BEA Logo BEA Tuxedo Release 8.0

  BEA ホーム  |  イベント  |  ソリューション  |  パートナ  |  製品  |  サービス  |  ダウンロード  |  ディベロッパ・センタ  |  WebSUPPORT

 

   Tuxedo ホーム   |   C 言語を使用した BEA Tuxedo アプリケーションのプログラミング   |   先頭へ   |   前へ   |   次へ   |   目次

 


会話型通信イベント

BEA Tuxedo システムの会話型通信では、5 つのイベントが認識されます。これらのイベントはすべて tprecv() に通知でき、そのうちの 3 つは tpsend() にも通知できます。

次の表は、イベント、そのイベントを受け取る関数、および各イベントの簡単な説明を示しています。

会話型通信のイベント

イベント

イベントを受け取る関数

説明

TPEV_SENDONLY

tprecv()

接続の制御が渡されました。この時点で、このプロセスは tpsend() を呼び出すことができます。

TPEV_DISCONIMM

tpsend(), tprecv(), tpreturn()

接続は既に切断され、通信を継続することはできません。tpdiscon() 関数はこのイベントを接続の開始側に通知します。下位サービスとの接続がオープンしたままになっている場合に、tpreturn() が呼び出されたときは、このイベントをすべてのオープン接続に送信します。接続はエラーが原因で切断されます。トランザクションが存在している場合は、アボートします。

TPEV_SVCERR

tpsend()

接続の開始側が受信します。通常は、下位プログラムが接続の制御を持たない場合に、tpreturn() を呼び出したことを示します。

tprecv()

接続の開始側が受信します。下位プログラムが TPSUCCESS または TPFAIL、および妥当なデータ・バッファを使用して tpreturn() を呼び出したが、エラーが発生して呼び出しが完了しなかったことを示します。

TPEV_SVCFAIL

tpsend()

接続の開始側が受信します。下位プログラムが接続の制御を持たない場合に tpreturn() を呼び出し、TPFAIL または TPEXIT、およびデータなしで tpreturn() が呼び出されたことを示します。

tprecv()

接続の開始側が受信します。下位サービスの処理が正常に終了しなかったこと (つまり、tpreturn()TPFAIL または TPEXIT で呼び出されたこと) を示します。

TPEV_SVCSUCC

tprecv()

接続の開始側が受信します。下位サービスの処理が正常に終了したこと (つまり、tpreturn()TPSUCCESS で呼び出されたこと) を示します。

 

先頭へ戻る 前のトピックへ 次のトピックへ