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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05176-02
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SYS.PLAN

PLAN表には、アプリケーションがttOptSetFlagを呼び出した後にTimesTen問合せオプティマイザが準備する実行計画が含まれます(『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』の計画の生成および計画生成の変更に関する説明を参照)。

実行計画には、各手順で実行される処理およびそれらが参照する表または索引が含まれます。

表名

PLAN

列名
データ型
説明
STEP
TT_INTEGER
NOT NULL
処理の序数(1から開始)。
LEVEL
TT_INTEGER
NOT NULL
計画ツリーでのこの処理のレベル。
OPERATION
TT_Char (31)
NOT NULL
処理のタイプ。次のいずれかです。
TblLkSerialScan: 全表スキャン
RowLkSerialScan: 全表スキャン
TblLkTtreeScan: Tツリー・スキャン
RowLkTtreeScan: Tツリー・スキャン
TblLkHashScan: ハッシュ参照
RowLkHashScan: ハッシュ参照
TblLkRowidScan: 行ID参照
RowLkRowidScan: 行ID参照
TblLkUpdate: 1つ以上の行の更新
RowLkUpdate: 1つ以上の行の更新
TblLkDelete: 1つ以上の行の削除
RowLkDelete: 1つ以上の行の削除
TblLkInsert: 1つ以上の行の挿入
RowLkInsert: 1つ以上の行の挿入
TmpTtreeScanTmpHashScan: 一時索引の作成
NestedLoop [OuterJoin | SemiJoin]: ネステッド・ループ結合(オプションの外部結合またはセミ結合を含む)
MergeJoin: マージ結合
OrderBy: 行をソート(追加の一時領域が必要)
SortedDistinct: ソートされたリストから異なる行を識別(最小限の追加領域が必要)
Distinct: 未ソートのリストから異なる行を識別(追加の一時領域が必要)
SortedGroupBy: ソートされたリストから異なるグループを識別(最小限の追加領域が必要)
GroupBy: 未ソートのリストから異なるグループを識別(追加の一時領域が必要)
TmpTable: 中間結果をマテリアライズ(追加の一時領域が必要)
TblLkUpdView: ディテール表への変更に基づいてビューを更新
RowLkUpdView: ディテール表への変更に基づいてビューを更新
OracleInsert: 変更をOracleにフラッシュ
ZeroTblScan: 単一の値セットの条件を評価(スキャンは不要)
ViewUniqueMatchScan: 更新が必要なビューの行を一意に識別(追加の一時領域が必要)
TBLNAME
TT_Char (31)
この手順でスキャンされた表の名前。
表がスキャンされない場合、列はNULLです。
IXNAME
TT_Char (31)
この手順で使用された索引の名前。
Tツリー索引の名前の後ろに(D)が付いている場合があります。これは降順スキャンを示します。
索引がスキャンされない場合、列はNULLです。
PRED
TT_VarChar (1024)
表または索引のスキャンまたは結合の間に適用される条件です。条件が適用されない場合、列はNULLです。
OTHERPRED
TT_VarChar (1024)
表または索引のスキャンまたは結合の後に適用される条件です。条件が適用されない場合、列はNULLです。