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TPSETCTXT(3cbl)

名前

TPSETCTXT() - 現在のアプリケーション関連のコンテキスト識別子を設定する

形式

01 TPCONTEXTDEF-REC.
COPY TPCONTEXTDEF.
01 TPSTATUS-REC.
COPY TPSTATUS.
CALL "TPSETCTXT" USING TPCONTEXTDEF-REC TPSTATUS-REC.

機能説明

TPSETCTXT() は、現在のプログラムが動作するコンテキストを定義します。 (マルチスレッドの COBOL アプリケーションは現在サポートされていません。) これ以降の BEA Tuxedo の呼び出しは、TPCONTEXTDEF-RECCONTEXT で示されるアプリケーションを参照します。 TPCONTEXTDEF-RECCONTEXT の値は、事前の TPGETCTXT() 呼び出しで提供されます。 CONTEXT の値が TPNULLCONTEXT の場合、プログラムはどのBEA Tuxedoコンテキストとも関連しません。 入力時に TPCONTEXTDEF-RECCONTEXTTPINVALIDCONTEXT を設定すると無効になります。

戻り値

TPSETCTXT() は正常終了時には、TP-STATUS に [TPOK] を設定します。

異常終了時には、TPSETCTXT() は呼び出し元プロセスのコンテキストを変更せず、TP-STATUS にエラー条件を示す値を設定します。

エラー

TPSETCTXT() は異常終了時には、TP-STATUS に次のいずれかの値を設定します。

[TPEINVAL]

無効な引数が指定されました。

[TPENOENT]

TPCONTEXTDEF-RECCONTEXT の値が有効なコンテキストではありません。

[TPEPROTO]

TPSETCTXT() の呼び出し方法が不適切です。 たとえば、TPINITIALIZE() を呼び出していないプロセスや TP-MULTI-CONTEXTS を設定せずに TPINITIALIZE() が呼び出されたプロセスで TPSETCTXT() が呼び出された場合です。

[TPESYSTEM]

BEA Tuxedo システムのエラーが発生しました。 エラーの正確な内容は、ログ・ファイルに書き込まれます。

[TPEOS]

オペレーティング・システムのエラーが発生しました。

関連項目

「COBOL アプリケーション・トランザクション・モニタ・インターフェイスの紹介」TPGETCTXT(3cbl)

 

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