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イベント・ブローカとは
BEA Tuxedo イベント・ブローカは、BEA Tuxedo アプリケーションで実行中のプロセス間で、アプリケーション・イベントを非同期にルーティングするためのツールです。また、このツールでは、システム・イベントを受信する必要のあるアプリケーション・プロセスに、システム・イベントを配信することもできます。
イベント・ブローカには、次の機能があります。
注記 デモとしてコピーして実行できるサンプル・アプリケーションについては、『サンプルを使用した BEA Tuxedo アプリケーションの開発方法』 の「bankapp (複雑な C 言語アプリケーション) のチュートリアル」を参照してください。
イベント・ブローカは、MIB オブジェクトの 100 種類以上の状態の変化をシステム・イベントとして認識します。システム・イベントをポストすると、イベントが発生した現在の MIB としてのオブジェクト、および発生したイベントを識別するイベント固有のフィールドの情報が提供されます。たとえば、マシンが分断された場合、ポストされるイベントには次の情報が含まれます。
イベント・ブローカは、システム・イベントをサブスクライブするだけで使用できます。以降、MIB レコードを要求しなくても、MIB オブジェクトを表す FML データ・バッファを受け取ることによって、MIB でイベントが発生したことが自動的に通知されます。
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