体を複製します。
その他の問題
『Oracle TimesTen Replication - TimesTen to TimesTen開発者および管理者ガイド』のレプリケーション・スキームの定義に関する説明に記述されている手順と要件を確認します。