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TPGETLEV(3cbl)

名前

TPGETLEV() - BEA Tuxedo ATMI のトランザクションの進行状況のチェック

形式

01 TPTRXLEV-REC.
COPY TPTRXLEV.

01
TPSTATUS-REC.
COPY TPSTATUS.

CALL "TPGETLEV" USING
TPTRXLEV-REC TPSTATUS-REC.

機能説明

TPGETLEV() は現在のトランザクション・レベルを呼び出し元に返します。現時点では、定義されているレベルは TP-NOT-IN-TRANTP-IN-TRAN だけです。

戻り値

TPGETLEV() は正常終了時には、TP-STATUS に [TPOK] を設定し、TPTRXLEV-REC に値を設定します。TPTRXLEV-REC に設定される値は、進行中のトランザクションがないことを示す TP-NOT-IN-TRAN 、トランザクションが進行中であることを示す TP-IN-TRAN のいずれかです。

エラー

次の条件が発生すると、TPGETLEV() は異常終了し、TP-STATUS に次の値を設定します。

[TPEPROTO]

TPGETLEV() の呼び出し方法が不適切です。

[TPESYSTEM]

BEA Tuxedo システムのエラーが発生しました。エラーの正確な内容はログ・ファイルに書き込まれます。

[TPEOS]

オペレーティング・システムのエラーが発生しました。

注意事項

TPBEGIN()TPCOMMIT()、および TPABORT() を使用して BEA Tuxedo ATMI のトランザクションを記述する際には、XA インターフェイスに準拠した (および呼び出し元に適切にリンクされている) リソース・マネージャが行う作業のみがトランザクションとしての特性を備えていることを忘れないようにすることが重要です。トランザクションで行われるその他の処理内容は、TPCOMMIT()TPABORT() の影響を受けません。 そのリソース・マネージャが行った処理が BEA Tuxedo ATMI のトランザクションの一部となるよう、XA インターフェイスを満たすリソース・マネージャをサーバにリンクする方法については、buildserver(1) を参照してください。

関連項目

TPABORT(3cbl)TPBEGIN(3cbl)TPCOMMIT(3cbl)TPSCMT(3cbl)

 

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