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tlisten のネットワーク・アドレスを割り当てる
LMID が指定するマシン上でネットワークにサービスを提供する tlisten(1) プロセス用のネットワーク・アドレスを指定するには、NLSADDR パラメータを次のように指定します。
NLSADDR=string_value
string には、NADDR パラメータと同じ形式でネットワーク・アドレスを指定します。
NLSADDR の tlisten アドレスは、次の 3 つのうち、いずれかの形式で指定できます。
最初の形式では、host.name は、アドレスがバインドされるときに TCP/IP のアドレスに解決されます。この形式は、オペレーティング・システムのコマンドによる、ローカル名の解決機能に基づいています。 port_number には、シンボリック名または 10 進数を指定します。
2 番目の形式の文字列 #.#.#.# は、ドット区切りの 4 つの 10 進数 (0 〜 255 を指定) を示します。port_number は、0 〜 65,535 の 10 進数です (指定された文字列の 16 進表現)。 port_number には、シンボリック名または 10 進数を指定します。
3 番目の形式の文字列 0xhex-digits または \\xhex-digits には、有効な 16 進数の偶数を含めます。2 つのうち、どちらかの形式で表現された文字列は、内部で TCP/IP アドレスを含む文字配列に変換されます。
NLSADDR が MASTER LMID 以外のマシンのエントリにない場合、tmloadcf(1) はエラーを出力します。NLSADDR が MASTER LMID エントリにない場合、tmadmin(1) をリモート・マシンから管理者モードで実行することはできません。可能な処理は、読み取り専用の操作だけです。これは、MASTER サイトで障害が発生しても、バックアップ・サイトから再起動できないことも意味します。
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