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JavaBeans イベントと BEA Tuxedo イベント

JavaBeans はイベントを介して通信します。BEA Tuxedo システムと JavaBeans 環境では、イベントの概念が異なります。BEA Tuxedo アプリケーションでは、イベントはアプリケーションのある部分で引き起こされ、同一アプリケーションのほかの部分に通知されます。JoltBeans イベントは複数の Bean 間で通信するイベントです。

JoltBeans で BEA Tuxedo のイベント・サブスクリプションとイベント通知を使用する

BEA Tuxedo は、仲介イベント通知と任意通知型イベント通知をサポートします。Jolt は、Jolt クライアントが BEA Tuxedo イベントを受信するメカニズムを備えています。JoltBeans も同様の機能を備えています。

注記 BEA Tuxedo のイベント・サブスクリプションとイベント通知は JavaBeans のイベントとは異なります。

以下の手順は、BEA Tuxedo の非同期通知機能が JoltBeans のアプリケーションでどのように使用されるかを示しています。

  1. setEventName()setFilter() メソッドと setFilter() メソッドを使用して、サ ブスクライブしたい BEA Tuxedo イベントを指定します。

  2. イベント通知を受信するコンポーネントは、自身を JoltSessionBean に対する JoltOutputListener として登録します。

  3. JoltUserEventBean で subscribe() メソッドが呼び出されます。

  4. 実際に BEA Tuxedo イベント通知が到着すると、JoltSessionBean は serviceReturned() を呼び出し、リスナに JoltOutputEvent を送信します。 JoltOutputEvent オブジェクトには BEA Tuxedo イベントのデータが含まれています。

クライアントがイベントの受信を必要としなくなったら、JoltUserEventBean で unsubscribe() を呼び出します。

注記 クライアントが任意通知型イベントだけを必要とする場合は、setEventName ("¥¥.UNSOLMSG") を使用します。これはプロパティ・シートを使用して設定できます。EventNameFilter は、JoltUserEventBean のプロパティです。

 

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