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Java IDL の例

 

ここでは、次の内容について説明します。

 


IDL の簡単な例

リスト 3-1 の OMG IDL に記述されている CORBA オブジェクトでは、to_lower() および to_upper() オペレーションによって、ユーザ入力の大文字と小文字がそれぞれ変更された文字列が返されます (大文字の入力は小文字に変更され、小文字の入力は大文字に変更されます)。

リスト 3-1 Simpapp サンプル・アプリケーションの IDL インターフェイス

#pragma prefix "beasys.com"

interface Simple
{
// 文字列を小文字に変換 (新しい文字列を返す)
string to_lower(in string val);

// 文字列を大文字に変換 (置換)
void to_upper(inout string val);
};

interface SimpleFactory
{
Simple find_simple();
};

このアプリケーションを最初からインプリメントする場合は、この IDL インターフェイスを次のコマンドでコンパイルします。

idltojava Simple.idl

この結果、スタブおよびスケルトンと、複数のファイルが生成されます。

idltojava コンパイラのオプションおよびフラグの詳細については、「idltojava コマンドの使用」を参照してください。

 


Callback オブジェクトの IDL の例

リスト 3-2 の OMG IDL は、Callback サンプル・アプリケーションの Callback、Simple、および SimpleFactory インターフェイスを定義します。

リスト 3-2 Callback サンプル・アプリケーションの IDL 定義

#pragma prefix "beasys.com"

  interface Callback

  // このメソッドは、渡されたデータを大文字および小文字で
  // 出力する
  {
void print_converted(in string message);
  };

  interface Simple

  // 共同クライアント/サーバ・アプリケーションの
  // コールバック・オブジェクトを呼び出す
  {
void call_callback(in string val, in Callback
callback_ref);
  };

  interface SimpleFactory
  };
Simple find_simple();
  };

Java CORBA コールバックの例の完全な説明、およびこの例を構築し、実行する方法の詳細については、BEA Tuxedo のオンライン・マニュアルの『BEA Tuxedo CORBA サーバ間通信』を参照してください。

 

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