ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05176-03
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

USER関数

TimesTenでは、次のUSER関数がサポートされています。

これらの各関数は、現在TimesTenインスタンスに接続しているユーザーの名前を返します。

CURRENT_USER

USER

データ・ストアに現在接続しているユーザーの値を返します。

SQL構文

CURRENT_USER

または

USER

パラメータ

USERおよびCURRENT_USERにはパラメータがありません。

例3.94

データ・ストアに現在接続しているユーザーの名前を返すには、次の文を使用します。

SELECT CURRENT_USER FROM SYS.DUAL;

SESSION_USER

データ・ストアに現在接続しているユーザーの値を返します。

SQL構文

SESSION_USER

パラメータ

SESSION_USERにはパラメータがありません。

例3.95

セッション・ユーザーの名前を返すには、次の文を使用します。

SELECT SESSION_USER FROM SYS.DUAL;

SYSTEM_USER

オペレーティング・システムによって識別された現在のデータ・ストア・ユーザー名の値を返します。USERの値に一致する場合と一致しない場合があります。

SQL構文

SYSTEM_USER

パラメータ

SYSTEM_USERにはパラメータがありません。

例3.96

システム・ユーザーの名前を返すには、次の文を使用します。

SELECT SYSTEM_USER FROM SYS.DUAL;