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e-docs > Tuxedo > Tuxedo CORBA プログラミング・リファレンス > CORBA API |
Tuxedo CORBA プログラミング・リファレンス
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概要
BEA Tuxedo の CORBA オブジェクトにアクセスしたり、CORBA オブジェクトを提供するために、BEA Tuxedo CORBA C++ ORB に基づいてアプリケーションをコンフィギュレーションします。
構文
<appl-name> [-ORBid {BEA_IIOP | BEA_TOBJ} ¥
[-ORBInitRef <ObjectID>=<ObjectURL> [*]]
[-ORBDefaultInitRef <ObjectURL>]
[-ORBport port-number] ¥
[-ORBsecurePort port-number] ¥
[-ORBminCrypto {0 | 40 | 56 | 128}] ¥
[-ORBmaxCrypto {0 | 40 | 56 | 128}] ¥
[-ORBmutualAuth] ¥
[-ORBpeerValidate {detect | warn | none}] ¥
[appl-options]
説明
BEA Tuxedo CORBA C++ ORB は、BEA Tuxedo に組み込まれているライブラリです。このライブラリを使用すると、IIOP または IIOP-SSL を使用して BEA Tuxedo のオブジェクトにアクセスしたり、このオブジェクトを提供するための CORBA ベースのアプリケーションを開発できます。また、ORB のコマンド行のオプションを使用すると、カスタマイズが可能になります。
パラメータ
注記 Java Tobj_Bootstrap オブジェクトでは、port-number を格納するのに short 型を使用します。そのため、Java クライアントからの接続をサポートする場合は、0 〜 32767 の範囲内で port-number を指定する必要があります。
注記 Java Tobj_Bootstrap オブジェクトでは、port-number を格納するのに short 型を使用します。そのため、Java クライアントからの接続をサポートする場合は、0 〜 32767 の範囲内で port-number を指定する必要があります。
移植性
BEA Tuxedo CORBA ORB は、UNIX および Microsoft Windows 2000 オペレーティング・システム上で BEA Tuxedo に組み込まれているクライアントまたはサーバとしてサポートされています。また、Windows 98 オペレーティング上で BEA Tuxedo に組み込まれているクライアントとしてもサポートされています。
相互運用性
BEA Tuxedo CORBA ORB は、TCP/IP 接続で GIOP プロトコル・バージョン 1.0、1.1、または 1.2 をサポートする、ORB 準拠のすべての IIOP と相互運用できます。また、BEA Tuxedo CORBA ORB は、オブジェクト・リファレンスで TAG_SSL_SEC_TRANS タグ付きコンポーネントの使用をサポートし、セキュア・ソケット・レイヤ・プロトコルのバージョン 3 をサポートする、ORB 準拠のすべての IIOP-SSL と相互運用できます。
例
C++ コード例
ChatClient -ORBid BEA_IIOP -ORBport 2100
-ORBDefaultInitRef corbaloc:piglet:1900
-ORBInitRef TraderService=corbaloc:owl:2530
-ORBsecurePort 2100
-ORBminCrypto 40
-ORBmaxCrypto 128
TechTopics
Java コード例
java -DORBDefaultInitRef=corbalocs:piglet:1900
.....-DORBInitRef=TraderService=corbaloc:owl:2530
-Dorg.omg.CORBA.ORBPort=1948
-classpath=%CLASSPATH% client
関連項目
ISL
Policy メンバ関数
方針は、オペレーションに関連する ORB に特定の選択を通知するオブジェクトです。この情報には、CORBA モジュールで定義された Policy インターフェイスから生成されたインターフェイスを使用する、構造化された方法でアクセスします。
注記 以下の CORBA::Policy オペレーションおよび構造体は、通常の場合、プログラマにとっては必須ではありません。通常、生成されたインターフェイスには、仕様に関連する情報が格納されています。方針オブジェクトは、特定のファクトリ、または CORBA::create_policy オペレーションを使用することで作成できます。
方針オブジェクトの C++ へのマッピングは次のとおりです。
class CORBA
{
class Policy
{
public:
copy();
void destroy();
}; //Policy
typedef sequence<Policy>PolicyList;
}; // CORBA
PolicyList には、その他の C++ シーケンス・マッピングと同じものを使用します。シーケンスの使用方法については、「シーケンス」を参照してください。
関連項目: POA Policy および CORBA::ORB::create_policy
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