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Tuxedo8.0 日本語環境(日本語版リリース)について

 

Tuxedo8.0における日本語環境(日本語版リリース)をインストールして使用する前に、このドキュメントのトピックをお読みください。

 


構成モジュール

Tuxedo8.0における日本語環境(日本語版リリース)は、下記のモジュールで構成されます。

 


インストール

インストール手順

Tuxedo8.0 日本語環境(日本語版リリース)をインストールするには、以下の手順に従ってください。

  1. 英語版Tuxedo8.0をダウンロード、インストールします。

    注記1 tar 形式で圧縮されているファイルは、 tar コマンドにて解凍後、『インストールガイド』に従ってインストールしてください。

    注記2 現在、日本BEAシステムズのWebサイトからダウンロード可能な 英語版Tuxedo8.0のモジュールは、Solaris、HP、Windows用となっております。その他のプラットフォームをご使用の場合は 日本BEAシステムズまでお知らせください。

  2. 日本語メッセージ・カタログファイルを追加インストールします。

    インストール手順は下記「Tuxedo8.0 日本語メッセージ・カタログのインストール手順」を参照してください。

    注記 従来Tuxedo System リリース7.1J まで提供されていた「漢字コード変換機能」のモジュールは付属されておりませんのでご注意ください。詳細については「漢字コード変換について」を参照してください。

Tuxedo8.0 日本語メッセージ・カタログのインストール手順

UNIX(Solaris、 HP) の場合

  1. 日本語メッセージカタログファイルをダウンロードします。

    下記のとおり、使用する各プラットフォーム、コードセットに対応したファイルをダウンロードしてください。

    注記 ファイルは圧縮されています。

    プラットフォーム

    コードセット

    ファイル

    Solaris

    EUC

    Solaris_EUC.tar

    Solaris

    SJIS

    Solaris_PCK.tar

    HPUX

    EUC

    HP-UX_EUC.tar

    HPUX

    SJIS

    HP-UX_SJIS.tar

  2. localeコマンドなどを利用して、Tuxedoシステムが動作している環境の LANG環境変数の値を確認します。

  3. 手順2で確認したLANGの値と同名のディレクトリを$TUXDIR/localeディ レクトリの配下に作成します。

    ここで $TUXDIR は、Tuxedoシステムがインストールされているディレクトリです。

    例: 環境変数LANG=ja となっていた場合

    $TUXDIR/locale/ja

  4. 手順3で作成したディレクトリ配下に、ダウンロードした圧縮されているカ タログファイルを解凍します。

UNIX(Solaris、 HP 以外)の場合

  1. 日本語メッセージカタログファイル(テキストのみ)をダウンロードしま す。

    下記のとおり、使用するコードセットに対応したファイルをダウンロードしてください。

    注記 ファイルは圧縮されています。

    コードセット

    ファイル

    EUC

    EUC_text.tar

    SJIS

    SJIS_text.tar

  2. localeコマンドなどを利用して、Tuxedoシステムが動作している環境の LANG環境変数の値を確認します。

  3. 手順2で確認したLANGの値と同名のディレクトリを$TUXDIR/localeディ レクトリの配下に作成します。

    ここで $TUXDIR は、Tuxedoシステムがインストールされているディレクトリです。

    例: 環境変数LANG=ja となっていた場合

    $TUXDIR/locale/ja

  4. 手順3で作成したディレクトリ配下に、ダウンロードした圧縮されているカ タログファイルを解凍します。

  5. 下記のようにgencatコマンドにて、すべてのテキストファイルからカタロ グ・ファイルを作成します。

    例: gencat LIBTUX_CAT LIBTUX.text

WindowsNT4.0およびWindows2000の場合

  1. 日本語メッセージカタログファイルをダウンロードします。

    注記 ファイルは圧縮されています。

    Windows_MS932.zip

  2. %TUXDIR%\localeディレクトリの配下に Japanese_Japan.932 ディレクト リを作成します。

    ここで %TUXDIR% は、Tuxedoシステムのインストール・ディレクトリです。

    例: Tuxedoのインストール・ディレクトリが、C:\bea\Tuxedo8.0 の場合

    C:\bea\Tuxedo8.0\locale\Japanese_Japan.932

  3. 手順2で作成したディレクトリ配下に、ダウンロードした圧縮されているカ タログファイルを解凍します。

漢字コード変換について

Tuxedo System リリース7.1Jまで提供していた漢字コード変換機能モジュールは、Tuxedo8.0日本語環境では提供しておりません。STRINGバッファタイプ等を利用して、漢字が含まれる文字列等をTuxedoのクライアント、サーバー間で送受信する場合などご注意ください。

クライアントとサーバーの文字コードセットが違う環境(例:SJIS環境からEUC環境への送受信など)で使用する場合、 アプリケーション側で日本語・漢字コード変換機能をご用意いただく必要があります。

日本語メッセージカタログ・アップデートのインストール手順

  1. ダウンロード

    ダウンロードページより、TUXEDO日本語メッセージカタログ・アップデートをダウンロードします。 下記のとおり、使用する各プラットフォーム、コードセットに対応したファイルをダウンロードしてください。
    tar形式および、ZIP形式にてアーカイブされています。

    プラットフォーム

    コードセット

    ファイル

    Solaris

    EUC

    Solaris_EUCJP.tar

    Solaris

    SJIS

    Solaris_PCK.tar

    HPUX

    EUC

    HP-UX_EUCJP.tar

    HPUX

    SJIS

    HP-UX_SJIS.tar

    Windows

    MS932

    Windows_MS932.zip

  2. ダウンロード・ファイルの解凍・展開。

    tar形式および、WinZIP形式にてアーカイブされていますので、ダウンロードしたファイルを一時ディレクトリにコピーして解凍・展開してください。

  3. Tuxedo動作環境のロケール確認。

    localeコマンドなどを利用して、Tuxedoシステムが動作している環境の LANG環境変数の値を確認します。
    Windowsの場合は、Japanese_Japan.932となります。

  4. メッセージカタログ・ファイルの上書き

    Tuxedoシステムがインストールされているディレクトリ($TUXDIR)配下のlocaleディレクトリにある LANGの値と同名のディレクトリへ、手順2で解凍したメッセージカタログを一時ディレクトリからコピーして既存のファイルを上書きしてください。

    Windowsの場合は、localeディレクトリのJapanese_Japan.932ディレクトリ配下へコピー上書きしてください。

例:UNIXの場合

環境変数LANG=ja となっていた場合

$TUXDIR/locale/ja へコピー上書き

     

例:Windowsの場合

C:\bea\Tuxedo\locale\Japanese_Japan.932 へコピー上書き

 

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