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会話型通信イベント
BEA Tuxedo システムの会話型通信では、5 つのイベントが認識されます。これらのイベントはすべて tprecv() に通知でき、そのうちの 3 つは tpsend() にも通知できます。
次の表は、イベント、そのイベントを受け取る関数、および各イベントの簡単な説明を示しています。
会話型通信のイベント
イベント
イベントを受け取る関数
説明
TPEV_SENDONLY
tprecv()
接続の制御が渡されました。この時点で、このプロセスは tpsend() を呼び出すことができます。
TPEV_DISCONIMM
tpsend(), tprecv(), tpreturn()
接続は既に切断され、通信を継続することはできません。tpdiscon() 関数はこのイベントを接続の開始側に通知します。下位サービスとの接続がオープンしたままになっている場合に、tpreturn() が呼び出されたときは、このイベントをすべてのオープン接続に送信します。接続はエラーが原因で切断されます。トランザクションが存在している場合は、アボートします。
TPEV_SVCERR
tpsend()
接続の開始側が受信します。通常は、下位プログラムが接続の制御を持たない場合に、tpreturn() を呼び出したことを示します。
接続の開始側が受信します。下位プログラムが TPSUCCESS または TPFAIL、および妥当なデータ・バッファを使用して tpreturn() を呼び出したが、エラーが発生して呼び出しが完了しなかったことを示します。
TPEV_SVCFAIL
接続の開始側が受信します。下位プログラムが接続の制御を持たない場合に tpreturn() を呼び出し、TPFAIL または TPEXIT、およびデータなしで tpreturn() が呼び出されたことを示します。
接続の開始側が受信します。下位サービスの処理が正常に終了しなかったこと (つまり、tpreturn() が TPFAIL または TPEXIT で呼び出されたこと) を示します。
TPEV_SVCSUCC
接続の開始側が受信します。下位サービスの処理が正常に終了したこと (つまり、tpreturn() が TPSUCCESS で呼び出されたこと) を示します。
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