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AEWsetunsol(3c)

名前

AEWsetunsol()-BEA Tuxedo ATMI 任意イベントに対する Windows メッセージの掲示

形式

#include <windows.h>
#include <atmi.h>
int far pascal AEWsetunsol(HWND hWnd, WORD wMsg)

機能説明

Microsoft Windows のプログラミング環境によっては、BEA Tuxedo ATMI システムの任意通知型メッセージを Windows イベント・メッセージ・キューに送った方がよい場合があります。

AEWsetunsol() は、どのウィンドウに通知を行うか (hWnd)、またどの Windows メッセージ・タイプを掲示するか (wMsg) を制御します。BEA Tuxedo ATMI の任意通知型メッセージが到達すると、Windows のメッセージが掲示されます。lParam() は BEA Tuxedo ATMI システムのバッファ・ポインタに設定されます。メッセージがなければ、ゼロに設定されます。lParam() がゼロでなければ、アプリケーションは tpfree() を呼び出し、バッファを解放する必要があります。

wMsg がゼロであれば、その後の任意通知型メッセージはログに入れられ、無視されます。

マルチスレッドのアプリケーションでは、TPINVALIDCONTEXT 状態のスレッドは、AEWsetunsol() 呼び出しを発行することはできません。

戻り値

AEWsetunsol() は、エラー発生時には -1 を返し、エラー条件を示す tperrno() を設定します。

エラー

異常終了時には、AEWsetunsol()tperrno() を次のいずれかの値に設定します。

[TPESYSTEM]

BEA Tuxedo システムのエラーが発生しました。エラーの正確な内容はログ・ファイルに書き込まれます。

[TPEOS]

オペレーティング・システムのエラーが発生しました。

移植性

このインターフェイスは、Microsoft Windows クライアントでしか利用できません。

注意事項

Windows メッセージを掲示する AEWsetunsol() は、tpsetunsol() コールバック・ルーチンと同時に起動することはできません。最後の tpsetunsol() 要求あるいは AEWsetunsol() 要求が、任意通知型メッセージを処理する方法を決定します。

関連項目

tpsetunsol(3c)

 

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