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Tuxedo CORBA プログラミング・リファレンス

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void CORBA::Any::replace()

概要

型セーフでない Any の「挿入」。

C++ バインディング

void CORBA::Any::replace(TypeCode_ptr TC, void * Value,
Boolean Release = CORBA_FALSE);

引数

TC

置き換え元の Any オブジェクトの TypeCode 値を指定する TypeCode 擬似オブジェクト・リファレンス。この引数は複製されます。

Value

Any オブジェクトが指す記憶域を指定する void ポインタ。

Release

Any が指定の Value 引数を管理するかどうかを指定します。ReleaseCORBA_TRUE の場合、Any は所有権を想定します。ReleaseCORBA_FALSE の場合、Any は所有権を想定しません。この場合、Value パラメータが指すデータは、割り当て時または破棄時に解放されません。

説明

これらのメンバ関数は、渡された TC および Value 引数の値に、現在 Any に格納されているデータおよび TypeCode 値を置き換えます。この関数による置き換えは型セーフではありません。つまり、TypeCode 値と Value 引数が指す記憶域のデータ型との一貫性は、呼び出し側が維持することになります。

ReleaseCORBA_TRUE の場合、この関数は Any オブジェクト内の既存の TypeCode 擬似オブジェクト解放し、Any オブジェクト・リファレンスが指す記憶域を解放します。

戻り値

特にありません。

 


Context メンバ関数

Context は、メソッド呼び出しに関連付けられたオプションのコンテキスト情報を提供します。

ExceptionList メンバ関数の C++ へのマッピングは次のとおりです。

class CORBA
{
class Context
{
public:
const char *context_name() const;
Context_ptr parent() const;

void create_child(const char *, Context_out);

void set_one_value(const char *, const Any &);
void set_values(NVList_ptr);
void delete_values(const char *);
void get_values(
const char *,
Flags,
const char *,
NVList_out
);
}; // Context
}// CORBA

メモリ管理

Context には、次の特別なメモリ管理規則があります。

ここでは、各 Context メンバ関数について説明します。

 

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