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Jolt ASP Connectivity for BEA Tuxedo のしくみ

Jolt ASP Connectivity for BEA Tuxedo のアーキテクチャには、セッション、セッション・プール、セッション・プール・マネージャという 3 つの主要なコンポーネントがあります。セッション・オブジェクトは、BEA Tuxedo システムとの接続を表します。セッション・プールは、Web サーバと BEA Tuxedo システム間の物理的な接続を表します。また、セッション・プールは、セッションと HTTP リクエストを関連付けます。

セッション・プール・マネージャは、セッション・オブジェクトを管理します。各セッション・オブジェクトは、一意なセッション識別子を持ちます。

Jolt ASP Connectivity for BEA Tuxedo は以下のように動作します。

  1. Web アプリケーションが初期化されていない場合、Web アプリケーションはセッ ション・プール・マネージャを初期化し、セッション・プールを生成して、Jolt サーバとのセッション (接続) を確立します。

  2. Web アプリケーションは、サービス要求を受け取ると、セッション・プール・マ ネージャからセッション・プール・オブジェクトを取得します。セッション・プー ルは、未処理の呼び出し要求の数が最も少ない (least busy) セッションを用いてサー ビス呼び出しを実行します。

  3. 選択したセッションが Jolt サーバによって切断された場合、セッション・プー ル・オブジェクトは新しいセッションを再び開始するか、またはほかのセッショ ンにリクエストを渡します。セッション・プール・マネージャがセッションを獲 得できない場合は、セッション・オブジェクトとしてヌルが返されます。

次の図に、ASP Connectivity for BEA Tuxedo のアーキテクチャを示します。

Jolt ASP Connectivity for BEA Tuxedo のアーキテクチャ


 

セッション・プール・クラスおよびセッション・プール・マネージャ・クラスの詳細については、オンライン・マニュアル『BEA Jolt API Reference』 を参照してください。

 

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