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C++ の使い方
クライアントとサーバは、C と C++ のいずれを用いても構築できます。ヘッダ・ファイルと作成されたスタブ・ソース・ファイルは、すべてのスタブ・サポート関数と作成したオペレーションが C++ と C 間で完全に相互運用できる方法で定義されています。これらの関数やオペレーションは C リンケージを使用して、つまり extern "C"として宣言されているので、名前のアングリングはオフになります。
スタブ・オブジェクト・ファイルを C++ を用いて作成するには、tidl(1) の -cc_cmd オプションに CC -c を指定します。CC コマンドを用いると、クライアントとサーバのプログラムのコンパイルとリンクができます。そのためには、buildclient(1) と buildserver(1) を実行する前に、CC 環境変数を設定してエクスポートします。次に例を示します。
tidl -cc_cmd "CC -c" -keep all t.idl
CC=CC buildserver -o server -s tv1_0 -f -I. t_sstub.o server.c -ltrpc"
Windows 環境では C++ によるコンパイルは通常、異なるコマンド名を用いるのではなく、コンパイル・コマンド・ラインのフラグまたは設定オプションで行えます。C++ でコンパイルするための適切なオプションを使用してください。
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