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LIBTUX メッセージ 300-399



300


ERROR: funcname: UNIX sys call error - errno_val
ERROR: funcname: UNIX システム・コール・エラー errno_val

説明

open(2)、lseek(2)、read(2)、write(2)、stat(2)、unlink(2) などのシステム・コールを使用して、VTOC にアクセスできませんでした。システム・コールが errno を含むメッセージを返しています。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


301


ERROR: funcname: cannot free space
ERROR: funcname: 領域を解放できません。

説明

VTOC マップ・エントリがないため、VTOC 内に割り当てられた領域を解放できませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


302


ERROR: funcname: bad table name specified
ERROR: funcname: 間違ったテーブル名が指定されました。

説明

VTOC 内に新しいテーブル・エントリを作成する際、または既存のテーブル・エントリにアクセスする際、エラーが発生しました。テーブルの作成中にエラーが発生したのであれば、テーブル名が既に存在しているか、またはテーブル名の長さがゼロか最大長 (GP_LOGICAL_NAME) を超えています。既存のテーブルにアクセスする際にエラーが発生したのであれば、テーブル名が存在しないか、またはテーブル名の長さがゼロか最大長を超えています。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


303


ERROR: funcname: invalid arguments or request to function
ERROR: funcname: 関数への引数か要求が無効です。

説明

指定した関数の引数が無効のため、エラーが発生しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


304


ERROR: funcname: bad device name or index specified
ERROR: funcname: 間違ったデバイス名かインデックスが指定されました。

説明

名前の長さがゼロか、最大長 GP_LOGICAL_NAME を超えているため、デバイスへのアクセスが行えませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


305


ERROR: funcname: attempt to create overlapping devices
ERROR: funcname: デバイスは重複して作成できません。

説明

デバイスが重複しているため、エラーが発生しました。古いデバイスの前で新しいデバイス定義が開始した場合、または古いデバイスの後で新しいデバイス定義が終了した場合には、デバイスは重複します。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


306


ERROR: funcname: no entry remains to create device or table or open table
ERROR: funcname: デバイスやテーブルの作成またはテーブルをオープンするためのエントリがありません。

説明

デバイス・リストに領域がないため、デバイスまたはテーブルが作成できません、またはテーブルがオープンできません。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


308


ERROR: funcname: bad device type (not character special or regular)
ERROR: funcname: 間違ったデバイス型です (文字型特殊または通常ファイルではありません)。

説明

無効なデバイス型が指定されており、ディスク・エントリの作成が行えませんでした。使用できるデバイスは、文字型特殊と通常型です。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


309


ERROR: funcname: cannot obtain lock on VTOC
ERROR: funcname: VTOC の ロックを取得できません。

説明

関数 _gp_vtoc_lock() () 内で VTOC をロックできなかったため、エラーが発生しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


310


ERROR: errcode: unknown vtoc error code
ERROR: errcode: 不明な VTOC エラー・コードです。

説明

VTOC にアクセスする際、不明なエラー・コードが返されました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


311


ERROR: Cannot locate free block in tlog
ERROR: tlog のフリー・ブロックを割り当てできません。

説明

トランザクション・ログに空きブロックを割り当てられず、書き込みが行えませんでした。

アクション

操作を再試行します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムのTechnical Support にお問い合わせください。


312


ERROR: Transaction log wrong page number
ERROR: トランザクション・ログ内の間違ったページ番号です。

説明

参照したページがトランザクション・ログの境界外にあるため、ページへのアクセスができませんでした。

アクション

操作を再試行します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムのTechnical Support にお問い合わせください。


313


ERROR: Log warmstart can only be called by BBL
ERROR: ログのウォームスタートは BBL のみが呼び出せます。

説明

warmstart が呼び出せませんでした。warmstart は BBL だけが呼び出せます。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


314


INFO: Page page skipped, chksum didn't match
INFO: ページ page をスキップしました。チェックサムが一致しません。

説明

チェックサムが一致しないため、warmstart 中に指定したページがスキップされました。

アクション

アクションは必要ありません。


315


ERROR: TLOG not in an understandable format. Different release
ERROR: TLOG のフォーマットが認識できません。リリースが違います。

説明

トランザクション・ログのフォーマットが認識できません。ソフトウェアのリリースが、トランザクション・ログのリリースと一致しません。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


316


ERROR: Transaction log file exists
ERROR: トランザクション・ログ・ファイルが存在します。

説明

トランザクション・ログが既に存在するため、トランザクション・ログが作成できませんでした。

アクション

トランザクション・ログが存在するのであれば、削除して操作をやり直します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


317


ERROR: Log start can only be called by BBL or TMS
ERROR: ログ・スタートは BBL か TMS から呼ばれなければなりません。

説明

呼び出し元が BBL または TMS のいずれでもないため、内部関数 _tlog_start() を呼び出すことができませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


318


ERROR: Log start cannot get tlog information
ERROR: ログ・スタートは TLOG 情報を取得できません。

説明

トランザクション・ログをオープンする際、エラーが発生しました。コンフィギュレーション・ファイルの *MACHINES セクションがオープンできないか、現在のマシン id がコンフィギュレーション・ファイルで設定されていません。

アクション

TUXCONFIG ファイルの内容が正確であることを確認します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


319


ERROR: Log start cannot open tlog
ERROR: ログ・スタートは TLOG をオープンできません。

説明

読み取りおよび書き込みの権限で、トランザクション・ログをオープンできませんでした。

アクション

トランザクション・ログおよびログが置かれているディレクトリに、適切なアクセス権が設定されていることを確認します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


320


ERROR: BB TLOGSIZE differs from number of pages in TLOG file
ERROR: 掲示板の TLOGSIZE が TLOG ファイルのページ数と一致しません。

説明

TLOG の実際の大きさが掲示板のものと一致しないため、トランザクション・ログをオープンできませんでした。

アクション

操作を再試行します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


327


ERROR: Invalid table type desired
ERROR: 無効なテーブル型を要求しました。

説明

無効なテーブル型にアクセスしたため、内部関数が異常終了しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


328


ERROR: No space in Bulletin Board for tablename
ERROR: 掲示板に tablename 用の領域がありません。

説明

tablename の掲示板がフルであり、空き領域を割り当てられませんでした。

アクション

アプリケーションを再構築して、関連するテーブルのサイズを増やします。


329


ERROR: Tried to free non-alloced tmrte
ERROR: 割り当てられなかった登録テーブル・エントリの解放を試みました。

説明

テーブル・エントリが割り当てられていないため、登録テーブル・エントリを解放できませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


330


ERROR: Invalid table type given
ERROR: 無効なテーブル型が与えられました。

説明

無効なテーブル型にアクセスしたため、内部関数が異常終了しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


331


ERROR: No registry table entries
ERROR: 登録テーブルのエントリがありません。

説明

登録テーブルに空き領域がないため、エントリの割り当てができませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


332


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc() を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。このメッセージは、システム・プロセス (DBBLまたはBBL) が初期化を行う際にmalloc() を呼び出せないと発行されます。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの ulimit(2)


333


ERROR: No DBBL
ERROR: DBBL がありません。

説明

既存の掲示板なしの MP 構成でプログラムがブートされました。

アクション

IPC リソースがあれば整理して、最初からアプリケーションをリブートします。

関連項目

tmboot(1)


334


ERROR: No BBL
ERROR: BBL がありません。

説明

既存の掲示板なしでプログラムがブートされました。

アクション

IPC リソースがあれば整理して、最初からアプリケーションをリブートします。

関連項目

tmboot(1)


335


ERROR: Wrong bulletin board type or IPCKEY not unique
ERROR: 間違った掲示板の型、または IPCKEY が一意でありません。

説明

このアプリケーションと古い掲示板 (共用メモリにまだ存在する) に対し掲示板の型が変更されているか、または起動されているアプリケーションの IPCKEY が一意ではありません (ほかのアプリケーションが同じ IPCKEY を使用しており、その IPCKEY を共用メモリ id として使用し、共用メモリにアタッチしています)。

アクション

UBBCONFIG ファイルを編集し、IPCKEY を一意の値に変更します。tmloadcf により UBBCONFIG ファイルを再ロードし、アプリケーションを再起動します。

関連項目

tmloadcf(1)、ubbconfig(5)


336


ERROR: semget err: errno=errno_val, key = key_val
ERROR: semget エラー: errno = errno_val, key = key_val

説明

アプリケーションの作成中に、システム・セマフォが作成できませんでした。

アクション

errno.h で errno_val を照合し名前を調べます。いくつかの原因が考えられます。ENOSPC は、オペレーティング・システムに十分なセマフォが設定されていないことを示します。オペレーティング・システムがより多くのセマフォ識別子やセットを持つように設定し直します。EACCES はコマンドを実行するユーザがパーミッションを持たないことを示し、原因としてほかのアプリケーションが同じ ICPKEY を使用していることが考えられます。key_valipcs (1) コマンドを使ってセマフォの所有者を調べます。必要ならば、IPCKEY を変更します。


337


ERROR: semctl err: errno=errno_val, key=key_val, id=id_val
ERROR: semctl エラー: errno = errno_val, key = key_val, id = key_val

説明

アプリケーションを初期化している間に、システム・セマフォの状態が取得できませんでした。

アクション

errno.h で errno_val を照合し名前を調べます。いくつかの原因が考えられます。EACCES はコマンドを実行するユーザがパーミッションを持たないことを示し、原因としてほかのアプリケーションが同じ ICPKEY を使用していることが考えられます。key_valipcs(1) コマンドを使用して、セマフォの所有者を調べます。EINVAL は、ほかのユーザがシステムを起動しようとしたときにシステムがシャットダウンされ、セマフォが破壊されたことを示します。


338


ERROR: BB semaphore not initialized within 10 seconds (key=0xkey_val).
ERROR: 掲示板のセマフォが 10 秒以内に初期化できません (key= 0xkey_val)。

説明

アプリケーションを初期化する際、プログラムが BEA TUXEDO システム・セマフォの存在を見つけましたが、10 秒以内に初期化されませんでした。

アクション

ipcs (1) コマンドを使用して指定されたキー値を調べ、creator プロセスが生きているかどうか調べます。IPC 資源を削除し、アプリケーションをリブートします。


339


ERROR: Creating process may be dead; manual intervention required.
ERROR: プロセスの作成が異常終了しました。手動で行ってください。

説明

アプリケーションを初期化する際、プログラムが BEA TUXEDO システム・セマフォの存在を見つけましたが、10 秒以内に初期化されませんでした。これはメッセージ 338 に関連したメッセージです。

アクション

ipcs (1) コマンドを使用して指定されたキー値を調べ、creator プロセスが生きているかどうか調べます。IPC 資源を削除し、アプリケーションをリブートします。


340


ERROR: Wrong configuration file
ERROR: 間違ったコンフィギュレーション・ファイルです。

説明

このアプリケーション用のコンフィギュレーション・パラメータが変更されましたが、古い掲示板が(共用メモリ内に)まだ存在しています。または、ブートされているアプリケーション用の IPCKEY が一意でありません(別のアプリケーションが同じ IPCKEY を使用しており、その IPCKEY を共用メモリ ID として使って共用メモリにアタッチしています)。

アクション

UBBCONFIG ファイルを編集し、IPCKEY を一意の値に変更します。tmloadcf により UBBCONFIG ファイルを再ロードし、アプリケーションを再起動します。

関連項目

tmloadcf(1)、ubbconfig(5)


341


ERROR: Could not allocate bulletin board shared memory
ERROR: 掲示板の共用メモリを割り当てられません。

説明

BEA TUXEDO アプリケーションを初期化する際、掲示板のための共用メモリを割り当てることができませんでした。

アクション

UBBCONFIG コンフィギュレーション・ファイルの IPCKEY が、共用メモリのために別のアプリケーションによって使用されていないか調べます。十分な共用メモリが設定されているか調べます。

関連項目

tmloadcf(1)、ubbconfig(5)


342


ERROR: Could not allocate bulletin board shared memory
ERROR: 掲示板の共用メモリを割り当てられません。

説明

BEA TUXEDO アプリケーションを初期化する際、掲示板のための共用メモリを割り当てることができませんでした。

アクション

UBBCONFIG コンフィギュレーション・ファイルの IPCKEY が、共用メモリのために別のアプリケーションによって使用されていないか調べます。十分な共用メモリが設定されているか調べます。

関連項目

tmloadcf(1)、ubbconfig(5)


343


ERROR: Could not find DBBL
ERROR: DBBL が見つかりません。

説明

BEA TUXEDO アプリケーションを初期化する際、掲示板のための共用メモリを割り当てることができませんでした。

アクション

アプリケーションが MP モードとして構成されており、DBBL によって掲示板が作成されていません。DBBL が先にブートされ、終了していないことを確かめます。UBBCONFIG コンフィギュレーション・ファイルの IPCKEY が、共用メモリのために別のアプリケーションによって使用されていないか調べます。十分な共用メモリが設定されているか調べます。

関連項目

tmloadcf(1)、ubbconfig(5)


344


ERROR: Could not allocate bulletin board shared memory
ERROR: 掲示板の共用メモリを割り当てられません。

説明

BEA TUXEDO アプリケーションを初期化する際、掲示板のための共用メモリを割り当てることができませんでした。

アクション

UBBCONFIG コンフィギュレーション・ファイルの IPCKEY が、共用メモリのために別のアプリケーションによって使用されていないか調べます。十分な共用メモリが設定されているか調べます。

関連項目

tmloadcf(1)、ubbconfig(5)


345


ERROR: Cannot find DBBL
ERROR: DBBL が見つかりません。

説明

DBBL にメッセージを送信しようとしましたが、掲示板または BRIDGE プロセスからは DBBL がどこにあるか解りません。

アクション

分断したネットワーク、破損した共用メモリを調べます。またすべての管理プロセスが実行しているか調べます。


346


ERROR: Not a Bulletin Board
ERROR: 掲示板ではありません。

説明

BEA TUXEDO システムのアプリケーション IPCKEY が、ほかのアプリケーションの UNIX IPC リソース、特に UNIX IPC セマフォとクラッシュしています。

アクション

BEA TUXEDO システム・アプリケーションに別の IPCKEY を選択します。

関連項目

tmadmin(1)


347


ERROR: Bulletin Board version mismatch
ERROR: 掲示板のバージョンが適合しません。

説明

掲示板にアタッチするプロセスのリリースが、掲示板クリエータのリリースと一致しません。プロセスはアプリケーションをサポートできません。

アクション

$TUXDIR/bin に最新の BEA TUXEDO システムが存在することを確かめます。またアプリケーションを最新のリリースで再リンク、再コンパイルします。


349


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc() を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。このメッセージは、システム・プロセス (DBBLまたはBBL) が初期化を行う際に malloc() を呼び出せないと発行されます。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの ulimit(2)


350


ERROR: Configuration file parameters do not match existing bulletin board.
ERROR: コンフィギュレーション・ファイルのパラメータが現在ある掲示板と同一ではありません。

説明

プロセスが最初にアプリケーションをサポートする際、プロセスのコンフィギュレーション・ファイルのパラメータが既存の掲示板と一致しない場合に、このメッセージが表示されます。たとえばこのエラーは、アプリケーションの ubbconfig ファイルが変更され、tmloadcfP で再ロードされた場合に発生します。

アクション

TUXCONFIG ファイルが、システムの初期時のものと一致することを確かめます。

関連項目

tmloadcf(1)


351


ERROR: Error building node tables
ERROR: ノード・テーブルの作成にエラーがありました。

説明

BBL が初期化を行う場合、掲示板の特定の領域を必要とします。このメッセージは、BBL が掲示板内でノード・テーブルを作成する際にエラーが発生した場合に表示されます。ノード・テーブルは、ubbconfig ファイルの *MACHINES セクション内にマシンのエントリを含みます。このエラーは、ノードがリリース 4.2.1 以前の BEA TUXEDO システムを実行している場合に発生します。4.2.1 以前のリリースでは、アプリケーションは最大 50 のノードまでしかサポートしません。

アクション

アプリケーションで ubbconfig ファイルに 50 以上のノードを指定しているのであれば、アプリケーション中のすべてのノードは、リリース 4.2.1 以降のものでなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


352


ERROR: Error resetting ULOGPFX
ERROR: ULOGPFX のリセット中にエラーがありました。

説明

T 動的にメモリを割り当てられないか、tuxconfig ファイルが破損しているため、プログラムがユーザ・ログ・ファイルに接頭辞を設定できませんでした。ユーザ・ログ・ファイルの接頭辞は $APPDIR/ULOG です。

アクション

ユーザ・ログ内のほかのメッセージで tuxconfig ファイルが破損していることが示されていれば、できる限り早く tuxconfig フィイルを再ロードします。システムでメモリが不足している場合には、オペレーティング・システムのパラメータが、マシン上のメモリ容量とプロセスが使用するメモリ量に対して、正しく設定されているか調べます。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの ubbconfig(5)、ulimit(2)


353


ERROR: Error putting ENVFILE file into environment
ERROR: 環境に ENVFILE file をセットできません。

説明

このメッセージは、プロセスの ENVFILE を環境に設定する際、エラーが発生した場合に表示されます。

アクション

ユーザ・ログ・ファイル内のメッセージから、ENVFILE の処理中にどのようなエラーが起きたのか調べます。

関連項目

ubbconfig(5)


354


WARN: Error changing directory to appdir (path) for LMID (lmid)
WARN: LMID (lmid) で appdir (path) へディレクトリを変更中にエラーがありました。

説明

メッセージに示される LMID に対し、*MACHINES セクションで無効な APPDIR が指定されています。この LMID に対応するプロセスは、TUXCONFIG に対してデフォルトの APPDIR を使用します。

アクション

できるだけ早く APPDIR を正しいパス名に設定し、tmloadcf で TUXCONFIG を再ロードします。

関連項目

tmloadcf(1)、ubbconfig(5)


355


ERROR: No BBL on this machine
ERROR: このマシンには BBL がありません。

説明

このメッセージを表示したプロセスが、シャットダウンが進行中のサイトをサポートしようとしました。

アクション

アクションは必要ありません。


356


ERROR: Reached UNIX limit on semaphore ids
ERROR: セマフォ ID の数が UNIX システムの制限値に達しました。

説明

システム・ワイドでの UNIX システム最大許容セマフォ数を超えているため、BBL がセマフォを作成できませんでした。

アクション

『BEA TUXEDO システムのインストール』の IPC チューニング・ガイドラインのとおり、UNIX セマフォの数の設定変更については、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

『BEA TUXEDO Installation Guide』


357


ERROR: Cannot create enough semaphores for BB, (UNIX limit), MAXACCESSERS too high
ERROR: 掲示板に十分なセマフォが作成できません。(UNIX システムの制限値) MAXACCESSERS が大きすぎます。

説明

BBL は初期化を行う際、掲示板へのアクセスをシリアル化するために、1 つまたは複数のセマフォを作成します。マシンごとに作成するセマフォの数は、そのマシン上の MAXACCESSERS の値とほぼ等価です。BBL が必要な数のセマフォを作成できない場合、このメッセージが表示されます。

アクション

可能であれば、マシンの MAXACCESSERS を減らします。アプリケーションで複数のマシンを使用する場合、*MACHINES セクションの MAXACCESSERS の値を、そのマシン上で同時に実行する System/T クライアント・プロセスとサーバ・プロセスの数とほぼ等しく設定します。

関連項目

ubbconfig(5)


358


ERROR: Reached UNIX limit on semaphore ids
ERROR: セマフォ ID の数が UNIX システムの制限値に達しました。

説明

システム・ワイドでの UNIX システム最大許容セマフォ数を超えているため、BBL がセマフォを作成できませんでした。

アクション

『BEA TUXEDO システムのインストール』の IPC チューニング・ガイドラインのとおり、UNIX セマフォの数の設定変更については、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

『BEA TUXEDO Installation Guide』


359


ERROR: Cannot create enough semaphores for BB, (UNIX limit), MAXACCESSERS too high
ERROR: 掲示板に十分なセマフォが作成できません。(UNIX システムの制限値) MAXACCESSERS が大きすぎます。

説明

BBL は初期化を行う際、掲示板へのアクセスをシリアル化するために、1 つまたは複数のセマフォを作成します。マシンごとに作成するセマフォの数は、そのマシン上の MAXACCESSERS の値とほぼ等価です。BBL が必要な数のセマフォを作成できない場合、このメッセージが表示されます。

アクション

可能であれば、マシンの MAXACCESSERS を減らします。アプリケーションで複数のマシンを使用する場合、*MACHINES セクションの MAXACCESSERS の値を、そのマシン上で同時に実行する System/T クライアント・プロセスとサーバ・プロセスの数とほぼ等しく設定します。

関連項目

ubbconfig(5)


360


ERROR: semctl for initializing sems failed: errno
ERROR: sems を初期化する semctl が異常終了しました。errno

説明

BBL は、掲示板へのアクセスをシリアル化するのに用いるセマフォ・セットを作成すると、初期化します。BBL がロックされているセマフォ・セットを初期化できない場合、このメッセージが表示されます。メッセージには、UNIX システムのエラー番号 errno も出力されており、エラーの原因を特定するのに役立ちます。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの semctl(2)


361


ERROR: semctl for initializing sems failed: errno
ERROR: sems を初期化する semctl が異常終了しました。errno

説明

BBL は、掲示板へのアクセスをシリアル化するのに用いるセマフォ・セットを作成すると、初期化します。BBL が ubbconfig ファイルに設定された管理者の UNIX uid、gid およびアクセス許可により、セマフォ・セットを初期化できない場合、このメッセージが表示されます。メッセージには、UNIX システムのエラー番号 errno も出力されおり、エラーの原因を特定するのに役立ちます。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの semctl(2)


362


ERROR: TPEOS time set errno errno
ERROR: TPEOS のタイム設定エラー errno

説明

グローバル・トランザクション・テーブルの初期化の一環として、BBL は time() システム・コールを呼び出します。このメッセージは、time() の呼び出しが異常終了した場合に表示されます。メッセージには、エラー番号 errno が含まれており、エラーの原因を特定するのに役立ちます。

アクション

time(2) のマニュアル・ページを参照し、エラーの原因を特定します。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの time(2)


364


ERROR: Failure during send/receive of remote procedure call
ERROR: リモート・プロシージャ・コールの送受信にエラーがありました。

説明

リモート・プロシージャ・コールを送信する際に、内部エラーが発生しました。

アクション

DBBL が実行しているか調べ、操作をやり直します。再度エラーが発生した場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Supportにお問い合わせください。


370


ERROR: Error setting time for transaction counter, errno errno
ERROR: トランザクション・カウンタのタイム設定エラーです。エラー番号 = errno

説明

新しいトランザクションを開始する一環として、time() システム・コールが呼び出されます。このメッセージは、time() の呼び出しが異常終了した場合に表示されます。メッセージには、エラー番号 errno が含まれており、エラーの原因を特定するのに役立ちます。

アクション

time(2) のマニュアル・ページを参照し、エラーの原因を特定します。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの time(2)


376


ERROR: tpabort: xa_rollback returned status
ERROR: tpabort: xa_rollback が status を返しました。

説明

トランザクションを中途終了するプロセスが、xa_rollback() でデータベース・リソース・マネージャを呼び出せなかった場合、このメッセージが表示されます。メッセージには、関数が返したエラー・コードが含まれます。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support に問い合わせるか、データベース・システムのベンダに連絡します。トランザクションの結果についての詳細をユーザ・ログで調べます。また、tmadmin の printtrans コマンドを使用して、トランザクションについての詳細を調べます。

関連項目

tmadmin(1)


377


ERROR: tpabort state state
ERROR: tpabort 状態 state

説明

トランザクションが中途終了し、中途終了の手順が正常でない場合、このメッセージが表示されます。メッセージには、トランザクションの状態が表示されます。状態が TMGABORTED であれば、トランザクションは既に中途終了しています。ほかの状態は、2 相コミット (ヒューリスティックな結果も含まれる) の種々の状態を反映します。

アクション

ユーザ・ログ・ファイルのメッセージから、トランザクションの状態を調べます。また、tmadmin の printtrans コマンドを使用して、トランザクションについての詳細を調べます。

関連項目

tmadmin(1)


378


ERROR: Failed to determine uname
ERROR: uname を確定できません。

説明

uname (2) によるマシン id の確定が行えませんでした。

アクション

マシンの uname が適切に設定されていることを確認します。操作を再試行します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


381


ERROR: Cannot call ATMI routines until you have joined system
ERROR: システムに結合する前なので ATMI ルーチンを呼び出せません。

説明

このメッセージは、tpforward() がサービス・ルーチン以外から (たとえば、クライアントから) 呼び出された場合に表示されます。

アクション

アプリケーションのコードを修正し、tpforward() をクライアントやサービス・ルーチン以外から呼ばないようにします。

関連項目

tpforward(3c)


382


ERROR: Performed tpforward() with outstanding replies
ERROR: 未処理の応答が存在するのに tpforward() を実行しました。

説明

このメッセージは、サービス・ルーチンが未終了の応答が存在するのに tpforward() を呼び出した場合に表示されます。このサービス・ルーチンを起動したクライアントは、応答を待っている場合には tpcall() または tpgetrply() からエラー TPESVCERR を受信します。tpforward() が指定したサービスは起動されていません。

アクション

サービス・ルーチンを変更し、tpforward() を呼ぶ前に、すべての未終了の応答に対して tpgetrply() または tpcancel() を呼び出すようにします。サービス・ルーチンでアプリケーション・エラーが検出されたとき、直ちにサービスから復帰する必要がある場合は、TPFAIL で tpreturn() を使用します。

関連項目

tpcancel(3c)、tpgetrply(3c)、tpforward(3c)、tpreturn(3c)


389


WARN: Failed to set priority for TMS request
WARN: TMS 要求の優先順位の設定が異常終了しました。

説明

トランザクションを完了するために要求を TMS に送信する際、要求の優先順位が最大性能に設定されました。このメッセージは、システムがデフォルトの優先順位を上書きできなかった場合に、警告として表示されます。要求はデフォルトの優先順位で送信されます。

アクション

アクションは必要ありません。


390


ERROR: tpcommit msg failure, check GTT
ERROR: tpcommit() が異常終了しました。GTT を調べてください。

説明

トランザクションを完了するため TMS に送信した要求に対する応答を受信する際にエラーが発生した場合、このメッセージが表示されます。このメッセージは通常、システム・レベルのエラーが発生すると表示されます。

アクション

トランザクションの結果と発生したと思われるコミュニケーション・エラーについては、ユーザ・ログを参照します。また tmadmin の printtrans コマンドにより、トランザクションについての詳細を調べ、printnet コマンドでネットワーク中のすべてのマシンの接続状態を確かめます。このコマンドは、分断したネットワークを表示します。

関連項目

tmadmin(1)


391


ERROR: No room to add group name
ERROR: グループ name を追加するための領域がありません。

説明

トランザクションが 16 以上の BEA TUXEDO システム・グループ (ubbconfig ファイルの GROUPS セクションに指定) に複製転送された場合、このメッセージが表示されます。その時点でトランザクションは複製転送されなくなり、正常終了することもありません。

アクション

グループをまとめるか、データ依存のルーティングを使用して、トランザクションが最大 16 グループを超えて複製転送しないように、同じグループ内でサーバに対する要求をまとめます。

関連項目

ubbconfig(5)


392


INFO: GTTELOG: GTRID: machine(machine) counter_time(0xtime) counter(0xcount)
INFO: GTTELOG: GTRID: machine(machine) counter_time(0xtime) counter(0xcount)

説明

このメッセージは、グローバル・トランザクション・テーブルのエントリ内容を表示します。メッセージには、トランザクション識別子 (GTRID)、トランザクション状態、およびサポート・エンジニアのためのグローバル・トランザクションに関する問題を検出するのに役立つ関連情報が含まれます。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

この章のメッセージ 393、394、395、および 396、CMDTUX のメッセージ 408


393


INFO: coordinator(group) group_count(count) tran_state(state)
INFO: coordinator(group) group_count(count) tran_state(state)

説明

このメッセージは、この章のメッセージ 392 の続きです。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

この章のメッセージ 392、394、395、および 396、CMDTUX のメッセージ 408


394


INFO: cmchid(val) q(val2) type(val3) iter(val4) reg_index(val5)
INFO: cmchid(val) q(val2) type(val3) iter(val4) reg_index(val5)

説明

このメッセージは、この章のメッセージ 392 の続きです。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

この章のメッセージ 392、393、395、および 396、CMDTUX のメッセージ 408


395


INFO: log_page(val) version(val2) tranflags(val3)
INFO: log_page(val) version(val2) tranflags(val3)

説明

このメッセージは、この章のメッセージ 392 の続きです。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

この章のメッセージ 392、393、394、および 396、CMDTUX のメッセージ 408


396


INFO: GR[val]:name(val1)local(val2)state(val3)
INFO: GR[val]:name(val1)local(val2)state(val3)

説明

このメッセージは、この章のメッセージ 392 の続きです。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

この章のメッセージ 392、393、394、および 395、CMDTUX のメッセージ 408


397


ERROR: Cannot allocate entry on GTT
ERROR: GTT にエントリを割り当てられません。

説明

このメッセージは、掲示板にトランザクションを保持できる領域がない場合に表示されます。新しいトランザクションでは、このメッセージはトランザクションを開始できない場合に表示されます。既存のトランザクションでは、サーバの掲示板上でトランザクションがコミットできない場合に表示されます。このメッセージは、大容量のトランザクションによる過渡的な状態を反映するものです。

アクション

このメッセージが頻繁に表示されたり、MAXGTT の現在の設定でトランザクションが異常終了しすぎる場合には、アプリケーションの ubbconfig ファイルの MAXGTT のエントリ値を増やします。既に最大値を設定しており、ubbconfig ファイルの CMTRET キーワードに LOGGED を使用しているか、または tpscmt(3c) に TP_CMT_LOGGED を設定しているのであれば、COMPLETE または TP_CMT_COMPLETE を使用します。これにより、新しいトランザクションは、現在実行中のトランザクションが完了するまで開始されません。

関連項目

tpscmt(3c)、tx_set_commit_return(3c)、ubbconfig(5)


398


ERROR: Cannot allocate entry on GTT, TMID creation failed
ERROR: GTT にエントリを割り当てられません。TMID の作成が異常終了しました。

説明

このメッセージは、掲示板にトランザクションを保持できる領域がない場合に表示されます。新しいトランザクションでは、このメッセージはトランザクションを開始できない場合に表示されます。既存のトランザクションでは、サーバの掲示板上でトランザクションがコミットできない場合に表示されます。このメッセージは、大容量のトランザクションによる過渡的な状態を反映するものです。

アクション

このメッセージが頻繁に表示されたり、MAXGTT の現在の設定でトランザクションが異常終了しすぎる場合には、アプリケーションの ubbconfig ファイルの MAXGTT のエントリ値を増やします。既に最大値を設定しており、ubbconfig ファイルの CMTRET キーワードに LOGGED を使用しているか、または tpscmt(3c) に TP_CMT_LOGGED を設定しているのであれば、COMPLETE または TP_CMT_COMPLETE を使用します。これにより、新しいトランザクションは、現在実行中のトランザクションが完了するまで開始されません。

関連項目

tpscmt(3c)、tx_set_commit_return(3c)、ubbconfig(5)


399


ERROR: xa_forget returned status
ERROR: xa_forget から status が返されました。

説明

データベース・リソース・マネージャ (RM) が、グローバル・トランザクションを完了するために独自の判別を行います。その判定が BEA TUXEDO システムの判別と矛盾する場合、この状態は「ヒューリスティックな決定」と呼ばれます。RM は、BEA TUXEDO システムから判別を forget する通知を明示的に受けるまで、その判別を安定記憶域に記録しておく必要があります。RM が、"forget" 要求を処理する際にエラーが発生すると、このエラー・メッセージが表示されます

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support に問い合わせるか、データベース・システムのベンダに連絡します。