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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05176-03
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SYSDATEおよびGETDATE

書式YYYY-MM-DD HH:MM:SSで日付を戻します。この日付は、ローカルの現在の日時を表し、文を実行したシステムによって決定されます。

TimesTen型モードを使用している場合、SYSDATEの詳細は、TimesTenの以前のリリースのドキュメントを参照してください。

SQL構文

SYSDATE | GETDATE( )

パラメータ

SYSDATEおよびGETDATE関数にはパラメータがありません。

説明

例3.70

この例では、SYSDATEを呼び出して、表内のすべての行に対して同じ日付と時刻を戻します。

Command> SELECT SYSDATE FROM dual;

< 2006-09-03 10:33:43 >

1 row found.

例3.71

この例では、SYSDATEを呼び出して、現在の日付と時刻を列DateColに挿入します。

Command> CREATE TABLE t (DateCol DATE);

Command> INSERT INTO t VALUES (SYSDATE);

1 row inserted.

Command> SELECT * FROM t;

< 2006-09-03 10:35:50 >

1 row found.

例3.72

この例では、GETDATEで表の新しい行それぞれに同じ日付の値を挿入します。ただし、問合せの実行には数秒かかります。

INSERT INTO t1 SELECT GETDATE(), col1

   FROM t2 WHERE ...;

例3.73

TO_CHARをSYSDATEとともに使用して、表DUALからDATEを戻します。

Command> SELECT TO_CHAR (SYSDATE) FROM dual;

< 2006-09-03 10:56:35 >

1 row found.

例3.74

この例では、TT_SYSDATEを呼び出してTT_TIMESTAMPデータ型を戻してから、ORA_SYSDATEを呼び出してDATEデータ型を戻します。

Command> select tt_sysdate from dual;

< 2006-10-31 20:02:19.440611 >

1 row found.

Command> select ora_sysdate from dual;

< 2006-10-31 20:02:30 >

1 row found.