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e-docs > Tuxedo > Tuxedo CORBA プログラミング・リファレンス > FactoryFinder インターフェイス |
Tuxedo CORBA プログラミング・リファレンス
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概要
単一のファクトリ・オブジェクトへのリファレンスを取得します。
C++ マッピング
Java マッピング
public org.omg.CORBA.Object
find_one_factory_by_id( java.lang.String factory_id)
throws
org.omg.CosLifeCycle.NoFactory,
com.beasys.Tobj.CannotProceed,
com.beasys.Tobj.RegistrarNotAvailable;
パラメータ
例外
説明
アプリケーションにより find_one_factory_by_id メソッドが呼び出され、メソッドへの入力として指定された ID の値と一致する登録 ID を備えた唯一のファクトリ・オブジェクトへのリファレンスが取得されます。指定された ID で複数のファクトリ・オブジェクトが登録されている場合、FactoryFinder のロード・バランシング・スキーマに基づき、FactoryFinder はファクトリ・オブジェクトを 1 つ選択します。その結果、同じ ID で find_one_factory_by_id オペレーションを複数回呼び出すと、さまざまなオブジェクト・リファレンスが返ることがあります。
find_one_factory_by_id メソッドは、factory_id パラメータと同じ値を含む id フィールド、および値 "FactoryInterface" を含む kind フィールドを備えた単一の NameComponent が含まれるキーを渡された、find_one_factory オペレーションと同じように振る舞います。
ファクトリの登録された識別子が factory_id パラメータの値と等価であると見なされるのは、単一の NameComponent を含む CosLifeCycle::Key 構造体を構成した結果に、id フィールドの値として factory_id パラメータが、kind フィールドの値として factory_id パラメータが含まれる場合です。値は、大文字と小文字、場所など、すべての面で一致している必要があります。
戻り値
ファクトリ・オブジェクトに対するオブジェクト・リファレンスです。C++ では、メソッドは CosLifeCycle::Factory 型のオブジェクト・リファレンスを返します。Java では、メソッドは org.omg.CORBA.Object 型のオブジェクト・リファレンスを返します。
オペレーションが例外を生成した場合には、戻り値は無効であり、呼び出し側によって解放される必要はありません。
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