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ロード・バランシングを有効にする
ロード・バランシングを有効にするには、RESOURCES セクションの LDBAL パラメータを Y に設定します。実行するサービスには、LOAD パラメータの値に基づいてロード・ファクタが割り当てられます。BEA Tuxedo システムは、各サーバの負荷の合計を監視します。各サービス要求は、負荷の合計が最も低いサーバにルーティングされます。ルーティング先のサーバの負荷は、ルーティングされたサービスのロード・ファクタ分 (LOAD) だけ増加します。
負荷の情報は、サービス要求のルーティング元サイトにのみ保存されます。BEA Tuxedo システムでは、分散アプリケーションのすべてのサイトに負荷の情報を常に伝達するのは非効率的です。このような環境でロード・バランシングを行う場合、各サイトは、そのサイトで発生した負荷だけを認識し、必要に応じてロード・バランシングを行います。つまり、各サイトは、指定されたサーバ (またはキュー) に関し、それぞれ異なる負荷の統計情報を持ちます。したがって、負荷が最も低いと見なされるサーバは、サイトごとに異なります。
ロード・バランシングが無効であり、複数のサーバが同じサービスを提供する場合は、使用可能な最初のキューが要求を受け取ります。
LDBAL パラメータの特性
LDBAL パラメータには、以下の特性があります。
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