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アプリケーションへの参加
クライアントがサービスを要求する場合、BEA Tuxedo アプリケーションに明示的または暗黙的に参加している必要があります。アプリケーションに参加すると、クライアントは要求を送り、その応答を受け取ることができるようになります。
クライアントが明示的にアプリケーションに参加するには、次の文法を指定して tpinit(3c) 関数を呼び出します。
int
tpinit (TPINIT *tpinfo)
クライアントが tpinit() 関数を呼び出す前にサービス要求 (または ATMI 関数) を呼び出すと、暗黙的にアプリケーションに参加したことになります。その場合、tpinfo 引数が NULL に設定されて、tpinit() 関数がクライアントではなく BEA Tuxedo システムによって呼び出されます。tpinfo 引数は、タイプが TPINIT、サブタイプが NULL の型付きバッファを指します。TPINIT 型バッファは atmi.h ヘッダ・ファイルに定義されており、次の情報が格納されています。
char usrname[MAXTIDENT+2];
char cltname[MAXTIDENT+2];
char passwd[MAXTIDENT+2];
char grpname[MAXTIDENT+2];
long flags;
long datalen;
long data;
次の表は、TPINIT データ構造体のフィールドを示しています。
TPINIT データ構造体のフィールド
クライアント・プログラムは、アプリケーションに参加する前に tpalloc() を呼び出して TPINIT バッファを割り当てる必要があります。次のコード例は、TPINIT バッファを割り当て、そのバッファを使用してアプリケーション固有の 8 バイトのデータを tpinit() 関数に渡す方法を示しています。 TPINIT 型バッファの割り当て TPINIT 型バッファの詳細については、『BEA Tuxedo C リファレンス』の tpinit() を参照してください。 関連項目.
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TPINIT *tpinfo;
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if ((tpinfo = (TPINIT *)tpalloc("TPINIT",(char *)NULL,
TPINITNEED(8))) == (TPINIT *)NULL){
Error Routine
}
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