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uuidgen(1)

名前

uuidgen -Universal Unique Idetifier (UUID) の作成

形式

uuidgen [-o filename] [{-i | -n number}] [-v] [-h] [-?]

機能説明

uuidgen は、デフォルトで標準出力に Universal Unique Idetifier (UUID) を出力します。UUID は、IDL インターフェイス定義を一意に識別するのに使用されます。UUID 文字列の形式は、8 桁の 16 進数、その後にダッシュ、ダッシュで区切られた 3 つのグループより成る 4 桁の 16 進数、さらにその後にダッシュと 12 桁の 16 進数が続く形式です (後述の"使用例"を参照)。

uuidgen(1) には次のオプションがあります。

-i

UUID 文字列 (形式については"使用例"を参照) を含む、IDL ファイルのテンプレートを作成します。このオプションは -n オプションと一緒には使用できません。

-n number

指定した数の UUID 文字列を作成します。このオプションは -i オプションと一緒には使用できません。

-o filename

指定したファイルに出力をリダイレクトします。

-v

uuidgen(1) のバージョン番号を表示しますが、UUID 文字列は作成しません。

-h または -?

uuidgen(1) のヘルプ情報を表示します。

ネットワーク・アドレス

UUID の作成には、48 ビットの IEEE 802 アドレスを利用する必要があります。このアドレスはすべての環境で利用できるものではなく、またアドレス決定方法に移植性がある訳でもありませんが、BEA Tuxedo システムの uuidgen では複数の手法が利用できます。

上記のいずれの場合でも、32 ビットのアドレスが形成され、(48 ビットの) 残りのアドレスは 00.00 として処理されます。

診断

無効なコマンドライン・オプションが指定された場合、または出力ファイルをオープンできなかった場合には、uuidgen はゼロでない終了コードで終了します。不正なネットワーク・アドレスが与えられたり、00.00.00.00 が使用された場合には、警告メッセージが表示されます。

使用例

UUID 文字列を生成するには、次のコマンドを入力します。

uuidgen 
23C67E00-71B6-11C9-9DFC-08002B0ECEF1

インターフェイス定義を生成するために IDL テンプレートを作成するには、次のコマンドを入力します。

uuidgen -i  
[uuid(B5F8DB80-3CCA-14F8-1E78-930269370000)]
interface INTERFACE
{
}

2 つの UUID 文字列を生成するには、次のコマンドを入力します。

uuidgen -n 2  
C0B37080-3CCA-14F8-265F-930269370000
C0B37081-3CCA-14F8-2CDB-930269370000

関連項目

tidl(1)

 

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