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Tuxedo CORBA プログラミング・リファレンス

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CORBA::NVList::remove

概要

指定されたインデックスの項目を削除し、関連付けられたメモリをすべて解放してから、リストの残りの項目を順序付けし直します。

C++ バインディング

void CORBA::NVList::remove (
CORBA::ULong Index);

引数

Index

NVList オブジェクトへのインデックス。インデックスの基数はゼロです。

例外

この関数が失敗した場合、BAD_PARAM 例外がスローされます。

説明

このメンバ関数は、指定されたインデックスの項目を削除し、関連付けられたメモリをすべて解放してから、リストの残りの項目を順序付けし直します。

戻り値

特にありません。

関連項目

CORBA::NVList::add
CORBA::NVList::add_item
CORBA::NVList::add_value
CORBA::NVList::count
CORBA::NVList::item

 


Object メンバ関数

ここでは、OMG IDL インターフェイスの Object に適用される規則について説明します。Object は、OMG IDL インターフェイス階層の基底インターフェイスです。インターフェイス Object では、擬似オブジェクトではなく通常の CORBA オブジェクトを定義します。ただし、ここではほかの擬似オブジェクトも参照するため、これについても触れています。

ほかの規則に加えて、インターフェイス Object のオペレーション名はすべて、マッピングされる C++ クラスの先頭に下線が付きます。また、create_request のマッピングは 3 つに分類されます。これらは、「Request メンバ関数」で説明した方式にそれぞれ対応しています。is_nil および release 関数については、「Object メンバ関数」で説明する CORBA 名前空間を参照してください。

BEA Tuxedo ソフトウェアでは、CORBA Revision 2.2 で定義されているオブジェクト・リファレンス・オペレーションを使用しています。これらのオペレーションが依存するのは、型 Object のみです。したがって、オペレーションは CORBA 名前空間の中で通常の関数として記述できます。

注記 BEA Tuxedo ソフトウェアでは、BOA ではなく POA を使用しているため、非推奨の get_implementation() メンバ関数は認識されません。このメンバ関数を参照しようとすると、コンパイル・エラーが発生します。

ExceptionList メンバ関数の C++ へのマッピングは次のとおりです。

class CORBA 
{
class Object
{
public:
CORBA::Boolean _is_a(const char *)
CORBA::Boolean _is_equivalent();
CORBA::Boolean _nonexistent(Object_ptr);

static Object_ptr _duplicate(Object_ptr obj);
static Object_ptr _nil();
InterfaceDef_ptr _get_interface();
CORBA::ULong _hass(CORBA::ULong);
void _create_request(
Context_ptr ctx,
const char *operation,
NVList_ptr arg_list,
NamedValue_ptr result,
Request_out request,
Flags req_flags
);
Status _create_request(
Context_ptr ctx,
const char * operation,
NVList_ptr arg_list,
NamedValue_ptr result,
ExceptionList_ptr Except_list,
ContextList_ptr Context_list,
Request_out request,
Flags req_flags
);
Request_ptr _request(const char* operation);
}; //Object
}; // CORBA

以下の節では、Object の各メンバ関数について説明します。

 

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