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パラレル・ネットワーク上でのデータの流れ

分散アプリケーションでは、ネットワーク上でのデータの送受信にパラレル・データ回線を使用すると、次のような利点を活用できます。

ただし、パラレル・データ回線を使用するかどうかを決定する前に、メッセージを順番に処理する必要があるかどうかを判断してください。システムでは、1 つの特定のデータ回線に会話接続をバインドすることにより、会話型メッセージの正しい順序が確保されます。

すべてのメッセージが順番に送信される必要がある場合、非会話型メッセージの順序もトラッキングされるようにアプリケーションをプログラミングします。この方法を使用する場合、パラレル・データ回線は設定しない方がよいでしょう。

次の図は、あるマシンから別のマシンへのデータの流れを示します。この図は、マシン A とマシン B で構成される例に基づいています。まず、BRIDGE は、両方のマシンに共通のネットワーク・グループである、MAGENTA_GROUPGREEN_GROUP、および DEFAULTNET を識別します。

優先順位が同じネットワーク・グループ (NETPRIO パラメータの値が同じグループ) には、データは並列に流れます。優先順位が異なるネットワーク・グループは、フェイルオーバー用です。

BRIDGE 上のデータの流れ


 

 

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