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Tuxedo アプリケーション実行時の管理

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アプリケーションの起動とシャットダウン

ここでは、次の内容について説明します。

 


アプリケーションの起動とシャットダウンに必要なタスク

次のフローチャートに、BEA Tuxedo アプリケーションの起動とシャットダウンに必要なタスクを示します。

タスク名をクリックすると、そのタスクの実行方法が表示されます。

図 0-1 起動とシャットダウンのタスク


 

 


環境変数の設定

BEA Tuxedo アプリケーションを管理するには、BEA Tuxedo の実行可能ファイルおよびデータ・ライブラリにアクセスできなければなりません。アプリケーションの起動とシャットダウンに必要なコマンドは %TUXDIR%¥bin (Windows 2000 ホスト・マシンの場合) および $TUXDIR/bin (UNIX ホスト・マシンの場合) に格納されています。

Windows の場合

Windows 2000 ホスト・マシンの環境を設定するには、コマンド・プロンプトで次のコマンドを入力します。

set TUXCONFIG=path_name_of_TUXCONFIG_file
set TUXDIR=path_name_of_BEA_Tuxedo_system_root_directory
set APPDIR=path_name_of_BEA_Tuxedo_application_root_directory
set PATH=%APPDIR%;%TUXDIR%¥bin;%PATH%

イタリック体の文字列は、インストール先の適切な絶対パス名に置き換えてください。

Windows 2000 は、PATH 変数に設定されたパスを使って、動的に読み込み可能な必須ライブラリ・ファイルにアクセスします。具体的には、次の順序で動的に読み込み可能なライブラリ・ファイルが検索されます。

  1. BEA Tuxedo アプリケーションのインストール元ディレクトリ

  2. 現在のディレクトリ

  3. Windows システム・ディレクトリ ( C:¥Win2000¥System32 など)

  4. Windows ディレクトリ (C:¥Win2000 など)

  5. PATH 環境変数に設定されているディレクトリ

UNIX の場合

UNIX ホスト・マシンの環境を設定するには、次のように環境変数を設定し、エクスポートします。

TUXCONFIG=path_name_of_TUXCONFIG_file
TUXDIR=path_name_of_BEA_Tuxedo_system_root_directory
APPDIR=path_name_of_BEA_Tuxedo_application_root_directory
PATH=$APPDIR:$TUXDIR/bin:/bin:$PATH
LD_LIBRARY_PATH=$APPDIR:$TUXDIR/lib:/lib:/usr/lib:$LD_LIBRARY_PATH
export TUXCONFIG TUXDIR APPDIR PATH LD_LIBRARY_PATH

プラットフォームの種類

設定

HP-UX (HP 9000)

LD_LIBRARY_PATH の代わりに SHLIB_PATH を使用します。

RS/6000 (AIX)

LD_LIBRARY_PATH の代わりに LIBPATH を使用します。


 

イタリック体の文字列は、インストール先の適切な絶対パス名に置き換えてください。

注記 アプリケーション管理者は、UBBCONFIG ファイルの MACHINES セクションで、TUXCONFIGTUXDIR、および APPDIR の 3 つの環境変数を定義するか、またはアプリケーション内の各マシンに対して TM_MIBT_MACHINE クラスを定義してください。これらの環境変数については、UBBCONFIG(5) または TM_MIB(5) のリファレンス・ページを参照してください。

 


TUXCONFIG ファイルの作成

各 BEA Tuxedo ドメインは、コンフィギュレーション・ファイルによって制御されます。コンフィギュレーション・ファイルには、インストールに応じて異なるパラメータが定義されています。テキスト形式のコンフィギュレーション・ファイルを UBBCONFIG と呼びます。バイナリ形式の UBBCONFIG ファイルは TUXCONFIG と呼びます。UBBCONFIG ファイルと同様、TUXCONFIG ファイルがどのような名前であっても、実際の名前は TUXCONFIG 環境変数で指定されたデバイス・ファイル名またはシステム・ファイル名になります。

注記 コンフィギュレーション・ファイルについては、『ファイル形式、データ記述方法、MIB、およびシステム・プロセスのリファレンス』の UBBCONFIG(5) を参照してください。

tmloadcf(1) コマンドは、テキスト形式のコンフィギュレーション・ファイルを TUXCONFIG と呼ばれるバイナリ形式のファイルに変換し、TUXCONFIG 変数で指定されている位置に書き込みます。次のようにコマンドを実行します。

$ tmloadcf [-n] [-y] [-c] [-b blocks] {UBBCONFIG_file | - }

注記 このコマンドを実行するには、MASTER マシンにログインして、コンフィギュレーション・ファイルの所有者としての有効なユーザ ID を取得する必要があります。

各オプションの機能は、次のとおりです。

-c および -n オプションを使用すると、TUXCONFIG ファイルはロードされません。IPC 資源はプラットフォームに固有です。-c オプションを使用する場合は、『BEA Tuxedo Installation Guide』のプラットフォーム・データシートを確認し、IPC 資源を変更する必要があるかどうかを判断してください。IPC 資源を変更する場合は、そのプラットフォームの管理者マニュアルを参照してください。-n オプションにより、コンフィギュレーション・ファイルの構文エラーが見つかった場合は、エラーを修正してから作業を進めてくださいなお、UBBCONFIG_file には、コンフィギュレーション・ファイルの完全修飾名を指定します。

-b オプションには、引数として、TUXCONFIG ファイルを格納するためのブロック数の制限値を指定できます。初期化されていない raw ディスク・デバイスに TUXCONFIG をインストールする場合は、このオプションを使用してください。TUXCONFIG が通常の UNIX システム・ファイルに格納されている場合、このオプションはお勧めできません。

 


全サイトでの tlisten の起動

ネットワーク・アプリケーションを実行するには、リスナ・プロセスを各マシン上で実行している必要があります。ネットワーク・アプリケーションとは、複数のマシン上で稼働するアプリケーションであり、UBBCONFIG ファイルの RESOURCES セクションにある MODEL MP パラメータで設定します。

注記 TUXDIRTUXCONFIGAPPDIR、およびその他の関連する環境変数を定義してから、tlisten を起動してください。

プロセスが接続をリッスンするポートは、コンフィギュレーション・ファイルの NETWORK セクションにある NLSADDR で指定されているポートと同じでなければなりません。各マシン上で、tlisten(1) コマンドを次のように使用します。

tlisten [ -d device ] -l nlsaddr [-u {uid-# | uid-name}] [ -z bits ] [ -Z bits ]

例: tlisten -l //machine1:6500

tlisten のコマンド・オプション

 


アプリケーション固有のディレクトリとファイルを手動で複製転送する

tmboot(1) を実行すると、コンフィギュレーション内のすべてのマシンに TUXCONFIG が自動的に複製転送されます。ただし、手動で複製転送しなければならないファイルもあります。次の表は、ネットワーク・アプリケーションに必要なファイルとディレクトリの一覧です。まず、BEA Tuxedo システムをマシンにインストールしてください。

注記 tlisten プロセスは、アプリケーションを起動する前に、ネットワーク接続された BEA Tuxedo アプリケーションの各マシンで起動する必要があります。tlisten(1) のリファレンス・ページを参照してください。

TUXDIRTUXCONFIGAPPDIR、およびその他の関連する環境変数を定義してから、tlisten を起動してください。

表 1-1 複製転送するディレクトリとファイル

ディレクトリ/ファイル

説明

APPDIR

各ノードに対して、APPDIR 変数に指定した名前のディレクトリを作成する必要があります。すべてのノードで同じディレクトリ・パス名を使用すると便利です。

実行可能ファイル

プラットフォームごとにアプリケーション・サーバのセットを 1 つ作成し、プラットフォームで実行中のほかのすべてのマシンには、適切なアプリケーション・サーバのセットを手動で複製転送する必要があります (これは自動的には行われません)。実行可能ファイルは APPDIR 変数で指定したディレクトリに格納するか、またはコンフィギュレーション・ファイルの MACHINES セクションの ENVFILES にある PATH 変数で指定されたディレクトリに格納します。

フィールド・テーブル
VIEW テーブル

バッファ型として FML または VIEWS を使用する場合は、これらのバッファ型を使用するマシンにフィールド・テーブルと VIEW 記述ファイルを手動で複製転送し、再コンパイルする必要があります。フィールド・テーブル・ファイルからヘッダ・ファイルを作成するには mkfldhdr、mkfldhdr32(1) を使用します。VIEW ファイルをコンパイルするには viewc、viewc32(1) を使用します。FML フィールド・テーブルおよび VIEW 記述ファイルは、FLDTBLDIRFIELDTBLSVIEWDIRVIEWFILES、またはこれらの環境変数の 32 ビット版を通じて使用できます。


 

 


TLOG デバイスの作成

分散トランザクション処理を作成するには、トランザクションに参加するマシンにグローバル・トランザクション・ログ (TLOG) を作成する必要があります。TLOG を定義するには、次の手順に従います。

  1. 最初に、コンフィギュレーション ファイルの MACHINES セクションで、TLOGDEVICETLOGOFFSETTLOGNAME、および TLOGSIZE パラメータを設定する必要があります。

  2. トランザクションに参加する各マシンに対して、TLOGDEVICE の汎用デバイス・リスト・エントリ (UDL) を作成する必要もあります。このタスクは、TUXCONFIG をロードする前でも後でもかまいませんが、システムを起動する前に行う必要があります。TLOG デバイス用のエントリを UDL に作成するには、アプリケーションを起動していない状態の MASTER マシンで tmadmin -c を実行します(-c オプションを指定すると、コンフィギュレーション・モードで tmadmin が呼び出されます)。

  3. 次のコマンドを入力します。
    crdl -z config -b blocks

    -z config には、UDL が作成されるデバイス (TLOG の常駐先デバイス) のフル・パス名を指定します。-b blocks には、デバイスに割り当てるブロック数を指定します。config の値は、MACHINES セクションの TLOGDEVICE パラメータの値と一致する必要があります。ブロック数は、TLOGSIZE より大きくなければなりません。-z を指定しない場合は、デフォルトとして config の値に FSCONFIG 変数の値 (アプリケーションのデータベースを指す) が使用されます。

  4. グローバル・トランザクションに参加する各マシンで、手順 1 と 2 を繰り返します。

TLOGDEVICE が 2 つのマシン間でミラーリングされる場合は、片方のマシンに対して手順 4 を実行する必要はありません。TLOG を障害から回復できるようにするには、TLOG をミラーリング可能なデバイス上に配置する必要があります。TLOGは、ディスク・パーティション全体を割り当てるほど大きくないため、 (通常 は 100 ページ程度)、一般には BEA Tuxedo /Q データベースと同じ raw ディスク・スライスに格納されます。

 


アプリケーションの起動

すべての準備が整ったら、tmboot を使ってアプリケーションを起動できます。tmboot(1) を実行できるのは、TUXCONFIG ファイルを作成した管理者だけです。

アプリケーションは通常、コンフィギュレーション・ファイルの RESOURCES セクションで MASTER として指定されたマシン、または MASTER マシンとして動作する BACKUP マシンから起動します。これ以外のマシンから起動する場合は、-b オプションを使用します。tmboot の実行時に実行可能ファイルが検索されるようにするには、BBL などの BEA Tuxedo システムのプロセスが $TUXDIR/bin になければなりません。アプリケーション・サーバは、コンフィギュレーション・ファイルの APPDIR で定義されたディレクトリになければなりません。

tmboot は、アプリケーション・サーバの起動時に、コンフィギュレーション・ファイルの CLOPTSEQUENCESRVGRPSRVID、および MIN パラメータを使用します。SEQUENCE オプションを指定した場合、アプリケーション・サーバは SEQUENCE パラメータに指定された順序で起動します。SEQUENCE を指定しない場合、サーバはコンフィギュレーション・ファイルに記述されている順序で起動します。コマンド行の形式は、以下のとおりです。

$ tmboot  [-g grpname] [-o sequence] [-S] [-A] [-y] 

表 1-2 tmboot のオプション

オプション

処理内容

-g grpname

この grpname パラメータを使用して、グループ内のすべての TMS とアプリケーション・サーバを起動します。

-o sequence

SEQUENCE パラメータで指定された順序ですべてのサーバを起動します。

-s server-name

サーバを個別に起動します。

-S

SERVERS セクションに記述されているすべてのサーバを起動します。

-A

MACHINES セクションに記述されているマシンのすべての管理サーバを起動します。このオプションにより、DBBLBBL、および BRIDGE プロセスは、正しい順序で開始されるようになります。

-y

管理サーバとアプリケーション・サーバをすべて起動するかどうかを確認するプロンプトに対し、自動的に「yes (はい)」で応答します。この応答は、コマンドの範囲を制限するオプション (-g grpname など) を指定しない場合にのみ表示されます。


 

注記 tmboot オプションの総合一覧については、tmboot(1)のリファレンス・ページを参照してください。

小規模アプリケーション (マシン 2 台による構成) で tmboot を実行する

コンフィギュレーション全体を起動するには、次のコマンドを入力します。

prompt> tmboot -y

tmboot を実行すると、次の処理が実行されます。

図 0-2 小規模アプリケーションの起動手順 (デフォルト)


 

大規模アプリケーション (50 台を超えるマシン構成) で tmboot を実行する

大規模アプリケーション (50 台を超えるマシン構成) の場合は、1 つのステップですべてのマシンを起動します。前に述べたデフォルト手順 (マシン 2 台の構成の場合) のすべてのステップは実行しません。次の図は、最適化された起動手順を示しています。

図 0-3 大規模アプリケーションの起動手順


 

注記 この起動手順では、システム・メッセージの数が大幅に少ないため、大規模アプリケーションをより高速に処理できます。この方法では、起動にかかる時間を半分に短縮できます。ネットワークの速度が遅いコンフィギュレーションでは、MASTER マシンに高速で接続できるマシンを最初に起動することにより、起動時間を短縮できます。

 


アプリケーションのシャットダウン

tmshutdown(1) コマンドを使用して、BEA Tuxedo アプリケーションの一部または全体をシャットダウンします。このコマンドの使用上の規則は、tmboot(1) と似ています。tmshutdowntmboot とは逆の処理を行います。

アプリケーション全体がシャットダウンされると、tmshutdown は BEA Tuxedo システムに関連付けられた IPC 資源を削除します。起動する範囲を指定するための tmboot のオプション (-A、-g、-I、-S、-s、-l、-M、-B) は、tmshutdown でも使用できます。MASTER マシン以外から tmboot を使用するための -b オプションは、tmshutdown ではサポートされていません。つまり、tmshutdown コマンドは、必ず MASTER (または BACKUP MASTER) マシンで実行する必要があります。

サーバを移行するには、-R オプションを使用します。このオプションは、掲示板のエントリを削除せずにサーバをシャットダウンします。マシンが分断されている場合、tmshutdown に -P LMID オプションを指定して、分断されたマシン上で実行することにより、そのマシン上のサーバをシャットダウンすることができます。

tmshutdown を実行しても、クライアントの接続先であるマシンの管理サーバの BBL はシャットダウンされません。ただし、-c オプションを使用すると、この特性を上書きできます。直ちにマシンを停止する必要がある場合や、クライアントと通信できない場合に、このオプションを使用してください。

-w delay オプションを使用すると、delay で指定した秒数が経過した後で強制的にシャットダウンを実行できます。このオプションにより、すべてのサーバが直ちに中断されます。以降の作業がキューに登録されることはありません。delay には、キューに登録済みのリクエストを処理するための時間を指定します。delay で指定した秒数が経過すると SIGKILL 信号がサーバに送られます。管理者はこのオプションを使用して、アプリケーション・コードでループ状態にあるかまたはブロックされているサーバをシャットダウンすることができます。

tmshutdown の実行

tmshutdown(1) を実行できるのは、TUXCONFIG ファイルを作成した管理者だけです。アプリケーションのシャットダウンは、コンフィギュレーション・ファイルで MASTER として指定されているマシンからのみ実行できます。BACKUP マシンが MASTER マシンとして動作している場合、シャットダウン・プロセスでは、このマシンが MASTER マシンと見なされます。ただし、分断されたマシンは例外です。-p オプションを使用すると、管理者は分断されたマシンから tmshutdown コマンドを実行して、そのサイトのアプリケーションをシャットダウンできます。

アプリケーション・サーバは、SEQUENCE パラメータまたはコンフィギュレーション・ファイルで指定された順序とは逆の順序でシャットダウンされます。SEQUENCE で順序が指定されたサーバと、順序が指定されていないサーバが混在する場合、まず番号が指定されていないサーバがシャットダウンされ、次に SEQUENCE 番号が指定されたアプリケーション・サーバが (逆の順序で) シャットダウンされます。最後に、管理サーバがシャットダウンされます。

アプリケーションがシャットダウンされる場合と、BEA Tuxedo システムが割り当てた IPC 資源はすべて削除されます。tmshutdown により、DBMS が割り当てた IPC 資源が削除されることはありません。

アプリケーションが正常にシャットダウンできない場合に IPC ツールを使用する

IPC 資源とは、メッセージ・キュー、共用メモリ、セマフォなどのオペレーティング・システムの資源のことです。tmshutdown コマンドを使って BEA Tuxedo アプリケーションが正常にシャットダウンされると、BEA Tuxedo アプリケーションで使用される IPC 資源は、すべてシステムから削除されます。ただし、アプリケーションが正常にシャットダウンされず、システムに IPC 資源が残る場合もあります。このような場合は、アプリケーションを再起動できなくなります。

この問題の解決策として、IPCS コマンドを実行するスクリプトを使用して IPC 資源を削除し、特定のユーザが保有するすべての IPC 資源を解放する方法があります。しかし、この方法では IPC 資源の識別が困難です。たとえば、特定の BEA Tuxedo アプリケーションに属する資源か、BEA Tuxedo システムとは無関係の資源かを識別することができません。誤って IPC 資源を削除するとアプリケーションが破損する可能性があるため、資源の種類を識別できることは重要です。

BEA Tuxedo の IPC ツール (tmipcrm(1) コマンド) を使用すると、稼働中のアプリケーションで BEA Tuxedo システムによって割り当てられている IPC 資源 (コア・システムと Workstation コンポーネントのみ) を削除できます。

IPC 資源を削除するコマンド tmipcrm(1) は、TUXDIR/bin に格納されています。このコマンドは、バイナリ形式のコンフィギュレーション・ファイル (TUXCONFIG) を読み込み、このファイルの情報を使用して掲示板に書き込みます。tmipcrm を使用できるのは、ローカル・サーバ・マシンに対してのみです。BEA Tuxedo のコンフィギュレーションのリモート・マシンにある IPC 資源は削除できません。

このコマンドを実行するには、次のコマンド行を入力します。

tmipcrm [-y] [-n] [TUXCONFIG_file]

IPC ツールを使用すると、BEA Tuxedo システムで使用されるすべての IPC 資源を一覧表示したり、IPC 資源を削除することができます。

注記 このコマンドは、TUXCONFIG 環境変数を正確に設定するか、またはコマンド行で適切な TUXCONFIG ファイルを指定しないと利用できません。

/Q の IPC 資源を削除するには、qmadmin(1) ipcrm コマンドを使用します。

 

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