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Tuxedo CORBA プログラミング・リファレンス

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CORBA::release

概要

指定のオブジェクト型に対して割り当てられたリソースを解放できるようにします。

C++ バインディング

void CORBA::release(spec_object_type obj);

引数

obj

呼び出し側が今後アクセスしないオブジェクト・リファレンス。指定するオブジェクト型は、「CORBA メンバ関数」の一覧にある型のいずれかでなければなりません。

説明

このメンバ関数は、呼び出し側が今後リファレンスにアクセスしないことを示します。その結果、関連付けられたリソースの割り当てが解除される場合があります。指定したオブジェクト・リファレンスがニルの場合、release オペレーションは何の処理も行いません。ORB の最後のリファレンスである ORB インスタンスを解放する場合、ORB は破棄の前にシャットダウンされます。これは、CORBA::release を呼び出す前に ORB_shutdown を呼び出すのと同じです。この処理は、ORB で呼び出された release メンバ関数にのみ適用されます。

このメンバ関数では、CORBA 例外はスローされない場合があります。

戻り値

特にありません。

CORBA::Object_ptr op = TP::create_object_reference(
"IDL:Teller:1.0", "MyTeller");
CORBA::release(op);

 

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